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関西校

No.66 経営力を強化するデータ管理・活用講座

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

受付中

研修の概要

研修日程

2027年1月27日(水曜)~2027年1月28日(木曜)

研修期間(時間)

2日間(14時間)

受講料

22,000円

定員

20名

対象

経営者・経営幹部・管理者

  • 属人的なマネジメントに頼らざるを得ない現状を改革したい経営者や部門長
  • DXやAI活用に関心はあるが、現場業務への具体的展開に悩んでいる方
  • 現場主導で“組織を動かす”力を高めたい中堅リーダー
  • 本講座はExcel初級者以上(日頃の業務でExcelを使用する機会のある方)が対象となります。

研修のねらい

原材料高や人手不足の進展など、経営環境が大きく変化する中、経営者、部門管理者には、経験や勘に頼る判断から脱し、客観的なデータに基づく意思決定力が求められています。
本研修では、経営管理の基本エッセンスを体系的に学び、Excelという身近なツールを最大限に活用して、経営データを整理・分析・共有する方法を習得します。Excelのピボットテーブル等の活用やAIを組み合わせ、“共通認識に基づく合理的で速やかな意思決定”を実現するためのプロセスを体験します。経営データの活用手法を学びたい方にとって、リスキリングにも役立つ内容です。

研修の特長

  • 経営管理の基本エッセンスを体系的に習得できます。
  • 合理的意思決定による組織運営手法について、演習を交えて解説します。
  • 身近なExcelのポテンシャルを最大限に引き出し、専門的なツール無しでも実現できる手法の習得を目指します。

カリキュラム

1月27日(水曜)

9時30分~9時40分

事務連絡

9時40分~12時40分

経営管理の基本と“共通認識”を生む見える化
内容:

  • 経営管理の基本は「自社のビジネスを活きた数字で捉えること」
  • 「PDCA」ではなく「S-PDCA」で考える
  • 経営管理の体系(部門別管理、収益構造・KPI・PDCA)の理解
  • 属人的管理脱却のカギは「データによる共通認識形成」
  • 演習:経営管理の「押さえどころ」を考えよう
13時40分~17時40分

ケース別に考えるデータを活かした経営管理
内容:

  • よくある課題と対処法
    • ケース1:試算表と売上データはあるが、課題が曖昧
    • ケース2:予実管理が形骸化している
    • ケース3:データを意思決定に活かせていない
  • データ活用のポイントは「適時適切」「必要十分」

1月28日(木曜)

9時30分~12時30分

Excelの潜在力とAIの活用で実現する自社独自の経営ダッシュボード
内容:

  • Excelだけでここまでできる「経営管理の仕組みづくり」
    • データ管理の基本と押さえどころ
    • Excelだけでできるデータ分析とシミュレーション
    • 一歩進んだExcel活用を考えよう
  • 生成AIの活用で更に進んだ経営管理の仕組みをつくる
    • 生成AIの基本と仕組みづくりでの活用シーン
    • 省力化、自動化の切り札としてのAI活用
  • 演習:デモデータを活用した実践演習
13時30分~17時30分

ケーススタディ
内容:

  • “動かない組織”からの脱却を目指す改善手法の立案
  • グループ演習:現状分析から仕組みづくり、施策立案
17時30分~17時40分

修了証書交付

講師プロフィール

三宅 秀和(みやけ ひでかず)

三宅 秀和
所属・役職:
オフィス ウェイプランニング 代表
専門分野:
資格:
中小企業診断士
略歴:
立命館大学大学院理工学研究科修了後、大手建築設計事務所にて7年間、調査・企画業務に携わる。2009年中小企業診断士資格を取得。2010年経営コンサルティング会社に入社。チーフコンサルタントとして、主に中小・中堅企業を対象とした経営改善支援、社員教育、公的機関でのセミナー講師に従事。2016年独立。売上高数億円~50億円超の規模の企業に伴走型経営支援を行い、理屈だけではない現場で実践できる支援をモットーとしている。

備考

中小企業大学校 関西校

電話番号(代表)
06-6530-0029
Mail
kenshu-kansaiko@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)
住所
〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビルディング17階

アクセス

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資料請求・お問い合わせ

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