三条校

No.11 ヒューマンエラー対策講座

※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

受付中

研修の概要

研修日程: 2026年6月23日（火曜）
2026年6月24日（水曜）
2026年6月25日（木曜）
研修期間（時間）: 全3日（21時間）
受講料: 32,000円
定員: 30名
対象: 製造業の経営幹部、管理者

ヒューマンエラーを防ぐ仕組みづくりを学びたい方

ヒューマンエラー防止策を現場に浸透させたい方
場所: 三条校

Web申込み

研修のねらい

ヒューマンエラーにより製品不良や損失が生じること、いわゆるポカミスは、製品の品質下落や手戻りによる生産性低下を招いて利益を損なうだけではなく、時には重大な事故発生に繋がりかねず、企業の信用喪失を招きます。効率的で安全な職場環境を整えるためにには、ヒューマンエラー、ポカミスを抑制する仕組みづくりが必要不可欠です。
本研修では、ヒューマンエラーの発生要因を理解した上で、要因別の対策を確認し、作業効率の向上とポカミス防止を両立する方法や組織としての事故防止・安全対策を学びます。また、自社のヒューマンエラー、ポカミス対策を改善するためのアクションプランを作成します。

研修の特長

組織全体でヒューマンエラー対策に取り組む方法を学びます。
ヒューマンエラーを防ぎながら、効率を上げる作業の改善方法を学びます。
自社のヒューマンエラー対策のアクションプランを作成します。

カリキュラム

6月23日（火曜）

9時20分～9時30分: オリエンテーション
9時30分～17時30分 （昼休憩12時00分～13時00分）: ヒューマンエラーが会社等に及ぼす影響
ヒューマンエラーが大事故につながり、会社や社会に及ぼす影響を認識した上で、その発生要因と防止対策の必要性を確認します。

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ヒューマンエラーとは

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ヒューマンエラーによる事故事例

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ヒューマンエラーを引き起こす4つの要因
（人的要因、作業・環境的要因、設備的要因、管理的要因）

ヒューマンエラーをなくしていくための組織での行動原則（人的要因の対策）
ヒューマンエラーの人的要因を掘り下げ、発生させない組織風土の構築を考えます。

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ヒューマンエラーが起こる人的要因

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エラーをなくす組織での3つの行動原則

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【演習】自社の対策事例の効果を高める方法の検討

6月24日（水曜）

9時30分～17時30分 （昼休憩12時00分～13時00分）: ヒューマンエラー発生の構造解析と安全対策（設備的要因の対策）
作業現場でのヒューマンエラー発生構造の解析手法を理解し、事故やヒューマンエラーを防止する安全対策を考えます。

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事故やヒューマンエラーの構造を理解する：FAT解析

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事故やヒューマンエラーを防ぐ安全技術：フェイルセーフ、フールプルーフ等

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【演習】自社事例のFAT解析と安全技術適用の検討

作業改善による生産効率アップとミス防止（作業・環境的要因の対策）
作業動作や手順の改善及び作業環境の整備により、作業効率のアップとミス防止を両立することを検討します。

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ムダ、ムリ、ムラを省く人間工学的な対策、動作経済の原則

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作業手順書、作業の標準化

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5S（3S）と目で見る管理

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【演習】自社のムリ、ムダ、ムラを省く対策の検討

6月25日（木曜）

9時30分～17時30分 （昼休憩12時00分～13時00分）: ヒューマンエラーを防止する職場組織の活動（管理的要因の対策）
事故・ヒューマンエラーを防ぐための職場組織での管理的な活動を確認します。

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安全衛生パトロール

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その他の管理的な職場での自主活動

自社のヒューマンエラー対策の検討（演習）
研修での学びを踏まえて、自社のヒューマンエラー対策のアクションプランを検討し、発表します。
17時30分～17時40分: 修了証書の授与

講師プロフィール

坂田　卓也（さかた　たくや）

所属・役職：: 合同会社サカタ経営・代表社員
略歴：: 大日本印刷株式会社の生産総合研究所やエリーパワー株式会社の生産技術部を経て、経営コンサルタントとして独立し、現在の合同会社サカタ経営を設立。経営工学（IE）を活用した生産性の改善、品質管理（QC）や品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化などの支援を行っている。支援実績は印刷関連、金属加工、食品加工、繊維と多岐にわたる業界の実績がある。中小企業診断士、技術士（機械部門）、エネルギー管理士（熱部門）、第3種電気主任技術者等を保有。