瀬戸校
No.101 原価管理の基本と実践講座
-
※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
-
※
感染防止対策を行い、研修を実施しております。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
-
2024年4月16日(火曜)〜2024年4月18日(木曜)
- 研修期間(時間)
-
全3日(21時間)
- 受講料
-
32,000円
- 定員
-
20名
- 対象
-
管理者、新任管理者
-
原価管理を基本から体系的に学びたい方
-
自社のコストダウン活動を見直したい方
-
- 場所
-
瀬戸校
研修のねらい
他社との競争が激化する中、企業の利益を上げるためには、原価管理を徹底して行い、コストダウン活動を実践していくことが重要です。
本研修では、原価管理やコストダウン手法の基本を理解した上で、事例やモデルケース演習を通じて、自社の利益を向上させるための実践力を高めます。
研修の特長
-
原価計算の仕組みや手順が基本から理解できます。
-
コストダウンの着眼点や手法について事例を交えて学びます。
-
モデルケース演習により現場での実践力が身につきます。
カリキュラム
4月16日
- 9時20分~9時40分
-
開講式・オリエンテーション
- 9時40分~12時10分
-
企業活動と原価管理
企業経営とお金の流れについて学び、コストが経営にどのように影響するかを理解します。-
企業活動における原価管理の目的と考え方
-
決算書の仕組みと原価の関係
-
製造原価の分類と原価計算の考え方
-
- 13時10分~17時40分
-
コストダウンの進め方と現場実践のポイント
コストダウンの着眼点やポイントを事例を交えて学ぶとともに、自社でコストダウン活動を実践する際の課題をまとめます。-
管理によるコストダウンと、改善によるコストダウン
-
あるべき姿からコストを追求する
-
コストダウン余地の考え方
-
事例から学ぶ材料費・労務費のコストダウン手法
-
- 18時10分~19時10分
-
受講者交流会
4月17日
- 9時00分~12時00分
-
IE手法と標準時間
原価低減に繋がる管理技術であるIE手法を学ぶとともに、時間観測の方法や標準時間の重要性について理解します。-
IEの基本
-
時間観測のイロハ
-
標準時間の正しい活用法
-
- 13時00分~17時30分
-
コストダウン手法の実践(演習)
モデルケースを使用したグループ演習を通して、コストダウン手法を習得します。-
原価計算の実務
-
材料費・労務費のコスト構造の把握
-
IE手法を活用したコストダウン
-
改善効果の定量的な把握
-
材料費の攻め方
-
労務費の攻め方
-
4月18日
- 9時00分~12時00分
13時00分~15時30分 -
コストダウン手法の実践(演習)
同上 - 15時30分~16時30分
-
自社での実践に向けたアクションプランの策定
3日間で学んだ内容を自社で実践するため、1日目で抽出した課題の見直しと自社での取り組み計画をまとめます。-
活動実践の留意点
-
自社における課題設定と対策の検討(実施計画策定)
-
実施と評価の考え方
-
- 16時40分~16時50分
-
閉講式
講師プロフィール
添田 英敬(そえだ ひでのり)
- 所属・役職:
- (株)MEマネジメントサービス 取締役 マネジメントコンサルタント
- 略歴:
- 独立系システムインテグレーターにて流通業向け販売供給システム開発に携わる。会計事務所勤務後、日本インダストリアル・エンジニアリング協会(日本IE協会)にて、生産技術スタッフ向け研修会、現場実習、工場見学会などの企画・運営、現場指導補助などを経験。また、協会会報誌「IEレビュー」の企画、編集業務に従事。その後、株式会社MEマネジメントサービス入社。社内外の研修講師を務めるほか、電機メーカー、自動車部品メーカーなどでコンサルティング業務を行う。実務に精通したコンサルタントとして国内外で精力的に活動中。原価管理、原価低減を軸に生産管理、現場改善、現場管理(自動化、デジタル化、スマート化含む)などの基本的なしくみづくりからシステム導入支援までを得意とする。