瀬戸校
No.141 ヒューマンエラー・ポカミス対策講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年11月28日(火曜)
~2023年11月30日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営幹部、管理者(製造業)
・ヒューマンエラーの発生にお悩みの方
・ヒューマンエラー対策を検討している方
- 場所
- 瀬戸校
研修のねらい
ヒューマンエラーやポカミスは、製品・サービスの品質低下や手戻りを発生させ、生産性低下を招くだけではなく、時には重大な事故に繋がることもあります。安全で高効率な職場環境を整えるためには、ヒューマンエラーを抑制する仕組みづくりが必要不可欠です。
本研修では、ヒューマンエラーやポカミスが発生する要因を理解し、その対策と生産性向上を両立する方法を学びます。また、実際に自社の課題を抽出し、職場を改善するためのアクションプランを検討します。
研修の特長
- 組織全体でヒューマンエラー対策に取り組む方法を学びます。
- ポカミスを防ぎながら効率を上げる作業の改善方法を学びます。
- 自社のヒューマンエラー・ポカミス対策のアクションプランを作成します。
カリキュラム
11月28日(火曜)
開講式・オリエンテーション
ヒューマンエラーの要因と会社に及ぼす影響
講師: 合同会社サカタ経営 代表社員 坂田 卓也
ヒューマンエラーの発生要因を理解した上で、ヒューマンエラーが会社に及ぼす影響を確認します。
- ヒューマンエラーとは
- ヒューマンエラーを引き起こす4つの要因(人的要因、作業的要因、設備・システムの不備、管理面での不備)
- ヒューマンエラーが会社に及ぼす影響
組織で取り組むヒューマンエラー対策
講師: 合同会社サカタ経営 代表社員 坂田 卓也
人的要因から発生するヒューマンエラーの原因を追求し、ヒューマンエラーを発生させない組織風土の構築を考えます。
- ヒューマンエラーが起こる人的要因
- ヒューマンエラーをなくす組織行動
- 自社の組織活動の現状を明らかにする【演習】
- ヒューマンエラーをなくす組織活動を考える【演習】
受講者交流会
11月29日(水曜)
13時00分~14時00分
ポカミスの発生原因を学ぶ
講師: 合同会社サカタ経営 代表社員 坂田 卓也
作業的要因から発生するヒューマンエラー(いわゆるポカミス)がなぜ発生するのか、また、ポカミスが会社に与える影響を考えます。
- なぜポカミスは発生するのか?
- ポカミスが与える影響
- ポカミスが発生しやすいシチュエーションを学ぶ
- ポカミスの事例研究
作業を改善して効率を上げながらポカミスを防ぐ
講師: 合同会社サカタ経営 代表社員 坂田 卓也
ポカミスの発生状況を理解した上で、作業面での対策を考えます。また、ポカミス対策が生産性の向上につながることを学びます。
- ムダ、ムリ、ムラの違い
- ムダ取りと生産性向上【演習】
- 生産性向上とポカミス削減の両立
- 自社が行うポカミス対策の相互紹介【演習】
11月30日(木曜)
その他のヒューマンエラー&ポカミス対策
講師: 合同会社サカタ経営 代表社員 坂田 卓也
人的要因、作業的要因以外のヒューマンエラー対策を学びます。
- 設備・システム的な対策【事例、演習】
- 管理的な要因対策
自社のヒューマンエラー&ポカミス対策の検討【演習】
講師: 合同会社サカタ経営 代表社員 坂田 卓也
研修での学びを踏まえて、自社のヒューマンエラー対策を検討します。
- 職場の問題点の洗い出し
- 自社での課題の抽出
- ヒューマンエラー&ポカミス対策のアクションプラン作成
閉講式
講師プロフィール
坂田 卓也
(さかた たくや)
合同会社サカタ経営 代表社員
大日本印刷株式会社の生産総合研究所やエリーパワー株式会社の生産技術部を経て、経営コンサルタントとして独立し、現在の合同会社サカタ経営を設立。経営工学(IE)を活用した生産性の改善、品質管理(QC)や品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化などの支援を行っている。支援実績は印刷関連、金属加工、食品加工、繊維と多岐にわたる業界の実績がある。中小企業診断士、技術士(機械部門)、エネルギー管理士(熱部門)、第3種電気主任技術者等を保有。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 瀬戸校 研修担当
-
Tel: 0561-48-3401
Fax: 0561-48-2224