関西校
No.26 ロボット導入はじめの一歩
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年7月21日(火曜)~2026年7月21日(火曜)
- 研修期間(時間)
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1日間(6.5時間)
- 受講料
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16,000円
- 定員
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15名
- 対象
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ロボット導入を検討している製造業の経営者、経営幹部、部門責任者
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本研修の受講にあたり、自社の製造現場の課題に関する事前課題にお取り組み頂きます。
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研修当日はノートパソコンのご持参をお願いします。
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研修のねらい
少子高齢化が深刻化する中で生産年齢人口は減少しており、人材確保や生産性の向上等、製造現場は多くの課題に直面しています。その有効な解決策の1つに、ロボットの導入・活用があります。
本研修では、経営者や製造現場のリーダーを対象にロボット導入・活用を推進するために必要な考え方・知識・ノウハウの習得とロボット導入の実現可能性を検討し、終了後に実施する「生産工程スマート化診断(無料)」で具体的な導入計画の提案まで実施します。
研修の特長
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中小企業のロボット導入実例を踏まえ、成功・失敗のポイントを講義・演習で学びます。
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自社の製造現場の課題をディスカッションしながら、解決の方向性を考えます。
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研修終了後には、研修で作成した解決の方向性をもとに、専門家による現場診断からロボット導入を提案する「生産工程スマート化診断(無料)」を利用いただきます。
カリキュラム
7月21日(火曜)
- 9時50分~10時00分
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事務連絡
- 10時00分~12時30分
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中小企業のロボット導入・活用の考え方・進め方
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製造現場の環境変化を踏まえ、ロボットが求められている背景と上手な活用方法を把握します
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導入リーダーが理解しておくべき産業用ロボット導入の基礎知識を学習します
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ロボット導入の成功事例・失敗事例やその要因を理解します
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- 13時30分~17時00分
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ロボット導入検討(演習)、発表と講評
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事前課題で整理した自社の製造現場の問題点や背景を講師とディスカッションします
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自社の課題をロボット導入で解決するプロセスを学習します(演習)
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課題解決の方向性について、班内での発表と講師からの講評を行います
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- 17時00分~17時15分
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生産工程スマート化診断のご案内(中小機構)
- 17時15分~17時30分
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省力化補助金等のご案内(近畿経済産業局)
- 17時30分~17時40分
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修了証書交付
講師プロフィール
坂本 俊雄(さかもと としお)

- 所属・役職:
- 株式会社ブリッジ・ソリューション 代表取締役
- 略歴:
- 長年にわたり、生産設備や研究開発の現場で使われるシステムを多く手がけ、機械、電気・電子といったハードウェアからソフトウェア、ネットワークまで非常に幅広い知識とシステムインテグレーション力を持ち、多くの納入実績がある。従来のロボットシステムインテグレータとは異なり、生産技術コンサルティングを得意とし、そのコンサルティング結果に基づき最適な自動化提案をするビジネススキームを展開している。ロボットでは特に協働ロボットが得意であり、AIとの組み合わせによる高度なロボットシステム構築に取り組んでいる。
髙丸 正(たかまる ただし)

- 所属・役職:
- 髙丸工業株式会社 代表取締役
- 略歴:
- 1985年 代表取締役に就任。2007年には尼崎ロボットテクニカルセンターを開設し、2016年には株式会社ロボットテクニカルセンターを設立。中小企業へのロボット導入において、全国トップクラスの実績を誇る。
2024年には日本ロボットシステムインテグレータ協会理事就任。2025年には兵庫県産業振興功労表彰を受賞したほか、PC遠隔操作溶接ロボットシステムが「関西ものづくり新撰」特別賞を受賞し、同年、日本発明振興協会の発明大賞・発明奨励賞を受賞。さらに同年、株式会社ロボットテクニカルセンターとして厚生労働大臣表彰を受賞。
備考
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カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
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遠方より研修を受講されるためお越しになり、宿泊を希望される受講生の皆様のために、近隣のホテルと提携してご案内しています。
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詳細のご案内につきましては受講決定連絡時に送付致します。
中小企業大学校 関西校
- 電話番号(代表)
- 06-6530-0029
- kenshu-kansaiko@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)
- 住所
- 〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビルディング17階