関西校
No.46 ポカミス対策講座(大阪開催)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年11月28日(火曜)
~2023年11月30日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・ポカミス対策に取り組む生産現場の方
・ポカミスの発生要因を掴んで対策を講じたい方
・ポカミス発生ポイントを発見できるようになりたい方
研修のねらい
ポカミス等のヒューマンエラーに起因する製品不良の発生は、企業収益の圧迫に加え、安全面のリスクや企業の信用問題にもつながります。そのため、生産現場でのポカミス防止の対策と、ポカミスが発生しない仕組みを構築することが重要になります。
本研修では、ポカミス等のヒューマンエラーの発生メカニズムと現場の管理者に求められる行動や役割を理解した上で、生産現場の緊急対策の取り方や再発防止策の考え方・取り組み方を学び、ポカミス発生ポイントを事前に発見できる目を養います。
研修の特長
- ポカミスの発生メカニズムを学び、適切な対処の仕方を身につけます。
- 様々なアプローチでのポカミス対策・未然防止策が学べます。
- 現場に再発防止を意識づける定着化の取り組みが学べます。
カリキュラム
11月28日(火曜)
9時20分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~12時30分
ポカミス対策の意義と管理者の役割
内容:
ポカミスが起きる原因とそれによる影響を理解した上で、ポカミス対策の重要性を学びます。
- ポカミスの発生要因
- ヒューマンエラーとポカミス
- ポカミスを対策するための管理者の役割
13時30分~17時30分
生産現場でのポカミス対策の進め方
内容:
生産現場で発生しやすいポカミスを事例に、対策の進め方について学びます。
- ポカミスの対策の検討方法
- 効果的な教育の流れ
- 事例を使ったポカミス対策(演習)
11月29日(水曜)
9時30分~18時00分
ポカミス対策の実践(再発防止と未然防止)
内容:
ポカミスを未然に防ぐための様々な取り組みを学びます。また、ポカミスが発生している事例等による、ポカミスの再発防止策、未然防止策を検討します。
- ポカミスが発生しやすい状況とは
- ポカミス撲滅のための管理者の行動
- 問題再発防止の流れと具体的な進め方
- 管理による未然防止の取り組み事例(演習)
11月30日(木曜)
9時30分~12時30分
ポカミス対策の実践(再発防止と未然防止)
内容:
同上
13時30分~17時00分
自社でのポカミス対策(演習)
内容:
研修のまとめとして、自社で発生している(または過去に発生した)ポカミスについて対策(解決までのアクションプラン)を検討します。
- 過去のポカミスとその対策
- ポカミス発生要因の深掘り
- ポカミス対策計画(アクションプラン)作成
17時00分~17時10分
修了証書交付
講師プロフィール
古澤 智
(ふるさわ さとし)
合同会社FRSコンサルティング 代表社員
山形県出身。大学卒業後、総合電機メーカーで製品設計に従事。その後、中小企業支援センターにて様々な中小企業の支援に従事したのちコンサルタントとして独立。技術経営、現場改善を得意とする。
受講者の声
- ポカミス要因分析方法が大変参考になり、学んだ内容を自社のポカミスに置きかえたことで、スキル不足・うっかり型の2類が大部分を占めていることに気付けた。(30代製造業)
- 自分のミスがどのようなものなのかデータ化し、対策方法を立てるのは仕事に活かせると思いました。また、見せる化することにより、自分や人のミスも分かるようになり、良い共有が出来るなと思いました。(20代製造業)
- ポカミスが発生したら、まず現場の3ムを発見し、対策していくなど、4M、3ム、PDCAを自社に落とし込み、どのように使っていくか理解できた。(40代製造業)
備考
- ※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
- ※関西校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身でご手配をお願い致します。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 06-6530-0029
Fax: 06-6530-0031