関西校
「データを活用した経営支援の進め方」開催レポート
人手不足や市場環境の変化が進む今、感覚や経験だけに頼らない「データに基づく経営判断」の重要性が高まっています。
中小企業大学校関西校では、中小企業の伴走支援に必要な「聴く・調べる・分析する・読む・伝える」という5つのスキルを、3日間で体系的に学べる「データを活用した経営支援の進め方」を開催しました。
経営課題を正しく捉えるためのデータ活用の考え方
初日は、データに基づく経営支援の基本的な考え方を整理しました。
中小企業を取り巻く現状を共有したうえで、事業者や関係者の心を動かす「伴走型支援」のポイントを確認。その後、経営支援に用いるデータの種類や特徴、代表的なフレームワークを学びました。演習では、インターネット上のオープンデータや社内データを活用し、課題に応じた情報収集とデータの組み立てを、表計算ソフトを使って実践しました。
数字を“意味ある情報”に変える力を養う
2日目は、データ分析の基礎を「手を動かしながら」学習。
平均値・中央値・分散・標準偏差・相関など、統計の基本を表計算ソフトで確認し、現場ですぐに使える分析力を身につけました。
あわせて、データを読み解く際の注意点や、分析結果を素早く可視化するグラフの活用方法、AI利用時のポイントについても学び、支援現場での実践力を高めました。
“伝わる説明”へつなげるアウトプット
最終日は、データを根拠とした説得力のあるプレゼンテーションをテーマに演習を実施。
資料作成のコツや効果的な説明方法を押さえたうえで、事例企業を想定した伴走型支援計画をチームで策定しました。
分析結果を具体的なアクションプランに落とし込み、発表まで行うことで、現場で「伝わる提案」につなげる力を磨きました。


