関西校

「観光地域の『稼ぐ力』を強化する支援の進め方」開催レポート
【関西の研修事例】観光業の「人材育成」と地域経営力を高める3日間の実践研修を開催(京都・伊根町を事例に)
中小企業の人材育成・社員教育を支援する中小機構では、観光業の地域経営力を高めるための実践型セミナーを、2025年6月10日〜12日にかけて大阪府大阪市で開催しました。
今回の研修は「観光地域の『稼ぐ力』を強化する支援の進め方」をテーマにし、関西地域(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)を中心に観光業を支援する皆様にも役立つプログラムです。
研修の主な内容
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観光市場の最新動向と戦略的マーケティング
インバウンド需要の回復や持続可能な観光の潮流について、最新の事例を交えて解説。 -
地域資源の分析と発掘ワークショップ
参加者が実際に地域資源を見つけ出し、ブランド化の方針をディスカッション。 -
伊根町のDX・高付加価値観光の取り組み
「伊根の舟屋」で知られる京都府伊根町の成功事例をもとに、デジタル活用と観光価値の高め方を学習。 -
持続可能な『観光地経営』を学ぶケーススタディ
観光と地域経済のバランスをどう取るか、現場視点での取り組みを深掘り。
研修の集大成として、受講者同士が協力して「観光地経営計画」を作成。各地域の特性を活かした、実践的かつ持続可能なプランが複数誕生しました。
このような研修やセミナーを通して、中小企業の社員教育や人材育成、地域の成長支援につながる機会を今後も提供してまいります。
【登壇講師】
・刀根 浩志 氏(観光ビジネス総研株式会社 代表取締役)
・長岡 秀樹 氏(TESHIO合同会社 代表)
・吉田 晃彦 氏(海の京都DMO伊根支部 事務局長)