関西校

No.44 実践的!人事・労務管理講座(大阪開催)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年11月15日(水曜)
~2023年11月17日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 25名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・人事労務担当者の方
・労務管理の基礎知識を体系的に学びたい方
・部下をもつ管理者の方
・自社の労務管理を見直したい方
研修のねらい
コロナウィルス感染症拡大の影響により、中小企業を取り巻く労務環境が大きく変化しています。職場の労務トラブルに適切に対応していくためには、関連法の改正も踏まえた今後の動向や多様化するトラブル対応への知識を備えることが重要です。
本研修では、労務管理者が押さえておくべき労務管理の基本知識、法律改正やコロナ禍における労務管理のポイント、トラブル事例への対応策を演習を交えて学び、自社の労務管理の点検に取り組みます。
研修の特長
- 労働関連法の成り立ちから最新動向までを体系的に学びます。
- 働き方改革や労働関連法の改正、新型コロナウィルス対策の最新情報を学びます。
- 身近な労務トラブル事例から備えておくべき対策と発生時の対応を学びます。
カリキュラム
11月15日(水曜)
9時20分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~15時30分
人事・労務管理の基本と実務
内容:
労務管理の基本と変遷について理解した上で、労務管理者が押さえておくべき労務管理の基礎知識を学びます。
- 人事・労務管理者の役割
- 労務管理の重要性
- 雇用(労働)契約と就業規則
- 採用から退職までの一連業務
15時30分~17時30分
管理者として押さえるべき最新の法律改正等
内容:
働き方改革の概要や労働関連法規の法律改正などの最近の動向を学びます。
- 働き方改革(勤務場所のフレキシブル化、ダイバーシティ、HRテクノロジー)
- 労働基準法改正
- その他労働関連法規の改正
11月16日(木曜)
9時30分~12時30分
適切な人材管理の在り方
内容:
感染症対応も含めた、適切な人材管理の在り方について学びます。
- コロナ禍における労務管理
- アフターコロナを見据えた労務管理(在宅勤務、採用、人事評価)
- 人材管理の在り方(OJTとOff-JT、キャリアパス設計、就業環境整備)
13時30分~17時30分
労務トラブル発生の実例と対応(演習)
内容:
労務管理上のトラブルの実例から企業の経営リスクを考えた際に、どのような対応が必要か演習を通じて学びます。
- 身近な労務紛争事例(多様な雇用形態・働き方、ハラスメント、長時間労働、労働災害、メンタルヘルス、退職勧奨・解雇)
- 予防的観点から考える
- トラブルが発生した際の対応
11月17日(金曜)
9時30分~15時30分
労務トラブル発生の実例と対応(演習)
内容:
同上
15時30分~17時30分
自社の労務管理の見直し(演習)
内容:
これまで学んだ内容を踏まえて、自社の労務管理の確認と課題抽出、課題解決に向けての取り組みを検討します。
- 自社の労務管理の総点検
- 自社の労務管理の課題抽出と改善に向けた取り組み
17時30分~17時40分
修了証書交付
講師プロフィール

小島 慎一
(こじま しんいち)
AT WILL&KOJIMA SR 代表
昭和38年生まれ、東京都中央区出身。
大手旅行会社入社。国内、海外団体旅行の法人営業、企画を担当する。平成14年経営コンサルタントとして独立。
独立後、ビジネスプランの策定支援、マーケティング戦略の構築、労務、人事戦略の構築など中小企業において実務レベルの支援を行っている。各種講演、執筆活動実績多数。
中小企業診断士、特定社会保険労務士。
受講者の声
- 知識・経験が一切ない状態で参加しましたが、非常にわかりやすい説明でした。(20代製造業)
- 人材の活用については、従業員のスキルアップへつながる仕組み作りを行う必要性があると感じた。(40代製造業)
- 当社にてどのようなトラブルが起こりうるかを考える良い機会となった。(40代製造業)
備考
- ※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
- ※関西校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身でご手配をお願い致します。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
-
Tel: 06-6530-0029
Fax: 06-6530-0031