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中小企業大学校

卒業生の声

目次

【NEW】受講企業のご紹介

経営後継者研修受講時の体験談や受講後の取り組みについて紹介されているページをご案内いたします。

経営者の声・卒業生の声

受講された方の声

  • 社長になりたくない自分から、社長になりたい自分になった。受身の姿勢から、主体的な姿勢に変わった。
  • 学んだことはお金の回り方。会社はモノの回り方ではなく、お金の回り方が重要だということがわかった。
  • 研修を受講する中で、自社のことを外側からはたくさん見てきた。今後はもっと自分の会社のことを内側から勉強したい。
  • 自社を客観的に見る眼が取得できた。
  • 自社の将来について父親と深く話し合うことができた。
  • 先代の社長とは異なった新しい経営システムが導入できた。
  • 人事労務システムの見直しと改善が実現した。

後継者を派遣された代表者の方の声

  • 後継者としての自覚がここの大学校のご指導によって特に強くなったのではないでしょうか。
  • 一応「知識」は身についたと思うので「知識」を糧に「知恵」を駆使して一般社会及び社業に励んで欲しいと望んでいます。
  • (卒業時の発表は)一人ひとりが中間発表にくらべて、見事に変身できた。5月は不安そうだったが、7月には自信に満ち溢れていた。同じ研修生とは思えない程、成長した。
  • 自社の歩み・現状・今後の課題を学べた事は入社後役立つ強みになると感じました
  • 願わくは単なる親睦を超えた事後研修(フォローアップ)を企画していただきたいと思う。
  • 従業員的な視点から経営者的な視点に切り換えができたのではないかと思います。
  • この研修は後継者にとっては絶対に必要な研修だと思います。是非永く続けて欲しいと考えます。

38期修了:株式会社渡辺商店

経営者の声:事業承継へのベース作り

株式会社渡辺商店 代表取締役会長兼社長 渡邊 一

父から渡辺商店の経営を受け継ぎ35年になります。私は会社を自分の物だと思っていません。同族経営を脱皮し陸上競技のリレーの様に岩田君を中心とする次の経営陣に会社を最良の状態でバトンタッチするのが私の役割だと考えています。其の為には、次の走者に必要な経営者としての教育の機会が必要と考えていました。10カ月間の経営後継者研修は受講した岩田君だけでなく本人のレポートを通して私にも色々な事を深く考える機会を頂きました。20年以上同じ会社で共に働いて来たのだから会社の事も私の経営に対する考え方も理解しているはずだと安易に考えていましたが伝えていない事、教えていない事が沢山ある事に気付かされました。受講した本人もこの研修を通して経営者としての立場で物を見られ、考えられるレベルに成長して帰ってきました。経営者になる事を覚悟し、決意した岩田君と共に会社の明るい未来に向かって進んでいきます。この研修が渡辺商店の大きな変化のベースを作って頂いた事を感謝します。

卒業生の声:後継者としての覚悟と決意

株式会社渡辺商店 取締役 岩田 光史

私は社長の息子ではありません。親戚でもありません。一介のサラリーマンとして20年前に入社しました。受講の1年前に後継者を目指してみないかと社長から言われましたが105年続く歴史ある会社を受継ぐ事など、とても受け止める事は出来ませんでした。更に、研修が始まるに連れ自社の経営内容、厳しい市場環境を知りとても自分の能力では引き継ぐ事が出来ないと感じました。しかし、自社の強みや弱み、市場の機会と脅威を知り今後の方向性について考えられる様になりました。また、財務について徹底的に分析し現状を理解する事により経営判断する能力が身に付きました。更に自社の経営理念や歴史を分析する中で創業の想いや地域社会に長年貢献してきた事を知り、心に変化が現れ会社を受継ぎたいとの想いが出てきました。想いは出たものの、どうしたら良いか分からずにいると後半のカリキュラムでは具体的なプランを作る機会が有り、ようやく後継者としての覚悟と決意が固まりました。職場に戻れば厳しい市場環境の中で様々な困難が待ち受けていると思いますが、同じ境遇の同期同士が励まし合い切磋琢磨出来る事は今後の人生において最も貴重な事と感じております。

37期修了:東洋工業塗料株式会社

経営者の声:「感覚的」な視点から「客観的」に変化

東洋工業塗料株式会社 代表取締役社長 嘉規 洋

私は、23歳の時、第6期生として当研修を受講しました。技術系の私は、経営の知識は殆ど無く、初めて学ぶことばかりでした。現在、経営者として企業経営できているのは、研修で経営を体系的に学べたからです。あれから30年、後継者ができた時、迷いなく受講させることを決めました。研修で行われる「自社分析」は、徹底的に自社の長所・短所を浮き彫りにするもので、取り組まなければならない経営課題を改めて、認識させられました。その過程で、「感覚的」だった後継者の視点が、「客観的」に変化していきました。その結果、受講前で噛み合わなかった話が、今では、経営課題を議論し、理解し合えるようになりました。また、経営者である前に、人として、周囲の人に感謝を伝える姿勢が身に着けることができ、10か月間で人間的にも大きく成長しました。この研修が37年間も存続しているということは、中小企業大学校関係者の努力の賜物であり、有益で価値のある研修であることは間違いありません。

卒業生の声:「覚悟」と「財産」

東洋工業塗料株式会社 技術部 嘉規 創真

私は、入社して1年半で当研修を受講しました。私自身は、会社を「継ぎたい」と思い入社したにも関らず、自分の業務に必死で会社の中身・歴史などさっぱり考えた事もありませんでした。ですが、当研修での「自社分析」を通して会社の設立の背景、創業者の想い、社長の背景、社長の従業員に対する想いなどを知りました。今まで、考えもしてこなかった部分を知る事が出来ました。これらは、私にとって気持ちの変化を生み、後継者として会社を継ぐ本当の意味での「覚悟」が出来ました。また、この研修では経営学はもちろんゼミを通しても学びが多く充実したカリキュラムでした。経営学を学んだ事で、現状を踏まえたうえで、会社の未来を客観的に考えられる様になりました。当研修での一番の財産は、常に学びを与えてくれる仲間が出来た事です。研修を受けるメンバーの年齢も様々です。私は、メンバーに恵まれた事もあり、下から3番目でしたが、なんでも相談できる先輩方が出来たのがなによりの財産です。

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