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関西校

「経営診断基礎(商業コース)」開催レポート

中小企業大学校 関西校では、5月から7月にかけて「経営診断基礎(商業コース)」を実施し、全19日間のプログラムが無事修了しました。本研修は、小売業・サービス業を中心とする中小企業の経営支援に必要なスキルを、体系的かつ実践的に学ぶ長期研修です。
参加した25名の受講者は、兵庫・京都・滋賀といった関西エリア各地から支援機関の職員が集まり、現場での課題解決につながる支援力を徹底的に鍛えました。

基礎から実践へ:商業分野の診断スキルを体系的に習得

カリキュラムは全127時間。経営支援の全体像から始まり、外部環境分析(商圏・競合・消費者動向)、内部環境分析(財務・販売データ)、マーチャンダイジング、販売促進、IT活用まで幅広く網羅しました。
さらに、経営者との関わり方やコミュニケーション、支援計画の立案方法も学び、支援者として必要な姿勢と実践力をバランスよく養成しました。

総合演習と発表で力を試す19日間の集大成

最終週には、ケース企業を題材にグループごとに事業計画を策定し、経営陣へのプレゼンテーションを実施。分析から提案まで一連のプロセスを経験することで、支援者としての実践力を総合的に確認しました。
受講者からは「ここまで深く支援について考えたのは初めて」「グループ議論が大きな学びに」「職場ですぐ活かせる内容ばかり」といった声が寄せられ、充実した学びの場となりました。

関西で“人を育てる”研修を探している方へ

中小企業大学校 関西校では、今回のような長期研修に加え、2~3日間の短期研修(創業・伴走支援・事業承継・DX支援など)も多数開催しています。大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山の支援機関・金融機関にとって、社員教育や人材育成を進める最適な機会です。
「次世代を担う支援者・人材を育てたい」「経営課題の支援を体系的に学ばせたい」とお考えの方は、ぜひ当校の研修をご活用ください。

  • 受講の様子

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