東京校

No.91 外国人材との対話力向上による組織活性化(虎ノ門開催)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
- 2024年2月28日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 1日(6時間)
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 管理者
職場リーダー
・外国人材(技能実習生・特定技能人材など)とのコミュニケーションに困っている方
・これから外国人材を受け入れることを考えている方
- 場所
- 中小企業基盤整備機構 本部 9階会議室(東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル)
研修のねらい
加速的に少子高齢化が進む日本は、深刻な人手不足の状況が続いている中、今後外国人材を雇用する企業が一層増えると予測されます。
本研修では、日本の文化の傾向や外国の文化との違いについて学び、現場での外国人材との対話のポイントを取得することで、業務を円滑に進め、組織の活性化へと結びつく方法を理解します。外国人材の雇用をされている、または今後、雇用を検討されている企業の経営者、管理者、リーダーの方々向けに、自社の課題を整理しながら、外国人材がいる現場のマネジメントの基本について理解できるように学びます。
研修の特長
中小企業(ものづくり企業、運輸業、建設業、サービス業など)の現場での外国人材のマネジメントについて、特に日頃感じている次のような状況に対処する基本的な事項を学びます。
- 指示したことがうまく伝わらない。
- 何を考えているかよくわからない。
- 様々な要望にストレスを感じている。
- 距離感を感じている。
カリキュラム
2月28日(水曜)
オリエンテーション
異文化理解
「文化」について理解した上で、日本文化の傾向や外国の文化との違いについて学びます。
- 文化の3つの側面
- 文化の島
- 高・低コンテクストからみる文化の違い
- 日本文化の傾向
演習(グループワーク)1
外国人材と日常業務を進める上での戸惑っていることや困っていることなど(課題)を参加者同士で共有します。
異文化コミュニケーションの基本
ものづくり企業などの現場での外国人材とのコミュニケーションのポイントについて、ケーススタディを交えながら理解します。
- 異文化コミュニケーションとは
- 「やさしい日本語」とは
- 外国人材の日本語レベル
- 外国人材との対話のポイント
異文化コミュニケーションの基本
午前より継続
異文化マネジメントの基本
外国人材が日本企業の中で能力を発揮しながら業務を遂行するためのマネジメントについて理解する。
- 業務指示・説明の仕方
- 効果的なフィードバック・評価方法
- 外国人材のキャリア形成
- 外国人材のメンタルケア
演習(グループワーク)2
このセミナーで学んだことを、各参加者の日常業務の中で、あるいは自社でどのように活かすかについて、セミナー全体を振り返り整理します。
修了証書の授与
講師プロフィール

鈴木 規男
(すずき のりお)
有限会社コンサルティングベルオフィス 代表取締役
慶応義塾大学工学部管理工学科卒。ヤマハ発動機(株)を経て、1994年8月経営コンサルタントとして独立、コンサルティングベルオフィス設立。専門分野は5S、IE、生産管理等。国内・海外(中国、インド、インドネシア等)においてコンサルティング活動を行う他、中小企業大学校各校や日本IE協会、日本能率協会等の研修の講師としても活躍し、理解しやすく楽しい講義に定評。

多賀 寿江
(たが としえ)
外国人材キャリアコンサルタント
1990年、一般財団法人海外産業人材育成協会に入職し、開発途上国への経済・技術協力事業に従事。日本で技術研修を受ける外国人技術者向けの異文化理解等の導入研修を担当するほか、東南アジア諸国等約10ヶ国で協力事業に従事。また、介護分野の外国人受け入れ事業にも10年以上携わる。事業統括部長、経済連携推進部長を歴任。
備考
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- ※当大学校の研修は、人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行っていただきたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
- ※本研修の実施場所は、中小企業基盤整備機構 本部(東京都港区虎ノ門)になります。場所をお間違いにならないようご確認ください。なお、お問い合わせは、下記の中小企業大学校東京校(東大和市)にてお受けいたします。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
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Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685