関西校

No.69 人材確保・ビジネスチャンス拡大につながるSDGs経営（サテライト・ゼミWith兵庫県庁）in神戸

※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

申込終了

研修の概要

研修日程: 2024年10月16日（水曜）～2024年10月17日（木曜）
研修期間（時間）: 全2日（13時間）
受講料: 22,000円
定員: 20名
対象: 経営者、経営幹部、管理者

SDGsへの対応を検討する方

CSR担当者（経営に結び付けたSDGsの推進を目指す）

企業価値の高め方を学びたい方
場所: 神戸市中央区文化センター　11階1101会議室（神戸市中央区東町115番地）

研修のねらい

SDGs（持続可能な開発目標）は企業の価値評価基準の一つとして認識され、大企業を中心に日本国内でもSDGsへの取り組みが広く浸透しています。地域密着で機動力のある中小企業にこそSDGsを経営に取り入れ、社会課題をビジネスチャンスと捉え企業価値も社会との共生力も高めていくことが重要です。
本研修では、自社の現状を把握し、他社の先進的な取り組み事例や効果的な実践方法を学びます。SDGsと自社の事業戦略をどのように結びつけていくかを検討するとともに、企業が持続するための経営のあり方や企業価値を高める方策について、自ら考える力をつけていただきます。

研修の特長

自社の現状を見つめ、他社の取り組みから学びます。
SDGsの取り組みを社内外に浸透させ推進する方法を学びます。
明日から自社で行動に移せる実践的なSDGs行動計画を策定します。

カリキュラム

10月16日（水曜）

9時30分～9時40分: オリエンテーション
9時40分～15時00分: カードゲームを通してSDGsの考え方を体感する
内容：「SDGs de 地方創生」のカードゲームを通し、SDGsとは何かを体感しながら企業としてSDGsに取り組む意義を学びます。

SDGsの本質と目指すもの

「SDGs de 地方創生」のカードゲームの説明

カードゲームを通した気づきや課題の共有
15時00分～17時10分: 自社の現状を分析しSDGsを自社事業と結びつける
内容：自社の現状やSDGsを推進する目的と課題を認識し、自社の強みの活かし方を考えます（講義・演習）

日本におけるSDGs取り組みの現状

自社経営や事業をSDGsに紐づけて考える

自社が取り組むべき社会課題について考える

自社の現状の把握と分析（チェックシートによる自社状況の確認）

10月17日（木曜）

9時30分～10時30分: 自社の現状を分析しSDGsを自社事業と結びつける
内容：同上
10時30分～12時30分: 事例企業に学ぶSDGs
内容：SDGsの取り組みにおいて先進的な企業を事例に学び、自社の現状についてグループで共有します。

登壇企業・登壇者

株式会社神戸酒心館　代表取締役社長　安福武之助様
講演と質疑応答

事例紹介や事例から学べること

自社の現状を振り返る
13時30分～17時00分: 実践につながる計画づくり
内容：本業を通じてSDGsを推進するにはどうすればいいのか、明日から行動に移せる実施計画を策定します（講義・演習）

取り組みを社内外に浸透させ実践していくために

SDGsウォッシュを避け、取り組みを発信する

SDGs宣言後の経営への活かし方

目標実現に向けた戦略・行動プランを立てる

最終発表
17時00分～17時10分: ひょうご産業SDGs推進宣言事業・認証事業について　兵庫県庁
17時10分～17時20分: 修了証書交付

講師プロフィール

山本　利映（やまもと　としえ）

所属・役職：: 株式会社ともに経営研究所　代表取締役
略歴：: 関西大学社会学部卒業後、営業や貿易事務、建設現場監督など、ライフステージに合わせて多様な職種を経験し、2017年中小企業診断士として登録、独立。ダイバーシティ経営や経営戦略としての働き方改革など、人や組織、社会に関わることを中心に、SDGsをベースとした経営支援やコンサルティング、研修等を行っている。ダブルケアなど自身の経験を交えたわかりやすい言葉での講義が好評を得ている。企業向け研修に加え、支援者向けのSDGs研修も多数実施するほか、自治体の総合計画等審議会で専門家として提言も行っている。2030 SDGsおよびSDGs de 地方創生カードゲーム公認ファシリテーター、中小企業診断士、キャリアコンサルタント。