関西校
No.52 品質管理講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2024年1月30日(火曜)
~2024年2月1日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・標準化や品質管理を体系的に学びたい方
・QC7つ道具を活用した課題解決を学びたい方
・バラつきや人的ミスを無くし、再発不良の撲滅に取り組みたい方
- 場所
- 関西校
研修のねらい
取引先の求める品質レベルの高度化に対応するためには、出荷検査だけでなく全社的な品質管理の体制構築が必要となります。
本研修では、顧客からの信頼を高め、品質不良による損失を削減するために、品質を製造工程で作り込むQC(クオリティーコントロール)の考え方とその管理の進め方を学ぶとともに、演習を通じて自社の課題を検討します。
研修の特長
- 品質管理・改善を体系的に学べます。
- QC7つ道具の現場での使い方が身につきます。
- 職場ですぐに使える実践的手法と人を巻き込むポイントについて学びます。
カリキュラム
1月30日(火曜)
9時15分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~17時30分
品質管理と改善の基本的な考え方・進め方
内容:
品質を作りこみ、顧客への不良品流出を防ぐために、計画的に仕事を実行してPDCAを回しながら管理するしくみを学びます。
- 品質管理部門の意義・目的
- 品質管理・改善の基本的な考え方と進め方
- 品質管理の基本手法(QC7つ道具)
- PDCAを回す考え方
- QCストーリーで考える品質改善【演習】
1月31日(水曜)
9時30分~12時30分
不良の原因追及と再発防止【演習】
内容:
なぜ不良が発生するのか知り、その後の再発防止の取り組みについて、演習通じて学びます。
- 不良の原因追求の進め方(なぜなぜ分析)
- ヒューマンエラーの原因と対策
13時30分~17時30分
見える品質管理の体系と実践ポイント
内容:
PDCAを見える化することで内容の質を高め、管理サイクルのスピードを早める「見える品質管理」について、必要性や概要そして実践法について学びます。
- 見える管理・マネジメントの期待効果
- 見える品質管理の体系と基本(道具立、管理基準の設定、チェックリストなど)
- 見える品質管理の実践事例紹介【演習】(不良発生の事後管理、クレーム対応管理、予防管理、品質目標管理の成功のポイントなど)
2月1日(木曜)
9時30分~12時30分
見える品質管理の体系と実践ポイント
内容:
同上
13時30分~17時30分
品質管理の課題解決【演習】
内容:
品質管理の各種技法をもとに、自社の品質管理改善活動について検討します。
- 全員参加で改善に取り組む仕組みと進め方
- 自社の品質管理活動の改善検討
17時30分~17時45分
修了証書交付
講師プロフィール
佐藤 直樹
(さとう なおき)
一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 経営革新コンサルティング部 部長 兼研究開発センター所長 上席主任コンサルタント
2002年中産連入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。JRCA登録主任審査員(ISO9001:品質マネジメントシステム)。全日本能率連盟認定マネジメント・コンサルタント。
専門分野はVM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むFMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。著書に「新まるごと工場コストダウン事典(共著)」など。
受講者の声
- 実際に箱を作っての講習はとてもわかりやすかったので、会社でも役立つと思いました。(40代製造業)
- 実際にPDCAを考え、グラフや表を作成することにより、「見える化」できる重要性が理解でき、会社内でも活用し、現場での問題点を各部署に情報共有できればと思いました。(20代製造業)
- 目で見る品質管理はとても勉強になりました。演習は難しかったですが、やって良かったです。(40代製造業)
備考
- ※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 0790-22-5931
Fax: 0790-22-5942