四国キャンパス
【開催レポート】新任管理者研修(2026年5月21日~22日/高松市開催
2026年5月21日~22日の2日間、高松市内にて「新任管理者研修」を開講しました。
本研修では、初めて部下を持つ方や管理者になって間もない方を対象に、管理者としての役割や心構えを体系的に学んでいただきました。あわせて、OKグラムやハーマンモデルなどを活用した自己理解に加え、グループ討議や演習を通じて、職場で実践できるコミュニケーション力やチームマネジメントの基礎を習得していただきました。
-

講義の様子です。受講生も真摯に取り組む様子が伺えます。 -

グループワークの様子です。
研修のポイント
-
(1)
管理者としての役割を理解し、自己成長のきっかけをつかむ
-
「管理者に求められる役割と能力」をテーマに、マネジメントの基本、管理者としての姿勢、マネジメントサイクルについて学びました。プレイヤーから管理者への意識転換を図るとともに、組織における自身の立場と責任について理解を深めました。また、グループ討議を通じて異業種の参加者と意見交換を行い、管理者として求められる姿を具体的に考察しました。
-
-
(2)
部下との信頼関係を築くコミュニケーションを学ぶ
-
OKグラム(交流分析)とハーマンモデル(思考スタイル診断)を活用し、自分自身の傾向や強みを客観的に把握しました。「なぜ部下との対話がうまくいかないのか」「どうすれば伝わるのか」といった管理者が直面しやすい課題に、自己理解の視点からアプローチ。受講者アンケートでも「自分のタイプや傾向を知ることができた」との声が多く寄せられました。
-
-
(3)
自身にあったリーダーシップを理解し、行動計画を作成する
-
職場で発生しやすい場面を題材としたカードゲームを実施。限られた時間の中で意思決定することの難しさを体感するとともに、自身の考え方や行動の傾向を理解し、受講者同士が解決策を共に考える構成としました。
バックキャスティング・フォアキャスティングによるビジョンの描き方、問題解決の6つのステップを学んだうえで、各自がアクションプランを作成しました。研修で身につけた考え方をもとに「職場で輝くリーダー宣言」として発表することで、学びを職場実践につなげる意識が高まりました。「眠気なく集中できた」「過去に受講した研修の中で一番良かった」という声が象徴するように、最後まで高い集中力で取り組む受講者の姿が印象的でした。
-
受講の様子
本研修には、外部研修への参加が初めてという方も多く、会社や上司からの推薦、昇進のタイミング、人材育成方針の見直しなどを契機に受講された方が見られ、企業における管理者育成への関心の高さがうかがえました。
また、グループワークでは、業種や職場環境の異なる受講者同士が、それぞれの経験や悩み、課題について活発な意見交換を行いました。多様な背景を持つ受講者が互いに学び合う場となり、研修終了時には充実した表情が多く見られました。
本研修及び講師の特徴
本研修の特長は、管理者に必要な「役割認識」から「リーダーシップとコミュニケーション」「部下育成」「アクションプラン作成」まで、2日間を通して体系的に学べる点にあります。理論の習得に留まらず、グループ討議、個人演習、宣言発表を組み合わせることで、研修後すぐに職場実践につなげやすい構成となっています。
講師は中小・中堅企業の人事制度改革・組織風土改革を手がけてきたベテランです。豊富な支援経験や現場事例を交えながら、受講者の理解度を確認しつつ丁寧に進行しました。グループワーク中は各テーブルを巡回してサポートし、休憩時間にも個別の相談対応を積極的に行うなど、受講者一人ひとりに真摯に向き合う姿勢が見られました。
受講者の声(受講アンケートより)
-
分かりやすく丁寧だった
-
自分のタイプや傾向を知ることができた
-
これまで受講した研修の中で最も集中できた
受講者の皆さまが、今後それぞれの職場で管理者として自信を持って活躍されることを期待しております。
関連する研修のご紹介
本研修は2026年10月に同内容にて松山市で開催いたします。
毎回定員を上回るお申込みをいただいておりますので、ご興味のある方はぜひお早めにお申込みください。
その他の研修については、こちらをご覧ください。
お問い合わせ
中小企業大学校 四国キャンパス
- 電話番号(代表)
- 087-897-3101
- jinzai-shikoku@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)