関西校
No.38 成長と安全を両立させる資金調達と資金繰り(大阪開催)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年10月11日(水曜)
~2023年10月13日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 20名
- 対象
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経営幹部, 管理者
・総務部門、経営部門の責任者
・利益・資金計画の立て方と管理の仕方を学びたい方
・資金繰りを検討したい方
研修のねらい
経営環境の厳しい中、事業継続・発展のためには、企業経営における資金の流れを理解することが重要であり、自社の経営状態を的確に把握し、経営目標を継続的に検討する必要があります。
本研修では、売上拡大施策や設備投資等の経営施策実行による資金繰りへの影響を、図解や事例により理解することで、成長性と安全性を両立させる経営の考え方を学ぶとともに、事例演習により資金繰り計画の作成を行い、経営改善への活かし方を学びます。
研修の特長
- 図解と事例により、経営計画のポイントと、勘違いしやすい論点を中心に、分かりやすく講義します。
- 資金繰りの重要性を理解し、今後の対策を整理できるようになります。
- 利益・資金計画の作成、進捗管理・評価、改善活動といった一連の流れを理解し、実務に活用することができるようになります。
カリキュラム
10月11日(水曜)
オリエンテーション
利益と資金の流れ
講師: 長尾公認会計士事務所 代表 公認会計士 長尾 義敦
利益と資金の基礎を理解し、資金調達の留意点を学びます。
- 経営における資金の流れ
- 運転資本・資金の活用法
- 近年の資金調達における特徴と留意点、金融機関交渉のポイント
10月12日(木曜)
事業継続のための資金繰り(様々な事例)
講師: 長尾公認会計士事務所 代表 公認会計士 長尾 義敦
売上の変化や設備購入における利益・資金計画の考え方と注意点を、様々な事例により理解します。
- 設備購入、外注、税金、資金調達等の影響分析と注意点
- 不安定な経営環境における計画の考え方
- 資金調達、優遇税制、補助金利用の例
- 成長性と安全性を両立させる設備投資・経営戦略のポイント
10月13日(金曜)
資金繰り計画
講師:
長尾公認会計士事務所 代表 公認会計士 長尾 義敦
齋竹公認会計士事務所 代表 公認会計士 齋竹 亙
資金繰りの考え方、資金繰り表の作成について、様々な事例を通じて学び、資金面から課題の抽出、改善策について検討します。
- 手詰まりを防ぐ資金繰りのポイント
- 資金繰り表の作成方法
- 資金繰り表の見方、改善への活かし方
- 資金繰り表により生じやすい誤解と対策
修了証書交付
講師プロフィール
長尾 義敦
(ながお よしあつ)
長尾公認会計士事務所 代表 公認会計士
2002年公認会計士試験合格後、朝日監査法人(現 あずさ監査法人)に約11年間勤務し、主として、事業再生支援、M&A支援、法定監査、外部・内部研修講師等の業務を行う。
2014年長尾公認会計士事務所として独立。
齋竹 亙
(さいたけ わたる)
齋竹公認会計士事務所 代表 公認会計士
2002年公認会計士試験合格後、朝日監査法人(現 あずさ監査法人)に約5年間勤務し、主として、株式公開支援、法定監査等の業務に関与。その後、複数の投資ファンドにおいて経理・決算業務を中心に各種管理業務に携わる。
2013年 齋竹公認会計士事務所として独立。翌年、アクセルパートナーズ税理士法人を設立。
受講者の声
- 図解で分かりやすく理解が深まり、手計算をすることで、数字の関連性がよく分かった。また年次・月次・日繰りの必要性がよく分かった。(40代サービス業)
- 税金に対する視点、設備投資のための損益計画はやっていたが、資金影響まで検討していなかったので参考になった。(50代製造業)
備考
- ※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
- ※関西校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身でご手配をお願い致します。
- ※パソコン・電卓をご持参ください。
(パソコンは貸し出しも行っておりますが、財務データ管理等の面からご持参をおすすめします。)
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 06-6530-0029
Fax: 06-6530-0031