広島校

No.14 経営課題と対策が見えてくる財務分析講座(松江市開催)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年6月26日(月曜)
~2023年6月28日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 25名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
- 場所
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テクノアークしまね 大会議室(島根県松江市北陵町1)
研修のねらい
財務の観点から自社の現状を定性的・定量的に読み取るための分析力を身につけるとともに、分析結果を活用した自社の特徴や問題点の把握から、業務の実施状況等に応じた改善策の検討までを見据えたマネジメント力を養成します。
研修の特長
- 企業の経営実態を「収益力」「資金運用」の両面から理解する分析手法を習得します。
- 自社の決算書を用いた演習を行い、財務分析手法を体得します。
- 自社分析の結果から問題を見つけ改善策を検討することで、業務に活かす実践力を養います。
カリキュラム
6月26日(月曜)
開講式・オリエンテーション
財務分析の基本的視点
講師: アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生
財務分析の考え方の基本を理解した上で、具体的な分析の仕方を学びます。
- 財務会計と管理会計の違い
- 経営課題の仮説を立てる・B/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)の見方
- 簡易的なケースに基づいたB/SとP/Lの見方
資金繰りの検証 (B/Sからのアプローチ)
講師: アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生
資金繰りの視点からの財務分析の進め方について、演習を交えて学びます。
- 資金繰りの分析
- 利益とカネの区別を明確化
- B/Sとキャッシュフロー(CF)、資金繰りの関係性
- B/Sを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
6月27日(火曜)
資金繰りの検証 (B/Sからのアプローチ)
講師: アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生
資金繰りの視点からの財務分析の進め方について、演習を交えて学びます。
- 資金繰りの分析
- 利益とカネの区別を明確化
- B/Sとキャッシュフロー(CF)、資金繰りの関係性
- B/Sを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
(昼休12時30分~13時30分)
収益力の検証 (P/Lからのアプローチ)
講師: アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生
収益力の視点からの財務分析の進め方について、演習を交えて学びます。
- 収益力の分析
- ケースに基づいたP/Lの見方と分析
- 経営実務における損益分岐点の考え方
- P/Lを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
6月28日(水曜)
(昼休12時30分~13時30分)
自社分析の実践(演習)
自社の決算書(※1)を用いて実際に財務分析を行い(※2)、自社の経営課題の洗い出しに取り組みます。
- 財務分析による自社の経営実態の把握
- 自社の適正利益水準の考え方
- 経営課題の抽出と財務の視点からの改善策の検討
終講式
修了証書の交付
講師プロフィール
青木 道生
(あおき みちお)
アジア太平洋マネジメント 代表
ロサンゼルス、カナダ留学を経て、金融機関勤務。アジア太平洋マネジメント代表、株式会社アジア太平洋トレーディング代表取締役、その他複数社の取締役を務める。
金融・財務及び企業再生のコンサルタントとして、多くの企業の再生に携わる。中小企業大学校(広島校・直方校・人吉校)講師、全国の商工会議所や行政機関及び上場企業を含む民間企業での講義・講演を多数務める。
特に指標や比率に依存しない決算書の読み方は、初心者にも分かり易いと定評があり、机上の空論ではない、実務的見地からの財務分析を実践する。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- 自社の決算書(3期分)について、研修で使用しますので必ずご持参ください。
- 本研修ではPCを使用しますのでご自身のPCのお持ち込みを推奨します。ご自身のPCを持ち込めない場合は、当校PCを準備しますので忘れずにUSBをご持参ください。
お問い合わせ
- 広島校 研修担当
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Tel: 082-278-4955
Fax: 082-278-7201