関西校

No.73 はじめて学ぶ脱炭素経営

※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

受付中

研修の概要

研修日程: 2025年2月7日（金曜）～2025年2月7日（金曜）
研修期間（時間）: 全1日（6時間）
受講料: 16,000円
定員: 15名
対象: 経営幹部・管理者

脱炭素経営、カーボンニュートラルへの取り組みを検討中の方
場所: 中小企業大学校　関西校　（大阪市中央区安土町2-3-13　大阪国際ビルディング　中小機構近畿　セミナールーム）

Web申込み

研修のねらい

CO2など温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにすることを目指す「カーボンニュートラル」の取り組みが、大企業を中心に急速に広がっています。
今後はサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル達成に向けて、中小企業においても本格的に対応を求められることが想定されます。
本研修では演習やトークセッションを交えながら、「脱炭素経営」の重要性、進め方についてわかりやすく解説します。そして「CO2排出量の見える化」をはじめとして、自社でこれから進めるべき行動や取り組みについて理解を深めます。

研修の特長

ワークショップ形式の演習で、「CO2排出量の見える化」に向けた実践的な取り組みを体験できます。
自社の情報を分析し、現状把握や課題の整理を行います。
講義終盤のトークセッションでは、CO2排出削減に意欲的に取り組んでいる中小企業の経営者から話を聞くことができます。

カリキュラム

研修カリキュラム（PDF:217 KB）

2月7日（金曜）

9時25分～9時30分: オリエンテーション
9時30分～12時30分: 講義＋演習（前半）
内容：カーボンニュートラルが求められる背景を知ったうえで、脱炭素経営に向けた第一歩である「CO2排出量の見える化」について、演習も交えてわかりやすく解説します。

カーボンニュートラルの背景と中小企業の取組み状況

CO2排出量の見える化と削減目標の設定

SBT認証・CFP算定・CNロードマップ策定・PR
13時30分～16時00分: 演習（後半）
内容：午前中の学習をふまえて、受講者同士の意見交換を行いながら下記の演習に取り組みます。

自社の現状把握

めざす状態（目標）の設定＆課題整理

取り組み事項の設定
16時00分～16時30分: トークセッション
内容：CO2排出削減に意欲的に取り組んでいる中小企業（製造業）の経営者にゲストスピーカーとしてご登壇いただきます。
脱炭素経営に取り組むことで実感したメリットや、苦労した点などについて、当事者目線のお話を伺います。
16時30分～16時35分: 修了証書の交付
講義終了後（15分程度）: 　＜施策紹介＞

カーボンニュートラル窓口相談／中小機構

省エネ関係支援策（補助金・税制等）／近畿経済産業局

講師プロフィール

小西　豊樹（こにし　とよき）

資格：: 中小企業診断士
中小機構近畿本部　中小企業アドバイザー（経営支援）
環境省　脱炭素まちづくりアドバイザー
略歴：: パナソニックで省エネ・創エネ・蓄エネ設備の事業企画・営業企画に従事。
近年、エネルギーマネジメントシステムやZEB推進部署を立ち上げ。
直近、自治体や中小企業の脱炭素支援を展開。
「今後、脱炭素経営に対する自治体と中小企業の取組みを支援し、地域の活性化に貢献してゆきます。」