瀬戸校
No.125 トラック運送業の業務改善講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年9月6日(水曜)
~2023年9月7日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
- 場所
- 瀬戸校
研修のねらい
中小企業が99%を占めるトラック運送業界では、ドライバーの高齢化・人手不足が深刻な問題となっています。業界としてICT活用や原価管理によって「生産性の向上」を図りながら、ドライバーの労働環境の改善に向けて「働き方改革」を推進している状況にあります。
本研修では、トラック運送業界の現状と今後の動向を理解した上で、トラック運送業者の多くが抱える経営課題を参考に、自社の経営課題を整理します。また、物流KPI(重要業績評価指標)について学び、自社課題の抽出と今後の解決策の検討に取り組みます。
研修の特長
- トラック運送業界の今後の展望や課題を学べます。
- 生産性向上や働き方改革への取り組み方を学べます。
- 他社事例を参考に自社課題の整理ができます。
カリキュラム
9月6日(水曜)
開講式・オリエンテーション
トラック運送業界の現状と展望
講師: 久保田 精一
トラック運送業界の現状と今後の展望について、業界の抱える課題を踏まえて学びます。
- トラック運送業の現状と動向
- ドライバー不足問題と働き方改革
- 先進技術活用と今後の技術革新
- 請負運送業から顧客価値創造業への変革
トラック運送業における経営課題と対策の考え方(演習)
講師: 久保田 精一
トラック運送業者が抱えることの多い経営課題を事例を交えて学びながら、自社の経営課題について検討します。
- トラック運送業者の抱える課題
- 輸送効率の向上とコスト削減/技術活用
- 人手不足対策と労働環境改善
- 自社の経営課題の整理・検討
受講者交流会
9月7日(木曜)
物流KPIの概要と活用法(演習)
講師: 久保田 精一
事業や業務の改革・改善を進める上で重要になる物流KPIの考え方と実務での活用法について事例を交えて学びます。
- 目標設定の重要性
- 物流KPIの考え方
- 物流KPIの実務での活用
自社課題の洗い出しと対策の検討(演習)
講師: 久保田 精一
研修のまとめとして、自社の経営課題を洗い出し、今後のアクションプランの作成に取り組みます。
- 荷主連携による改善
- 組織的に推進するための方策
- アクションプランの作成と発表
閉講式
講師プロフィール
久保田 精一
(くぼた せいいち)
合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所 代表社員
(財)日本システム開発研究所、(公社)日本ロジスティクスシステム協会 JILS総合研究所にて物流分野の調査研究・コンサルティングに従事。荷主および物流事業者に対する物流コスト管理導入の支援、物流KPIの導入支援や国・地方自治体の調査研究を実施。日本物流学会会員、運行管理者(貨物)、城西大学 非常勤講師。
受講者の声
- 運送業に関与するようになり4年ですが、基本的な認識が不足している中、大変参考になりました。特に原価計算、KPI手法の活用は自分自身の理解を深め、社業に活用していきたいと思います。ありがとうございました。
- 1ずつのテーマに丁寧に説明いただき、とても分かりやすかった。
- KPIの言葉の意味は知っていたが実際に行ったことが無かったので、理解度がかなり深まった。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 瀬戸校 研修担当
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Tel: 0561-48-3401
Fax: 0561-48-2224