認定革新的技術研究成果活用事業者であるDAIZ（ダイズ）株式会社の銀行借入に対する債務保証契約を締結

令和5年10月12日

独立行政法人中小企業基盤整備機構（以下「中小機構」）は、産業競争力強化法に基づく革新的技術研究成果活用事業の認定事業者であるDAIZ株式会社（以下「同社」）が、認定計画実施のために必要とする資金を指定金融機関等から借入調達するにあたり、借入元本の50％を保証する契約を締結しました。

同社は、特許技術「落合式ハイプレッシャー法」により、機能性、栄養価を引き出した発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造しています。同社は、増大する「ミラクルミート」の需要に応えるための生産体制増強に必要な資金の一部である17億円を、中小機構の保証制度を活用して、指定金融機関である三菱UFJ銀行がアレンジャーとなり組成したシンジケートローン（コアレンジャー：農林中央金庫、参加行：鹿児島銀行、北九州銀行、熊本第一信用金庫、商工組合中央金庫、福岡銀行、三井住友銀行）で調達する契約を令和5年10月6日に締結いたしました。中小機構としても同社の事業の更なる発展を応援します。

なお、同社の研究所は、中小機構が運営するインキュベーション施設「くまもと大学連携インキュベータ」に入居しています。

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