関西校
No.47 決算書の読み方講座(12月)(大阪開催)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年12月6日(水曜)
~2023年12月8日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・財務初級レベル
・財務・経理部門以外の管理者の方
研修のねらい
経営活動の成果を表した決算書を的確に読み解くことは、財務面から企業経営・業務を行っていく上で重要な第一歩です。
この研修では、決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解した上で、決算書から経営体質や今後の課題などを読み取るポイントについて、モデル決算書を交えて具体的に学びます。
研修の特長
- 決算書の構造と記載内容の意味を学びます。
- 決算書を通じて経営状況を把握できるようになります。
- 決算書を分析して今後の事業展開に関する意思決定の手がかりを学びます。
カリキュラム
12月6日(水曜)
9時20分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~12時00分
決算書を読む前に
内容:
身近で比較が容易な企業の決算書を題材に、クイズやディスカッションを交え、イラストを使いながら細かい数字にとらわれず視覚的に理解を深め、決算書から企業活動が読み取れる面白さを味わいます。
- 決算書とは
- 決算書から読み取れる企業の戦略や背景の違い
- 財務会計分野の全体像と各分野の概要
13時00分~17時30分
決算書と財務の基礎
内容:
決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。
- 決算書の必要性
- 決算書ができるまでの流れと用語の意味
- 利益と資金繰りの違い
- 中小企業と大企業の決算書の違い
12月7日(木曜)
9時30分~17時30分
決算書を読む
内容:
具体的なモデル決算書を題材に、企業活動の背景を理解しながら、決算書を読んでいきます。
- 損益計算書を読む
- 貸借対照表を読む
- キャッシュ・フロー計算書を読む
12月8日(金曜)
9時30分~17時30分
決算書から読む企業活動のヒント(演習)
内容:
具体的なモデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する意思決定の手がかりについて、ディスカッションを交え楽しく学びます。
- 企業体質と採算の考え方
- 収益力の検証と改善のヒント
- 資金繰りの検証と改善のヒント
17時30分~17時40分
修了証書交付
講師プロフィール
安田 勝也
(やすだ かつや)
株式会社パール 代表取締役
1971年大阪府生まれ。大阪市立大学大学院理学研究科(数学専攻)を修了後、システム開発会社にて財務会計を中心とした業務支援システム等の開発・導入支援を担当。2005年に安田コンサルティングを設立。コンサルティング、セミナー・講演会、システム開発、公的支援等に従事。主に、建設業における経営戦略・財務管理(決算書の読み方、資金繰り計画の立て方等)をはじめ、営業・原価管理・コストダウン・人材育成・組織活性化・経審評点アップ・IT等幅広い支援を行っている。研修やセミナー講演においては、複雑な話もわかりやすい例えを用いて相手の理解を深める指導が好評。
<保有資格>
- 中小企業診断士、行政書士、システムアナリスト、建設業経理事務士1級
<公職>
- 和歌山大学システム工学部非常勤講師
受講者の声
- 資金繰り改善のポイントを丁寧に説明頂き、よく理解できた。また、企業の強みを改めて、検討し始める機会となり大変参考になった。(40代小売業)
- モデル決算書を見て業種を当てるのが奥深く考えさせられた。皆さんの意見も非常に参考になりました。(40代卸売業)
- 会社の強み、損益分岐点、経営的な視点の大事さを理解することが出来た。また安田先生の雑談がためになる話ばかりでした。(20代運輸業)
備考
- ※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
- ※関西校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身でご手配をお願い致します。
(特記事項)
- 電卓をご持参ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 06-6530-0029
Fax: 06-6530-0031