関西校
No.62 デジタル時代を勝ち抜くDX活用講座(サテライト・ゼミ with 茨木市)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年8月17日(木曜)
~2023年8月18日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
研修のねらい
今日、企業には成長や競争力強化のために新たなデジタル技術を活用してビジネス・モデルを再検討し、デジタルトランスフォーメーション(DX:DigitalTransformation)を円滑に遂げることが求められています。本研修では、DXが中小企業に与える影響を認識した上で、先進的なDX事例を交えながら、講義・演習を通して、自社でDXを通じた競争優位を確立するための実践の一歩を学びます。
研修の特長
- DXが中小企業にとってどのような企業内の変化を生じさせるのか、その動向について学びます。
- DXがもたらす利点を見出し、ビジネス変革のための自社における課題を整理します。
- 自社のビジネスでどのように活用するか、その手順を検討します。
カリキュラム
8月17日(木曜)
オリエンテーション
中小企業におけるDX推進の必要性と得られる効果
講師: 桜美林大学 教授 坂田淳一
DXを実行する上での現状と課題や、中小企業におけるその必要性と効果、影響について学びます。
- ビジネスのデジタル化が加速する背景
- DXによる経営変革の必要性
- DXにより得る影響や効果(製造業への影響・サービス流通業への影響)
(昼休1時間)
DXによる自社のビジネス展開と競争優位の確立
講師: 桜美林大学 教授 坂田淳一
既存システムの刷新による企業活動でデジタル技術を用いて経営革新を成し遂げた中⼩企業の実例を交えながら学びます。
- DXによるデジタルビジネスの種類やパターンの理解
- DX導入、推進に係るコストと課題、社内体制の構築
- DX人材不足のための対応
- IoT,AIを活用した新たなデジタルビジネス
- 中⼩企業のデジタル技術活用による経営革新事例
8月18日(金曜)
DX展開の現状考察及び課題解決に向けた指針の追求
講師: 桜美林大学 教授 坂田淳一
(昼休1時間)
先進企業事例紹介
講師:
<事例企業>株式会社サンコー技研 代表取締役社長 田中 敬
<コーディネーター> 坂⽥ 淳⼀
デジタル技術を効果的に活用し、企業変革に取り組む先進企業の事例から、DX推進のヒントを学びます。
自社のDX展開によるビジネス活用の検討(演習)
講師: 桜美林大学 教授 坂田淳一
自社におけるDX展開の可能性やDXを通じた業務改善やビジネスチャンスの拡⼤について、個人ワークやグループディスカッションを通して考えを整理し共有化を図ります。
DXによるサービス化
講師: 桜美林大学 教授 坂田淳一
DXによって実現可能となるサービス化について、製造業や流通・サービス業それぞれの道筋について学びます。
- サービスモデルの種類について
- DXにより、いかにサービス業化していくのか。
- CXと(顧客体験)とは何か。
修了証書交付
講師プロフィール
坂⽥ 淳⼀
(さかたじゅんいち)
桜美林⼤学 教授
早稲⽥⼤学理⼯学術院⼤学院情報通信研究博⼠課程卒業、博⼠(情報通信学) 中⼩企業総合事業団(現:中⼩機構)、アーサー・アンダーセン(株)、東京⼯業⼤学准教授を経て現職。専⾨は、情報通信⼯学、情報科学、データマイニング、デジタルビジネス。著作:CIO学概論(東京⼤学出版・共著)、イノベーションを加速するオープンソフトウエア(静岡⼤学学術出版・共著)他。現在、医⼯連携による⼤学発ベンチャー企業で医療機器の製造販売にも携わっている。
田中 敬
(たなかたかし)
株式会社サンコー技研 代表取締役社長
1974年大阪府八尾市出身。九州工業大学工学部中退後、工作機械メーカーへ入社、技術営業として自動車エンジン製造ラインや大手家電メーカーでの量産加工ラインの工場立上げに参画する。2002年サンコー技研に入社、交通系ICカードの量産加工を担当、計5度のものづくり補助事業採択では、事業計画・新技術開発の責任者を努める。2022年に代表取締役社長に就任。アプリ新事業や海外展示会を通じ、東大阪から新しい時代のモノヅクリを模索中。趣味はジャズドラムと居酒屋探訪。
備考
- ※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
- ※関西校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身でご手配をお願い致します。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 06-6530-0029
Fax: 06-6530-0031