広島校

No.25 実践で学ぶ!物流業務における業務改善の考え方・進め方
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2025年8月21日(木曜)~2025年9月26日(金曜)
- 研修期間(時間)
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全4日(26時間)
- 受講料
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36,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営幹部・管理者等
- 場所
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中小企業大学校広島校
研修のねらい
国民生活・経済を支える社会インフラである流産業を魅力ある職場とするため、働き方改革に関する法律が適用される一方で、物流の停滞が懸念される「2024年問題」に直面しています。これに対応するためには、荷主企業、物流事業者が協力して我が国の物流を支えるための環境整備に向けて、物流の効率化、商慣行の見直しなどに取り組む必要があります。
この研修では、物流業務の現状を確認したうえで、生産性向上に向けたコストの見直しやDX推進による業務改善、業務改善を推進するしくみづくり、荷主企業と物流事業者の連携方法について学び、自社の物流業務改善計画の策定に取り組みます。
カリキュラム
8月21日(木曜)
- 8時50分~9時00分
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開講式・オリエンテーション
- 9時00分~17時00分
(昼休12時00分~13時00分) -
業務改善の考え方
講師:合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所 代表社員 久保田 精一
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トラック運送業の課題と、物流の革新に向けた政府の計画
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荷主企業と物流事業者の円滑な交渉の進め方
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トラック運送業の原価計算
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車両別、取引先別・運行別の原価計算
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- 17時15分~18時30分
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受講者交流会 ※1
8月22日(金曜)
- 9時00分~16時00分
(昼休12時00分~13時00分) -
業務改善の進め方(演習)
講師:久保田 精一(前掲)
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生産向上に向けた業務改善の目標と指標の設定
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DX推進によるオペレーションの効率化
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事例研究
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荷主企業と物流事業者の連携による改善事例
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重要業績評価指標(KPI)の管理による業務改善事例
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物流業務改善計画におけるKPIの設定
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- インターバル期間中の課題
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自社の物流業務改善計画(A4版 2~3枚)を作成し、後期日程の前に提出していただきます。
9月25日(木曜)
- 9時00分~17時00分
(昼休12時00分~13時00分) -
生産性向上に向けた業務改善計画の策定(演習)
講師:久保田 精一(前掲)
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業務改善計画のブラッシュアップ
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インターバル期間中に作成した、自社物流業務改善計画のブラッシュアップ
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物流コスト算定を通じた生産性向上
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荷主企業の物流コストの算定・管理方法と物流効率化の手段
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輸配送オペレーションの改善、 庫内オペレーションに係る取り組み
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物流拠点の見直し
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商品設計や包装の見直し
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9月26日(金曜)
- 9時00分~16時00分
(昼休12時00分~13時00分) -
業務改善を推進する仕組みづくり
講師:久保田 精一(前掲)
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改善を推進するための人材育成
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改革を推進していくための能力
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物流現場改善リーダー能力診断実習
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人材育成のステップ
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業務改革に必要な問題解決の手法
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荷主企業と物流事業者の連携した業務改善の推進
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連携の重要性、連携交渉のポイント
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- 16時00分~16時10分
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終講式
内容:修了証書の交付
講師プロフィール
久保田 精一(くぼた せいいち)
- 所属・役職:
- 合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所 代表社員
- 略歴:
- 一般財団法人 日本システム開発研究所、公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会、JILS総合研究所において物流分野の調査研究・コンサルティングに従事。荷主および物流事業者に対する物流コスト管理導入の支援、物流KPIの導入支援や国・地方自治体の調査研究を実施。
日本物流学会会員、運行管理者(貨物)、城西大学非常勤講師。
備考
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※1.
初日の研修終了後に、受講者交流会(参加費:3,000円)を開催する予定です。なお、都合により受講者交流会の開催を見送る場合がございます。
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※2.
カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承下さい。