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広島校

No.19 経営課題と対策が見えてくる財務分析講座

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

受付中

研修の概要

研修日程

2024年7月22日(月曜)〜2024年7月24日(水曜)

研修期間(時間)

全3日(21時間)

受講料

32,000円

定員

25名

対象

経営幹部、管理者等

場所

広島校

研修のねらい

昨今の厳しい経営環境下、経営幹部・管理者には、自社の経営実態を正しく迅速に判断し、適時適切に具体的な対策を実行し、進言することが求められています。経営実態を判断する際、基礎となるデータを把握する手法の中で、最も基本となるのが財務分析です。
この研修では、財務の観点から自社の現状を定性的・定量的に読み取るための分析力を身につけるとともに、分析結果を活用した自社の特徴や問題点の把握から、業務の実施状況等に応じた改善策の検討までを見据えたマネジメント力を養成します。

研修の特長

  • 財務を実際の企業活動と結びつけて学べます。
  • 財務諸表から経営内容を把握する手法が学べます。
  • 財務諸表から自社の問題点を把握する方法を学べます。

カリキュラム

7月22日(月曜)

8時50分~9時00分

開講式・オリエンテーション

9時00分~12時00分

財務分析の基本的視点
講師:アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生
内容:財務分析の考え方の基本を理解した上で、具体的な分析の仕方を学びます。

  • 財務会計と管理会計の違い
  • 経営課題の仮説を立てる
  • B/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)の見方
  • 簡易的なケースに基づいたB/SとP/Lの見方
13時00分~17時00分

資金繰りの検証(B/Sからのアプローチ)
講師:青木 道生(前掲)
内容:資金繰りの視点からの財務分析の進め方について、演習を交えて学びます。

  • 資金繰りの分析 
  • 利益とカネの区別を明確化
  • B/Sとキャッシュフロー(CF)、資金繰りの関係性
  • B/Sを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
17時15分~18時30分

受講者交流会 ※1

7月23日(火曜)

9時00分~12時00分

資金繰りの検証(B/Sからのアプローチ)
講師:青木 道生(前掲)
内容:(前日の続き)

13時00分~17時00分

収益力の検証(P/Lからのアプローチ)
講師:青木 道生(前掲)
内容:収益力の視点からの財務分析の進め方について、演習を交えて学びます。

  • 収益力の分析
  • ケースに基づいたP/Lの見方と分析
  • 経営実務における損益分岐点の考え方
  • P/Lを用いた経営実態の検証と改善アプローチ

7月24日(水曜)

9時00分~17時00分
(昼休12時00分~13時00分)

自社分析の実践(演習)
講師:青木 道生(前掲)
内容:自社の決算書を用いて実際に財務分析を行い(※2)、自社の経営課題の洗い出しに取り組みます。

  • 財務分析による自社の経営実態の把握
  • 自社の適正利益水準の考え方
  • 経営課題の抽出と財務の視点からの改善策の検討
17時00分~17時10分

終講式
内容:修了証書の交付

講師プロフィール

青木 道生(あおき みちお)

所属・役職:
アジア太平洋マネジメント 代表
略歴:
ロサンゼルス、カナダ留学を経て、金融機関勤務。アジア太平洋マネジメント代表、(株)アジア太平洋トレーディング代表取締役、その他複数社の取締役を務める。金融・財務及び企業再生のコンサルタントとして、多くの企業の再生に携わる。中小企業大学校(広島校・九州校(旧直方校)・人吉校)講師、全国の商工会議所や行政機関及び上場企業を含む民間企業での講義・講演を多数務める。特に指標や比率に依存しない決算書の読み方は、初心者にも分かり易いと定評があり、机上の空論ではない、実務的見地からの財務分析を実践する。

備考

  1. ※1.
    初日の研修終了後に受講者交流会(参加費:3,000円)を開催予定ですが、状況により開催を見送りとさせて頂く場合がございます。
  2. ※2.
    自社の決算書(3期分)と電卓を必ずご持参ください。
  3. ※3.
    本研修ではPCを使用しますのでご自身のPCのお持ち込みを推奨します。ご自身のPCを持ち込めない場合は、当校PCを準備しますので忘れずにUSBをご持参ください。
  4. ※4.
    カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。

アクセス

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