関西校

No.51 顧客の信頼を高める「生産現場の品質管理」講座
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年2月3日(火曜)〜2026年2月5日(木曜)
- 研修期間(時間)
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3日間(21時間)
- 受講料
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32,000円
- 定員
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30名
- 対象
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管理者、新任管理者
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標準化や品質管理を体系的に学びたい方
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QC7つ道具を活用した課題解決を学びたい方
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バラつきや人的ミスを無くし、再発不良の撲滅に取り組みたい方
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研修のねらい
取引先の求める品質レベルの高度化に対応するためには、出荷検査だけでなく全社的な品質管理の体制構築が必要となります。
本研修では、顧客からの信頼を高め、品質不良による損失を削減するために、品質を製造工程で作り込むQC(クオリティーコントロール)の考え方とその管理の進め方を学ぶとともに、演習を通じて自社の課題を検討します。
研修の特長
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品質管理・改善を体系的に学べます。
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QC7つ道具の現場での使い方が身につきます。
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職場ですぐに使える実践的手法と人を巻き込むポイントについて学びます。
カリキュラム
2月3日(火曜)
- 9時30分~9時40分
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オリエンテーション
- 9時40分~17時40分
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品質管理と改善の基本的な考え方・進め方
内容:品質管理、品質保証について基本的な考え方を学びます。また、事実をもとに現状を把握することや、PDCAを回すなど、品質管理の取り組みのポイントを学びます。
さらに、QC7つ道具をはじめとした品質の管理と改善の基本手法について、豊富な事例を交えて学びます。-
品質管理部門の意義・目的
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品質管理・改善の基本的な考え方・進め方
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品質管理の基本手法(QC7つ道具)
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PDCAを回す考え方
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QCストーリーで考える品質改善(演習)
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2月4日(水曜)
- 9時30分~12時30分
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不良の原因追及と再発防止
内容:なぜ不良が発生するのかを知り、その後の再発防止の取り組み方について学びます。-
不良の原因の深堀り
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人為的ミスの分析
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なぜなぜ分析(演習)
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- 13時30分~17時30分
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見える品質管理の体系と実践ポイント
内容:PDCAそれぞれのポイントを見えるようにすることで、管理サイクルのスピードを早める「見える品質管理」についてその有効性や概要、具体的な実践方法について学びます。-
見える管理・マネジメントの必要性と概要
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見える品質マネジメントの体系
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見える品質マネジメントの基本的要件
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見える品質管理の基本
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見える品質管理の実践ポイント
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2月5日(木曜)
- 9時30分~12時30分
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見える品質管理の体系と実践ポイント
内容:同上 - 13時30分~17時30分
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見える品質管理の道具立作成と自社課題の管理方法の改善検討【演習】
内容:見える品質管理に使用する道具立を作成し、自社の品質に係る課題に対する管理方法の改善を検討します。-
見える品質管理の道具立作成
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自社の品質課題に対する管理方法の改善検討
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- 17時30分~17時40分
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修了証書交付
講師プロフィール
伊東 辰浩(いとう たつひろ)

- 所属・役職:
- 一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 次長 主任コンサルタント
- 略歴:
- 2008年(一社)中部産業連盟入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント、経済産業大臣登録中小企業診断士。専門分野は、5S・VM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むVM-FMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。著書に「モノづくり企業の品質管理大事典」(共著)など。
備考
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カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
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遠方より研修を受講されるためお越しになり、宿泊を希望される受講生の皆様のために、近隣のホテルと提携してご案内しています。
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詳細のご案内につきましては受講決定連絡時に送付致します。
中小企業大学校 関西校
- 電話番号(代表)
- 06-6530-0029
- 住所
- 〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビルディング17階