瀬戸校
No.131 モノづくり企業の管理者に必要な問題解決
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
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感染防止対策を行い、研修を実施しております。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年10月2日(水曜)〜2024年10月4日(金曜)
- 研修期間(時間)
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全3日(21時間)
- 受講料
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32,000円
- 定員
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20名
- 対象
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管理者、新任管理者(製造業)
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若手や女性の現場リーダーから管理職まで幅広く対象となります。(経験は問いません。基礎からお伝えしますので、安心してご参加ください。)
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- 場所
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瀬戸校
研修のねらい
生産性や品質の向上を実現するためには、生産現場で発生する問題の明確化や現状の正確な把握が重要です。そのため、現場の管理者には、現場の使命であるQCD(品質・コスト・納期)の意味を理解し、あるべき姿に向けた問題解決のプロセスを理解して現場改善を推進する役割が求められます。
本研修では、管理者やリーダーとして鳥瞰的に全体をつかみ、取り組みの優先度をつけて各々の問題を発見・解決できるスキルについて、演習を交えて習得します。また、現場改善に取り組む際のポイントや、改善活動を定着させるための仕組みづくりについて学びます。
研修の特長
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生産現場における問題発見と解決法のポイントが学べます。
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現場リーダーに必要な生産管理知識を高めるとともに、現場改善活動を定着させるポイントが学べます。
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部下指導・育成の教育ツールとしても活用できる多くの事例で問題解決策を学びます。
カリキュラム
10月2日
- 9時20分~9時40分
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開講式・オリエンテーション
- 9時40分~12時00分
13時00分~17時40分 -
品質・コスト・納期の意味を再確認する
製造現場の管理者として問題を解決する上で心得ておくべき知識を理解した上で、顧客からの要求事項に応えるQCDを効果的に高める方法について、講義と演習を通して学びます。-
モノづくり企業に必要な強みを分解する
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現場の使命である製造品質、製造原価、生産期間を再確認する
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リーダーとして問題解決を進める4つのコツ
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- 18時10分~19時10分
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受講者交流会
10月3日
- 9時00分~12時00分
13時00分~17時30分 -
問題解決のためのストーリーと改善の切り口
問題発見と原因追求の仕方を学ぶとともに、対策・改善の切り口となるIEに関する工場マネジメントのコツを学び、事例や演習を踏まえて改善力を高めます。-
個別原価の把握方法とその活用法
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ムダを見つける視点とその解決法
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段取り改善と5Sの進め方
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10月4日
- 9時00分~12時00分
13時00分~16時30分 -
問題解決ツールの活用と改善への実践法
問題解決を行う上で必要になる小集団活動やツールの活用法を学び、改善活動を定着させるための仕組みについて、演習交えて学びます。-
QC7つ道具などの手法を活用した問題解決法
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統計(平均値、範囲、標準偏差)の活用方法
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モノづくり現場での部下・若手指導のポイント
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- 16時40分~16時50分
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閉講式
講師プロフィール
西村 仁(にしむら ひとし)
- 所属・役職:
- ジン・コンサルティング代表 生産技術コンサルタント
- 略歴:
- 株式会社村田製作所の生産技術部門で21年間、電子部品製造の新規設備開発、ライン企画、工程改善を担当。2007年に独立し、製造業及びサービス業の生産性向上支援や技術セミナー講師として教育支援を行う。わかりやすい講義と適切なアドバイスに定評がある。経済産業省プロジェクトメンバー、中小企業庁評価委員等。
立命館大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)非常勤講師。
著書「図面の描き方がやさしくわかる本」(日本能率協会マネジメントセンター刊)、「基本からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ」(日本実業出版社刊)ほか多数。