瀬戸校
No.117 中小企業のためのカーボンニュートラル講座【名古屋】
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
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感染防止対策を行い、研修を実施しております。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年7月5日(金曜)
- 研修期間(時間)
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全1日(6時間)
- 受講料
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16,000円
- 定員
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24名
- 対象
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経営者、経営幹部
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カーボンニュートラルへの対応を検討する方
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CSR担当者
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企業価値の高め方を学びたい方
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- 場所
研修のねらい
昨今の地球温暖化への対応について、産業界としては経済成長の制約やコストとする時代は終わり、成長の機会と捉える時代に突入しています。この流れを受けて、自らの事業活動に伴う排出だけではなく、原材料・部品調達や製品の使用段階も含めた二酸化炭素排出量を削減する動きや取引企業からの排出削減目標についての要求、金融機関の融資先の選定基準に地球温暖化への取組状況が加わるケース等が増えています。
本研修では、カーボンニュートラルを経営の根幹に係わる問題と捉えて、自社のビジネスモデル、製造プロセス、生産体制の今後の展開について検討し、中・長期的な課題を明確にします。研修を通じて、自社の脱炭素経営について考えます。
研修の特長
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カーボンニュートラルが求められているグローバルな背景が理解できます。
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カーボンニュートラル達成に向けた、自社の中・長期的な課題を明確にします。
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研修を通じて、カーボンニュートラルを経営課題と捉えられるようになります。
カリキュラム
7月5日
- 9時50分~10時00分
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開講式・オリエンテーション
- 10時00分~12時00分
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カーボンニュートラルが求められる背景
脱炭素経営が求められる背景を学び、カーボンニュートラル達成が求められている今後の経営環境について理解します。
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カーボンニュートラル(CN)が求められる背景
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国際的なイニシアチブ(TCFD、SBT、RE100)
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気候変動枠組み条約、京都議定書とパリ協定、日本のカーボンニュートラルの目標
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脱炭素経営の必要性、SDGsと脱炭素
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取引先からの要請拡大
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ライフサイクル思考への変化
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自社を取り巻くサプライチェーンと事業環境の変化
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- 12時00分~13時00分
14時00分~16時00分 -
自社のカーボンニュートラルを考える【演習】
2030年に50%のCO2削減、2050年までにカーボンニュートラル達成に向けて、自社のGHG排出状況から削減目標を算出し、目標達成に向けた今後の方向性を検討します。
将来の事業環境変化を考える
・脱炭素目標の設定(SBTに準拠した目標設定)
・目標設定はバックキャスティング
・カーボンニュートラル達成は、どのような状態か、その到達度
自社のGHG排出状況から削減目標を算出する
・エネルギーの使用量を俯瞰で見る
・エネルギーフロー図、マテリアルフロー図から分かる事
・中長期な視点による6つの抜本的なCO2削減対策
1)自社のポートフォリオの見直し
2)各事業のビジネスモデルの見直し
3)個別製品のデザイン変更
4)プロセスフローの変更(作り方の変更)
5)個別の製造プロセスの変更 (作る機械の変更)
6)再生エネルギーの調達
自社がカーボンニュートラルを達成する方法を考える
・脱炭素経営計画策定のステップ
・将来(2030年、2050年)の事業環境変化を見通す
・カーボンニュートラル手引書を参考に - 16時00分~17時00分
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カーボンニュートラルにおける自社課題の明確化
今までの研修内容を踏まえて、自社のカーボンニュートラル達成に向けた中長期的な課題を明確にします。-
自社の中長期的な課題の整理
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脱炭素に活用できる制度や補助金、中小機構の制度の紹介
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- 17時00分~17時10分
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閉講式
講師プロフィール
南山 賢悟(みなみやま けんご)
- 所属・役職:
- K’sビジネスファクトリー
- 略歴:
- 機械メーカーにて大規模物流センターのエンジニアリング、物流コンサルティングに従事したのち、社団法人中部産業連盟に入職。トヨタ生産方式を中心とした生産物流革新・現場改善コンサルティング環境適合設計、LCA(ライフサイクルアセスメント)のコンサルティングに従事。2010年より経営コンサルティング業務を開始。 環境経営(カーボンニュートラル、GX、CO2排出量算定)、生産管理、工場管理、物流管理を専門分野とする。CO2排出量算定・LCA支援に、10年以上取り組んでいる。中小機構 中小企業アドバイザー。中小企業診断士。技術士。