関西校
No.65 社員がいきいき働く職場づくり(サテライト・ゼミ with 川西市)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2024年1月30日(火曜)
~2024年1月31日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 15名
- 対象
-
経営者, 経営幹部, 管理者
・働き甲斐のある職場づくりについて学びたい方
・社員育成に悩んでいる方
・部下のやる気や主体性を引きだしたい方
研修のねらい
「部下が育たない」、「部下に業務をうまく引き継げない」などの悩みを抱える経営者・経営幹部・管理者にとって、働き甲斐のある職場環境の整備や、健全なメンタルを持つ社員の育成などの観点でマネジメントの手法を学ぶことは重要です。部下の熱意や活力を高める力は、次世代を担うリーダーとしても大切なスキルになります。
本研修では、社員が成果達成に向けて活き活きと働くための方法を実践的に習得し、その上で、働きやすい職場づくりに向けたアクションプランを作成いたします。
研修の特長
- ワークエンゲージメント(仕事に対する誇りややりがい、活力を持って働いている状態)の概念が理解できます。
- 社員が活き活きと働くための具体的な方法が学べます。
- 働きやすい、働き甲斐のある職場づくり計画を作成します。
カリキュラム
1月30日(火曜)
9時50分~10時00分
オリエンテーション
10時00分~14時00分
(昼休12時00分~13時00分)
(昼休12時00分~13時00分)
エンゲージメントの基本
内容:
ワークエンゲージメントの全体像について、事例を通じて理解します。
- 事例検討:将来の部門リーダーを育てる。後継者育成の基本的な考え方である、サクセッションプランニングを考える。(経営の後継者だけでなく、部門長クラスの後継者養成について検討する。)
- ワークエンゲージメントとは何か
- なぜ今、ワークエンゲージメントが注目されているのか
- 調査から見えてきたワークエンゲージメントの構造
14時00分~17時00分
エンゲージメント形成に向けた具体的な方法
内容:
働き甲斐と働きやすさを育む職場を目指すための具体的な方法について、事例などを通じて学び、職場や自身の現状を分析します。
- ビジョン・戦略・生産性の向上に向けたトップ、上司の本気度
- いかにビジョンを描くか
- リーダーシップとは何か
- 不満足要因の防止と心理的安全性と信頼関係
- 心理的安全性を高める
- 関係づくりから始める
- 不満足要因の防止
- 辞めさせたくないマネジメントの方法論
- チームワークと助け合い体制の構築
- 協働の構造づくり
- 目標志向性と自己効力感で前向きさを作り上げる
- 自己効力感とは何か
- ドラッカーの自己目標管理(マネジメントの父として知られるピーター・ドラッカーの組織における目標管理の概念)
- 上司・トップのセルフマネジメントとしてのREBT(REBT:心理学者のアルバート・エリスによって生み出された心理療法)
1月31日(水曜)
9時30分~12時30分
(昼休12時30分~13時30分)
(昼休12時30分~13時30分)
エンゲージメント形成に向けた具体的な方法
内容:
同上
13時30分~16時30分
エンゲージメントプランの策定
内容:
二日間の研修を振り返り、働きやすい、働き甲斐のある職場づくりに向けた自社・自部門の計画を作成して、研修のまとめとします。
16時30分~16時40分
修了証書交付
講師プロフィール
溝井 伸彰
(みぞい のぶあき)
溝井&パートナー経営コンサルティング事務所 代表
明治大学政治経済学部卒業後、広告代理店、CIコンサルティングファーム、中小企業を顧客とするコンサルティング会社での事業部長を経て現職。現在は、中小企業大学校研修講師、産業能率大学通信課程兼任教員等のほか、顧問契約を結ぶクライアント企業に実践的な経営支援を行う。専門領域は、事業戦略の構築支援、マネジメント、世代交代を迎える企業の幹部養成等のほか心理的技法を用いたコーチング、企業文化形成等。「専門家集団で、人の可能性を最大化する」合同会社いしずえ 代表社員。中小企業診断士、REBT心理士。
備考
- ※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
- ※関西校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身でご手配をお願い致します。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 06-6530-0029
Fax: 06-6530-0031