東京校

No.16 トップセミナー1 中小企業の魅力を活かした人的資本経営 【虎ノ門開催】
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
- 2023年9月27日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 1日(6時間)
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
・組織づくり、人材戦略を担当されている方
・社員エンゲージメント向上策を検討したい方
・社員の獲得、離職にお悩みの方
- 場所
- 虎ノ門本部
研修のねらい
昨今、人材を単なる「資源やコスト」ではなく「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」に関心が集まっています。投資家への情報公開のなかに人材戦略を含める動きもでており、大企業を中心に人材マネジメントや関連データの収集・公開が喫緊の課題となりつつあります。一方で、社員数が比較的少なく、一人一人の詳細な把握や数値化が容易である中小企業にとって、人的資本経営は取り組みやすく、長所として伸ばしやすい経営のあり方です。また、人的資本経営が注目される背景として、会社と社員の関係がこれまでの依存しあう関係からお互いに選びあう自律した関係へと変化していることがあり、これまで以上に社員との関係づくり、「社員エンゲージメント」の強化が重要となっています。本研修では、「人的資本経営」について理解を深めていただくとともに、中小企業にあった人的資本経営の具体的な進め方を学んでいただきます。また、人的資本経営を実践していくうえで特に重要となる「社員エンゲージメント」に着目し、エンゲージメントを高めるための仕組みづくりについても、事例を通じて学んでいただきます。
研修の特長
- 日本でも注目を集めつつある「人的資本経営」が理解できます。
- 離職の防止にも役立つ「社員エンゲージメント」の高め方がわかります。
- 自社の状況を確認し、理論や事例を学び、今後の取り組みについて考えます。
カリキュラム
9月27日(水曜)
オリエンテーション
(昼休12時30分~13時30分)
人的資本経営の考え方
人的資本経営が注目されている背景や理由を理解した後で、人的資本経営を実践するための考え方を学びます。
- 人的資本経営とは何か
- 人的資本経営において重要な視点
- 人的資本経営を実行するために必要な要素
- 自社の状況診断
人的資本経営の実践 社員エンゲージメントの高め方
社員エンゲージメントの基本を理解したうえで、エンゲージメントを向上させるための考え方、具体的な取り組みについて、実践例を交えながら学びます。
- 社員エンゲージメントとは何か
- エンゲージメント向上の効果と高め方
- エンゲージメント向上の事例と実践のポイント
- 自社への導入についての検討
修了証書の授与
講師プロフィール

岩本 隆
(いわもと たかし)
慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科特任教授
東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻Ph.D.。 日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータを経て、2012年6月より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授。KBSでは産学連携による「産業プロデュース論」「ビジネスプロデュース論」などの研究を実施。 2018年9月より山形大学学術研究院産学連携教授。山形大学では文部科学省地域イノベーション・エコシステム形成プログラムの事業プロデューサーとして山形地域の事業プロデュースを統括。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
-
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685