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瀬戸校

No.202 工場管理者養成コース(第31期)

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
  • 感染症拡大防止対策を行い、研修を実施しております。

キャンセル待ち

研修の概要

研修日程

2024年5月15日(水曜)〜2024年10月25日(金曜)

研修期間(時間)

全18日(108時間)

受講料

182,000円

定員

20名

対象

製造部門の管理者

  • 企業が工場管理者として育てたい方
  • 将来、工場の責任者になられる方
  • 工場管理について総合的に学びたい方
場所

瀬戸校

研修のねらい

工場管理に必要とされる体系的な知識及び技法を習得し、かつ経営環境の厳しい変化に管理者としてどう対応すべきか、その職務と役割を学び、自主的な行動ができる工場管理者の養成を図ります。

研修の特長

  • 経験豊富な講師陣により、工場管理に必要な知識がバランス良く体系的に学べます。
  • 単に知識を得る(ワカル)だけではなく、それを使え(デキル)、さらに自社工場で使う(ヤル)までを実践的に学べます。
  • ゼミナール形式による課題研究(個別指導)により、自社工場のあるべき姿とその実現方法を描くことができます。
  • 受講者間のネットワーク構築や情報交換を図ることができ、同時に工場管理者としての意識改革が図れます。
  • 研修期間は、毎月3日間×6ヶ月と参加しやすくなっています。

カリキュラム

第1回 工場管理者の役割と工場管理の基本1

5月15日(水曜)~
5月17日(金曜)

開講式・オリエンテーション
開講式の後、コースのねらい、カリキュラム解説、受講にあたっての注意事項等のオリエンテーションを行い、このコースを学ぶにあたっての目標を改めて明確化し、さらに生活面での注意事項を確認します。

工場管理者の職務と役割
企業における管理・監督者の位置づけ、その職務と役割について学ぶとともに、職場の労働安全衛生について必要な実務知識を学びます。

課題研究1
受講者各自が自社工場の改善について課題研究を行うことによって、実践力を高めます。

受講目的の発表
受講者各自の受講目的の発表や自己紹介等を行います。

工場管理の考え方と生産システムの基本
工場を取り巻く経営環境の変化を理解した上で、「工場とは」、「管理とは」を再確認し、工場管理者として必要となる基本知識を学びます。
また、製造システムと生産管理システムの関係、生産管理のねらいと仕組みを学ぶことによって、生産システムの基本的な体系を概観します。

IEによる生産性向上の進め方
生産性向上のための諸技法のうち、特に生産管理の基本的な技法である IE手法について、その体系と考え方、活用の仕方等を講義と演習を通して学びます。
・IEの基本的な考え方
・方法研究
・作業測定
・運搬・レイアウト分析

第2回 工場管理の基本2

6月12日(水曜)~
6月14日(金曜)

5Sの基本と生産性向上のための活用の仕方
現場改善の第一歩である5Sについて、その意義や重要性を正しく理解するとともに、TPM 活動に発展させるための実践的方法を学びます。

現場改善机上演習(グループ演習)
これまで学んだIEや5Sの考え方を活用した机上演習により、知識と手法の整理を行うとともに、模擬的な小集団活動の進め方について習得します。

課題研究2
受講者各自が自社工場の改善について課題研究を行うことによって、実践力を高めます。

第3回 品質向上のためのしくみづくり

7月17日(水曜)~
7月19日(金曜)

品質管理の考え方と進め方
品質管理の意義と目的を理解するとともに、現場で効果的に実施する上での基本的な考え方を学びます。
また、全社的改善活動、品質保証の概要を踏まえ、作業標準の考え方と進め方について学びます。

統計的品質管理の進め方
統計的品質管理について、データの使用目的や活用方法を習得した上で、分析にあたっての留意点等を学びます。
また、習得した手法を活用したQCストーリーの進め方を学びます。

課題研究3
受講者各自が自社工場の改善について課題研究を行うことによって、実践力を高めます。

第4回 原価意識の高揚とコストダウンの進め方

8月28日(水曜)~
8月30日(金曜)

原価管理の体系と進め方
価管理の意義と体系及び原価把握方法について、以下の項目を学びます。
・原価管理の体系
・コスト構造の変化とコスト戦略
・原価構成の種類と把握方法
・標準原価の考え方と手順
・損益分岐点のとらえかた

コストダウンの考え方・進め方
原価発生のあり方に応じた現場でのコストダウン活動の着眼点(主に製造原価の低減)、その展開の仕方について、演習を交えて学びます。

課題研究4
受講者各自が自社工場の改善について課題研究を行うことによって、実践力を高めます。

第5回 納期が守れる体質づくり

9月25日(水曜)~
9月27日(金曜)

生産計画の立て方
生産形態に応じた生産管理の方法について理解するとともに、生産計画を立案する上で必要となるポイントを学びます。
・生産管理の仕組みと体系
・生産形態の分類と特徴
・生産計画の種類と策定手順

生産統制の進め方
計画に基づき生産活動を円滑に行うために必要な統制機能について学びます。また、納期厳守のための納期管理のあり方やリードタイム短縮の方法を学びます。
・生産統制の機能
・納期管理とリードタイム短縮

課題研究5
受講者各自が自社工場の改善について課題研究を行うことによって、実践力を高めます。

第6回 まとめと課題研修成果発表

10月23日(水曜)~
10月25日(金曜)

これからの製造業とマネジメントのあり方
製造業を取り巻く環境変化や今後の動向について理解するとともに、経営者的な視点によるマネジメントのあり方について学びます。

成果を活かすマネジメントの進め方
ケーススタディを通じ、これまで学んできた工場管理の手法・考え方を改善活動に活かすポイントを習得します。

課題研究6
課題研究について報告書をまとめます。

課題研究成果発表会
課題研究成果について発表を行い、講評を受けます。

閉講式

備考

研修のご案内(リーフレット)

You Tube

工場管理者養成コースの雰囲気を動画でご体感ください。

アクセス

この大学校へのアクセス情報はアクセスページをご確認ください。

資料請求・お問い合わせ

資料請求、問い合わせはお問い合わせページをご確認ください。

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