瀬戸校
No.115 成功に導く経営戦略策定講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年6月20日(火曜)
~2023年6月22日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
・経営戦略の基本や策定の手順を学びたい方
・分析力や戦略的思考力を高めたい方
・自社の経営戦略をつくりたい方
※実際に議論しながら自社戦略を立案する演習に取り組めるため、1社から複数名の参加が効果的です。
- 場所
- 瀬戸校
研修のねらい
激しい環境変化の中、企業が持続的に発展していくためには、他社との違いを明確にして自社の優位性を獲得していくことが重要です。そのためには、自社の経営のシナリオとなる経営戦略を打ち出して経営を行うとともに、環境変化に合わせて戦略を柔軟に修正していくことが必要です。
本研修では、経営戦略の意義やその策定プロセスを理解した上で、実際に自社の経営戦略策定に取り組みます。また、戦略の実行性を高める運用のポイントや組織への定着化について、ケース演習を交えて学びます。
研修の特長
- 経営戦略を策定するためのプロセスや思考法を学びます。
- 戦略を実践していくための組織づくりのポイントを学びます。
- 実行可能性の高い自社の経営戦略を検討します。
カリキュラム
6月20日(火曜)
開講式・オリエンテーション
経営戦略の意義とその必要性
講師: 溝井&パートナー経営コンサルティング事務所 代表 溝井 伸彰
企業における経営戦略の位置づけとその必要性を考えます。
- 企業経営と経営戦略の意義
- 戦略対話が企業を発展させる
- 理念、ビジョン、戦略の関係
- 戦略はなぜ効果を発揮しなかったか【ケース演習】
経営戦略の策定プロセス
講師: 溝井&パートナー経営コンサルティング事務所 代表 溝井 伸彰
実行可能性のある経営戦略を策定するために、戦略論やフレームワーク活用の仕方を学びます。
- 経営戦略の策定プロセスと戦略思考
- 戦略のアウトプットイメージを理解する(DCCM)
- ドメイン(事業領域)の定義とポジショニングマップ
- クロスSWOT分析等のフレームワーク活用【ケース演習】
6月21日(水曜)
(昼休憩1時間)
自社の経営戦略の立案【演習】
講師: 溝井&パートナー経営コンサルティング事務所 代表 溝井 伸彰
自社の経営課題を抽出し、経営戦略立案に取り組みます。
- 経営理念とビジョンの確認
- ファイブフォース等による自社の業界・競合・顧客分析
- 戦略課題の抽出(クロスSWOT分析等)
- 戦略的事業ドメインの設定とポジショニングマップ
- 今後の成長シナリオの検討
6月22日(木曜)
(昼休憩1時間)
経営戦略の実践と効果的な運用法
講師: 溝井&パートナー経営コンサルティング事務所 代表 溝井 伸彰
経営戦略を実行し、継続的な見直しを図りながら組織へ定着させる方法について、ケース演習を交えて学びます。
- 戦略実行可能性を高める実践のコツ
- 組織づくり、人材育成の重要性
- 心理的安全性を高めるポイント
- 経営戦略の継続化、定着化のための仕組みづくり
閉講式
講師プロフィール
溝井 伸彰
(みぞい のぶあき)
溝井&パートナー経営コンサルティング事務所 代表
明治大学政治経済学部卒業。広告代理店、CIコンサルティングファーム、中小企業を顧客とするコンサルティング会社での事業部長を経て、現職。現在は、中小企業大学校中小企業診断士養成課程インストラクター、産業能率大学通信課程兼任教員などのほか、顧問契約を結ぶクライアント企業に実践的な経営支援を行う。専門領域は、事業戦略の構築支援、マネジメント、世代交代をむかえる企業の幹部養成等のほか心理的技法を用いたコーチング、企業文化形成等。「専門家集団で、人の可能性を最大化する」合同会社いしずえ 代表社員。中小企業診断士、公認心理師・REBT心理士。
受講者の声
- 全日程とても理解しやすく、参考になりました。気軽に質問できる雰囲気もよかったです。
- ビジョンの大切さを学びました。
- 戦略思考の重要性を学びました。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 瀬戸校 研修担当
-
Tel: 0561-48-3401
Fax: 0561-48-2224