中小企業大学校
卒業生の声
目次
【NEW】受講企業のご紹介
経営後継者研修受講時の体験談や受講後の取り組みについて紹介されているページをご案内いたします。
経営者の声・卒業生の声
45期卒業企業(2025年終講):株式会社オーゼキ(埼玉県)
経営者の声:経営者の土俵
株式会社オーゼキ 代表取締役 大関 隆司
25年前に私自身がお世話になった経営後継者研修を甥に受講させようと考えた理由は、私自身が自社での実務経験が長かったことで、未来<現状となり、会社の未来を創造する事が小さくなっていた事に気が付かされたので、甥には、自社経験の少ない中、これからの時代を切り拓く経営をしてもらいたい想いから本研修を推薦しました。また、10か月間の研修にて、異業種とはいえ、同じ立場で全国に広がる同期の仲間を得る事がこれからの人生においてとても有益だと考えたからです。本人の努力は勿論ですが、ゼミの先生、事務局の方々のご指導のおかげで、考え方、知識の面において、「経営者の土俵」に登ってきたと感じています。実践はこれからですが、並走しながら、共に会社の未来を創造し、実現に向けて歩んで行きたいと思います。東京校の皆さまには大変お世話になりました。25年前と比べ、東京校の進化も感じています。これからも進化し続け、運営継続を期待しています。ありがとうございました。
卒業生の声:次のステージへと、仲間とともに
株式会社オーゼキ 小畑 拓輝
経営のことを、これほど本音で語り合える仲間ができるとは想像していませんでした。研修に参加する以前の私は、後継者という立場のなかで、分かったふりをしながら過ごしていたように思います。しかしながら、講義やゼミ、同期との語り合いを通じて、「言葉にならなかった想い」が少しずつ形を持ち始めました。45期には、業種も規模も異なる21名の後継者が集いました。どの議論も通じ合えたのは、それぞれが真剣に「自分の会社」と向き合っていたからだと思います。年齢や肩書きに関係なく、誰かの問いが自分の問いになり、自然と支え合う関係が築かれていきました。私にとっての最大の変化は、「何をすべきか」ではなく「どのような経営者になりたいか」という問いに向き合えるようになったことです。研修を終えた今、ここからが本番です。会社に戻れば、再び孤独な判断の連続が待っています。それでも、この研修期間が私の経営者人生における起点であったと胸を張って言えるよう、一歩ずつ歩みを進めてまいります。
44期卒業企業(2024年終講):モリヤ株式会社(埼玉県)
経営者の声:100年企業を目指す
モリヤ株式会社 代表取締役社長 森谷 周一
私も40年前の4期生として26歳の時に、この研修を同期24名と共に学ばせて頂きました。同期生は今でも素晴らしい仲間で、年に一度お会いしており、本音で相談できる友人であり、ライバル、目標でもあります。38歳で2代目の社長である父から会社を継承し28年、昨年70周年を迎えることが出来ました。これはひとえに共に学んだ同期生とのご縁とご協力のお陰であります。また、刻々と変化のスピードを上げていく経営環境の中で、研修で得た変化への対応力、逆に変わらない、変えてはいけない経営の基本の勉強が活きたものと思います。44期生の息子も当初は不安そうで自信の無い様子でしたが、最後のゼミ論発表会では自信をもって堂々と発表し、100年企業、経営者を目指す覚悟が出来たようです。同期の皆さんとゼミの先生、研修スタッフの皆さんの暖かいご指導、ご配慮があっての事と感謝致します。これからどのようにかじ取りしていくか本当に楽しみです。衷心より御礼申し上げます。
卒業生の声:想像を超える学びの経験
モリヤ株式会社 森谷 允一
私は他社で3年、自社で2年の経験を積んだ後にこの研修に参加しました。当初は10か月間で得られるものにあまり期待していませんでしたが、実際には私の想像を遥かに超える学びがありました。座学による経営知識の獲得は勿論、グループワーク、企業訪問、経営実習、分析発表など、異なる背景を持つ同期生と共に学ぶ研修を通じて、自社にいるだけでは得難い貴重な経験や機会を得ることができました。特に印象に残ったのは2つの学びです。1つ目は、自社だけでなく自身の内面とも真剣に向き合えたことです。会社と自己の両方を分析することで、なぜ承継するのかという自分の意思を確認し、承継が「すべき」ことから「したい」ことに変化しました。2つ目は、「後継者」は決して孤独ではないという学びです。経営者は孤独であるという言葉がある中、少なくとも「後継者」はそうではないことを研修で実感しました。それは親身に支援頂いた講師や卒業生、事務局の皆様、そして23人の仲間と関係を築けたおかげです。特に同期生とは会社の情報や自分の経歴を包み隠さず共有し、共に悩みながら研修を乗り越え、今では何でも相談できる仲間になりました。前向きな意欲に溢れた方々に感化され、この貴重な経験を胸にこれからも頑張っていきたいと思える研修でした。
43期卒業企業(2023年終講):広機工株式会社(広島県)
経営者の声:経営者とは
広機工株式会社 代表取締役社長 末政 義彦
当社では41期に次男を、43期に長男を当研修に派遣しました。私は、「これからの経営者は特に数字に強くなければならない」、また「データを分析し問題解決していく手法を身につけてほしい」といったことを後継者に望んでいました。しかし、今の私では短期間のうちに後継者へ必要な知識を教育できないと考えていました。その矢先、経営後継者研修の存在を知り、カリキュラムの内容を見た時に、経営者育成にふさわしいと考えて、研修への派遣を決めました。10ヶ月間研修に派遣して最も変わったと思うことは、私と会社の経営について話が出来るようになったこと、今解決しなければならない優先順位をつけることが出来るようになったところでした。また私にはできなかった社員との面談も年に数回行い、現在の自社内部の問題把握や人事面、財務面の状況についても的確に把握できるようになったと感じております。これからの時代の経営を担っていくための知識や何かあった時に相談できる仲間も作っていただき、経営後継者研修には感謝の言葉しかありません。
卒業生の声:20人の真友
広機工株式会社 末政 勇樹
「経営者は孤独である」このような言葉をよく耳にしてきました。大学卒業後、他社で5年間経験を積み、自社に入社し半年で本研修を受講しました。受講当初、将来的には経営者になる自覚はあったものの覚悟は無く、どこか「やらされている感覚」がありました。しかしながら自社分析を進めていくうちに激動する経営環境下の中、父である現経営者が行ってきた様々な施策を知り、最も尊敬できる経営者は父であると胸を張って言えるようになりました。このように自社分析や父との対話を続けるに連れて、だんだんとやらされている感覚は無くなりました。また私自身が自社を今まで以上に良くしたいという考えが強くなり、自然と経営者になる覚悟を持てるようになりました。さらに同じ境遇である同期生との出会いは一番の財産になりました。自社への思いや将来への思いを毎日のように語り合う中で、単に友達や親友といったものではなく、「真友」を得られたと心の底から思っています。私が将来経営者になっても悩みを相談できる20人の友がいることで、「決して孤独ではない」と感じています。10ヶ月という短い期間でしたが、何十年も一緒にいるような仲間と出会えました。今後は自社での業務に追われる日々ですが、この研修を通して出会った仲間がいる私には怖いものは何もありません。
42期卒業企業(2022年終講):草津電機株式会社(滋賀県)
経営者の声:次世代経営者としての自覚
草津電機株式会社 代表取締役会長 北村 嘉英
「情報革命時代を生き抜く力を養ってほしい」そんな思いで送り出しました。経営後継者研修のカリキュラムを見た時、グローバルな視野で将来を見据え、リーダーとしての自覚を醸成し、地域経済の発展に貢献できる人材に育てたいという願いを叶えてくれる道筋と感じました。会社の究極の目的は、維持・存続です。それを成しえるには、バランス感覚を持った経営者を育てなければなりません。ゼミナール論文発表会で、経営者としての自覚と意欲が感じられ大きく成長した姿を見て嬉しく思いました。この研修で重要なスキルを習得することは勿論ですが、人との繋がりや自分の成すべき課題についても学んでくれたと確信しました。将来、いたる所で同期の皆さんや諸先輩とお会いするでしょうが、情報を共有し、切磋琢磨しながら互いに高めあってくれると思います。これからの時代「ESG経営」が必須とも言われていますが、その先鋒を走る若き経営者に育てていただいた経営後継者研修に感謝です。
卒業生の声:後継への不安が情熱に変わった
草津電機株式会社 北村 嘉章
私は自社に入社して約1年で本研修に参加しました。財務やマーケティング、リスクマネジメントなど、経営に関する知識がない自分がついていけるだろうか、後継者としてふさわしい人物になれるのかと不安でいっぱいでした。しかし、講師や経営者の方々、事務局の皆さんに導かれることで、その不安は消し飛びました。充実したカリキュラムによって、経営に関する知識や考え方のフレームワークを学ぶことができ、ゼミや同期生の影響で読書や情報収集の習慣も身につきました。そして、研修を通じて気付かされたのは、「私は自社をどうしたいのか」というビジョン(理想像)を持つことが重要だということでした。「こうありたい!」、「これを実現させたい!」といった「情熱」は、全てにおいて原動力になり、学ぶ姿勢や人との付き合い方が変わることを実感できました。今では「あれもしたい」、「これも実現させたい」と、情熱を持って行動できるようになっています。さらに、かけがえのない仲間と出会えました。自分の境遇を心から理解し、寄り添ってくれる仲間がいることで、私は切磋琢磨できました。経営の知識だけでなく、「かっこいい経営者」になるための言動や所作、思考などについて話し合うこともあれば、背中で見せてくれる仲間もいました。お互いを高めあう関係だからこそ、私も成長できました。素晴らしい環境の中で学ぶことができた、この10ヶ月という時間は何物にも代え難い財産です。
41期卒業企業(2021年終講):株式会社生活の木(東京都)
経営者の声:共に将来の経営を語り合える喜び
株式会社生活の木 代表取締役C.E.O. 重永 忠
私は36年前の25歳の時に当研修を受講しました。そして6年前に長男が、さらに昨年に41期生として次男も受講いたしました。私の受講経験からはもちろんのこと、二人の「継ぎたい」という想いを感じたことが受講をさせる動機となりました。受講後は自らが経営後継者として「どうあるべきか」、「何をすべきか」を見つけることができました。そして一緒に自社の経営について語り合うことができるようになったことが当研修の大きな成果だったと感じています。経営を推進していくにあたっては、土台と座組みがしっかりとしていなければ何をやってもどこかで崩れていってしまいます。そういう意味におきましては、私を含めた3人が当研修を受講することによって、しっかりと経営の基礎となる土台ができ、さらに全体感として自社を見る目が養うことができましたことは大きな収穫となりました。自社の将来を「自分事」として覚悟を決めてくれるところから真の事業承継が始まります。そのスタートのためにも当研修を強くお勧めします。
卒業生の声:後継者の使命、仲間を得た10ヶ月
株式会社生活の木 重永 諒
私は他社で4年、日米間の事業経験を積みました。退職後はすぐに自社へ入り、前職での事業経験を活かすべきだと考えていました。しかし今思えば、それは「社会人」としての準備ができていただけであって、「経営後継者」としての決意は全く整っていなかったことを研修受講で徐々に気付かされました。研修では財務やマーケティング、マネジメント等の経営の基礎知識を身につけると同時に、自社が築きあげてきた価値観・理念を深くまで理解することが出来ました。事業や経営資源を受け継ぐ、後継者として「どうあるべきか・なにを成すべきか(使命)」を学び、自身の在り方をじっくり考える機会を得られました。さらに研修では同じ後継者という立場の仲間と出会えたことも大きな収穫です。様々な経験、知見、背景の同期生と日々ともに学び、利害を超えた議論を重ねることで、学びを最大限に深めることができました。これからは同志として、常に相談しあえる一生の仲間になれたと感じています。すぐに入社していたら、日々の業務に忙殺され、後継者としての使命、知識、そして仲間たちを得ることは決してできなかったと思います。当研修は、私にとって大切な10ヶ月間となりました。
40期卒業企業(2020年終講):株式会社カネコ小兵製陶所(岐阜県)
経営者の声:未来をひらく後継者研修
株式会社カネコ小兵製陶所 代表取締役社長 伊藤 克紀
私が28歳の時、現在の会社に入社し40歳で父が亡くなり会社を継ぐことになりました。二代目の父と12年間一緒に働いていたにも関わらず、いざ社長になってみるとわからない事ばかりで苦労しました。それは後継者として経営の基礎的な勉強をしておらず、父と会社について話をあまりしなかったことが要因の一つだと考えていました。経営後継者研修を受講するにあたって、研修カリキュラムを見たとき経営者が学ぶべきテーマが的確でした。特に「自社分析」では後継者と自社の歴史と経営の話をする機会を得て、私自身も勉強になり、将来に向けての議論もできるようになりました。また同期の方々と共に学び、様々な悩みを共有することができたのは、本人の人生にとっても大きな財産になったと思います。今回の研修を糧にして、4代目としての自覚と覚悟をもち社員とともに会社の発展に努めてほしいと思います。コロナ禍にありながら最後まで研修を続けていただけたことに感謝し、また講師の先生をはじめ機構の事務局の方々には心よりお礼申し上げます。
卒業生の声:後継者としての生き方
株式会社カネコ小兵製陶所 伊藤 祐輝
父の経営する会社に入り、半年ほどでこの研修を受講することになりました。「経営の基礎的な知識が得られる」とか「同じ境遇の仲間ができる」ということを聞き、受講を決めました。研修を終えてみて、たしかにその通りだったと思います。経営戦略の立て方や財務、リーダーシップなど、会社経営をする上で役に立つ知識がたくさん得られました。また、同じ悩みを抱え、相談し合える仲間もできました。それ以上に大切な気づきとなったのが「後継者としての生き方」です。受講前の私は、良い経営をする為には何をすべきか(To Do)ということしか考えていませんでした。しかし、まず考えなければならないことは、経営者としてどうあるべきか(To Be)だということ教わりました。そこから自分の生き方を見つめ直すことができ、向かうべき憧れや夢を見つけ出すことができました。経営者はたくさんの人をしあわせにする力を持つ存在だと思っています。この研修で、その力がぐっと高まりました。そして、これからも後継者として自分がどう生きるかを考え続けていきたいと思います。
39期卒業企業(2019年終講):株式会社有村紙工(埼玉県)
経営者の声:2代目から3代目への挑戦
株式会社有村紙工 代表取締役 有村 誠
創業者である父より経営を受け継ぎ17年になります。私は、親の背中を見て「経営の勉強をしなさい」という教育をされてきました。しかし、世の中の変化と共に事業承継の難しさが言われるようになり、今の時代に合った方法を考える中で、本人と相談の上、経営後継者研修への入学を決めました。同じ境遇である23名の受講生の方々と共に学び、後継者としての様々な悩みを共有することが出来たのは、大きな財産になったのではないかと思います。自社について様々な角度から分析をし、現実的に自社の内容を把握した事で、何をする事が大切なのかを良く理解出来るようになったと感じます。今回経験した10ヶ月間の研修を糧にして、3代目としての自覚と覚悟を持ち、社員と一丸となって会社の繁栄に努めて頂ければと考えています。この研修を通じて本人自身が大きく成長したと実感させられた10ヶ月間でもありました。これからお互い、良き経営者として肩を並べて仕事が出来る事が、将来の大きな財産となった事を深く感謝申し上げます。
卒業生の声:後継者としての覚悟
株式会社有村紙工 取締役 有村 将
私は、本研修の受講前まで、経営知識と仲間が得られるという期待しかありませんでした。しかし本研修を通じて、後継者としての人生観や行動が変わりました。自社について深掘りし、様々な視点から物事を考えるための知識を学び、自社経営者や社員、同期の仲間、先生方と議論し、大勢の前で発表する。私は、この全てが苦手でしたが、必死に食らいつきました。少人数制のゼミがあり、分からないことは理解できるまで仲間と、とことん話し合いました。私は研修当初、プレゼンを自分の言葉で話せず、スライドの文章をただ読むだけでしたが、研修最終日の発表会では、厳しい先生に聞き惚れたと言われるまでになりました。また、私は読書が苦手でしたが、ゼミでの難解な専門書の輪読を通じて読書の価値を知り、今では読書が習慣となっています。現在は、次期経営者としての自分自身の軸ができ、むやみに焦ることも無くなりました。また社員、お客様、関係者様に対する感謝の気持ちを自然に持てるようになり、この感謝の気持ちを行動に移し、社会貢献できる人間になれるよう、日々精進しています。この10ヶ月間は、今後の人生の指針を得るうえで本当に貴重な時間となりました。
38期卒業企業(2018年終講):株式会社渡辺商店(山梨県)
経営者の声:事業承継へのベース作り
株式会社渡辺商店 代表取締役会長兼社長 渡邊 一
父から渡辺商店の経営を受け継ぎ35年になります。私は会社を自分の物だと思っていません。同族経営を脱皮し陸上競技のリレーの様に岩田君を中心とする次の経営陣に会社を最良の状態でバトンタッチするのが私の役割だと考えています。其の為には、次の走者に必要な経営者としての教育の機会が必要と考えていました。10カ月間の経営後継者研修は受講した岩田君だけでなく本人のレポートを通して私にも色々な事を深く考える機会を頂きました。20年以上同じ会社で共に働いて来たのだから会社の事も私の経営に対する考え方も理解しているはずだと安易に考えていましたが伝えていない事、教えていない事が沢山ある事に気付かされました。受講した本人もこの研修を通して経営者としての立場で物を見られ、考えられるレベルに成長して帰ってきました。経営者になる事を覚悟し、決意した岩田君と共に会社の明るい未来に向かって進んでいきます。この研修が渡辺商店の大きな変化のベースを作って頂いた事を感謝します。
卒業生の声:後継者としての覚悟と決意
株式会社渡辺商店 取締役 岩田 光史
私は社長の息子ではありません。親戚でもありません。一介のサラリーマンとして20年前に入社しました。受講の1年前に後継者を目指してみないかと社長から言われましたが105年続く歴史ある会社を受継ぐ事など、とても受け止める事は出来ませんでした。更に、研修が始まるに連れ自社の経営内容、厳しい市場環境を知りとても自分の能力では引き継ぐ事が出来ないと感じました。しかし、自社の強みや弱み、市場の機会と脅威を知り今後の方向性について考えられる様になりました。また、財務について徹底的に分析し現状を理解する事により経営判断する能力が身に付きました。更に自社の経営理念や歴史を分析する中で創業の想いや地域社会に長年貢献してきた事を知り、心に変化が現れ会社を受継ぎたいとの想いが出てきました。想いは出たものの、どうしたら良いか分からずにいると後半のカリキュラムでは具体的なプランを作る機会が有り、ようやく後継者としての覚悟と決意が固まりました。職場に戻れば厳しい市場環境の中で様々な困難が待ち受けていると思いますが、同じ境遇の同期同士が励まし合い切磋琢磨出来る事は今後の人生において最も貴重な事と感じております。
37期卒業企業(2017年終講):東洋工業塗料株式会社(千葉県)
経営者の声:「感覚的」な視点から「客観的」に変化
東洋工業塗料株式会社 代表取締役社長 嘉規 洋
私は、23歳の時、第6期生として当研修を受講しました。技術系の私は、経営の知識は殆ど無く、初めて学ぶことばかりでした。現在、経営者として企業経営できているのは、研修で経営を体系的に学べたからです。あれから30年、後継者ができた時、迷いなく受講させることを決めました。研修で行われる「自社分析」は、徹底的に自社の長所・短所を浮き彫りにするもので、取り組まなければならない経営課題を改めて、認識させられました。その過程で、「感覚的」だった後継者の視点が、「客観的」に変化していきました。その結果、受講前で噛み合わなかった話が、今では、経営課題を議論し、理解し合えるようになりました。また、経営者である前に、人として、周囲の人に感謝を伝える姿勢が身に着けることができ、10か月間で人間的にも大きく成長しました。この研修が37年間も存続しているということは、中小企業大学校関係者の努力の賜物であり、有益で価値のある研修であることは間違いありません。
卒業生の声:「覚悟」と「財産」
東洋工業塗料株式会社 技術部 嘉規 創真
私は、入社して1年半で当研修を受講しました。私自身は、会社を「継ぎたい」と思い入社したにも関らず、自分の業務に必死で会社の中身・歴史などさっぱり考えた事もありませんでした。ですが、当研修での「自社分析」を通して会社の設立の背景、創業者の想い、社長の背景、社長の従業員に対する想いなどを知りました。今まで、考えもしてこなかった部分を知る事が出来ました。これらは、私にとって気持ちの変化を生み、後継者として会社を継ぐ本当の意味での「覚悟」が出来ました。また、この研修では経営学はもちろんゼミを通しても学びが多く充実したカリキュラムでした。経営学を学んだ事で、現状を踏まえたうえで、会社の未来を客観的に考えられる様になりました。当研修での一番の財産は、常に学びを与えてくれる仲間が出来た事です。研修を受けるメンバーの年齢も様々です。私は、メンバーに恵まれた事もあり、下から3番目でしたが、なんでも相談できる先輩方が出来たのがなによりの財産です。
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