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北大ビジネス・スプリング

HILO株式会社

入居企業情報

画像 HILOイメージ

「光診断薬」は、分子標的薬の薬効を患者ごとに治療開始前から測定できる、北大発の生細胞バイオイメージング技術です。
治療に挑む患者さんの未来を照らしだすことができたら。そのような思いで、暗い海面を照らし出す灯台をイメージした社名をつけました。光を用いた臨床検査であることも盛り込み、Horizon Illumination Lab Optics、略してHILOです。

現在、光診断薬を活用した「臨床検査事業」と「創薬支援事業」の二つの事業を展開しています。

  • <臨床検査事業>
    • 光診断薬検査の最初の対象疾患である慢性骨髄性白血病(CML)は、我が国で最も患者さんの数が多い白血病で、標準治療には分子標的薬6種類が用いられます。しかし、患者さんによって効果や副作用が異なる上、薬価が決して安価ではありません。そのため、患者さんに肉体的・経済的に余分な負担を強いることがあるのが大きな課題となっています。光診断薬は、CML患者さんと担当医師が治療の要所要所で直面する「これから飲む薬は本当に効くの?」「副作用が辛いからお薬を減らしても良い?」「ジェネリックに替えても大丈夫?」などの疑問に応え、課題を解決します。
  • <創薬支援事業>
    • 生きた細胞ひとつひとつの薬の効果を視ることができる光診断薬は、新薬開発の現場でも大きな力を発揮しています。たとえば、光診断薬を創薬研究に活用することで、既存薬が効かない細胞の性質を調べることもできますし、動物実験を減らす取り組みにも貢献します。
      CMLのほか、EGFR変異陽性肺がん、RAS変異陽性肺がんをはじめ、治療に分子標的薬が使用される疾患に対して、さまざまな光診断薬を設計・開発しています。
代表者役職

代表取締役

代表者

天野 麻穂

施設内で行う主な事業内容
  • 「光診断薬」による分子標的薬治療開始前薬効判定サービスの提供とレポート作成
  • 「光診断薬」およびそれを用いた薬効判定システムの開発
事業内容
  • 「光診断薬」による分子標的薬治療開始前薬効判定サービスの提供とレポート作成
  • 「光診断薬」およびそれを用いた薬効判定システムの開発と設計など
設立

令和3年8月5日

本社所在地

札幌市北区北21条西12丁目2

電話番号

011-726-5050

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