三条校

No.47 社員と組織を成長させる人事制度のつくり方(制度運用編)
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2025年8月5日(火曜)
2025年8月6日(水曜)
2025年9月3日(水曜)
2025年9月4日(木曜) - 研修期間(時間)
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全4日(29時間)
- 受講料
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39,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営者、経営幹部、管理者
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人事制度の効果的な運用により社員と会社を成長させたい方
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人事部門の責任者の方
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- 場所
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三条校
研修のねらい
人事制度は単に賃金を決めるためのものではなく、社員を育てて企業の業績向上につなげる、経営戦略と連動した制度であることが求められています。本研修では、人事制度の基本を理解した上で、制度を効果的に運用し、社員と会社を成長させていくための仕組みづくりについて学びます。また、インターバルを活用して、自社の人事制度の運用上の課題を検討し、研修のまとめとして、人事制度運用改善プランの設計に取り組みます。
研修の特長
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人事制度の基本を押さえた上で、制度が機能不全に陥らないためのポイントを学べます。
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社員と組織を成長させるための人事制度運用強化手法を学べます。
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職場に戻って現状把握や将来像の検討を行えるインターバル制で、より実践的に自社課題に取り組めます。
カリキュラム
8月5日(火曜)
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~17時30分
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社員と組織を成長させる人事制度運用のポイント
経営理念や経営戦略と組織、人事制度との関係性を確認し、社員と組織を成長させる人事制度とはどういうものかを理解した上で、制度運用のポイントを学びます。- ・
人事制度はなぜ必要か
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人事制度運用力強化のための研修3点セット
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「人材活用ガイドライン」について
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「人事評価制度」を回すための仕組みをつくる
「人事評価制度」が、機能不全とならないようにするための仕組みづくりを演習を交えて学びます。- ・
人事評価制度の流れ
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「評価者研修」(評価の考え方・ルールの確認)実施の必要性
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人事評価のケーススタディ(演習)
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8月6日(水曜)
- 9時30分~17時30分
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社員全員参加で行う「目標による管理」
社員の主体性と能力を高め、組織全体の問題解決能力を向上させる「目標による管理」の導入方法を学びます。- ・
目標による管理とは
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目標設定と達成に向けた具体策
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部門ミーティングによる目標設定会議の進め方
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インターバル期間
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「「評価者研修」・「目標による管理」についての自社の現状確認及びこれらを実施する際の課題抽出と対策検討」自社演習を進めるために、自社の人事制度の実態把握のための情報収集・課題整理や将来像の検討に取り組みます。
9月3日(水曜)
- 9時30分~15時30分
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人材育成を促す「フィードバック面談」
人事評価に基づき、人材育成の視点から評価者(管理者)が被評価者(部下)との個別面談(フィードバック面談)を効果的に行うための留意点を学びます。- ・
フィードバック面談を効果的に進めるためのポイント
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面談を成功させる条件
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フィードバック面談のケーススタディ(演習)
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- 15時30分~18時30分
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働きがいのある職場のつくり方(事例研究)
社員全員での成長を目指した人事評価制度の導入、社員との対話を重視した取り組みの実施など、社員の働きがいを高める組織風土改革のポイントを学びます。
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9月4日(木曜)
- 9時30分~17時30分
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エンゲージメントを高める人事制度と制度運用改善の準備
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人材定着に影響するエンゲ-ジメント
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エンゲージメントを高める方策と人事制度の関係
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人事制度説明会のポイント
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エンゲージメント:従業員の会社に対する「愛着心」や「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」
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自社の人事制度運用改善プランの設計(演習)
インターバル中に抽出した、自社の「評価者研修」・「目標による管理」に関する課題への対応策の妥当性を検討した上で、研修のまとめとして、社内研修用のフォーマットを用いて、自社の人事制度運用改善プランを検討します。
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- 17時30分~17時40分
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修了証書の授与
講師プロフィール
片岡 幸彦(かたおか ゆきひこ)

- 所属・役職:
- 東京保健医療専門職大学 特任教授 事業構想大学院大学 客員教授
- 略歴:
- 日本大学大学院(中小企業経営専攻)修了。(株)住友ビジネスコンサルテイングを経て、(株)日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネジャー
「働きやすさと働き甲斐の融合のためのしくみづくり」「個々人の個性と強みを生かした組織づくり」を実現するために「理念・ミッションをベースにした一貫性のある人材マネジメント」を中心とした組織および人材マネジメントの課題解決支援に従事。
近年は、「イノベーションを創出する組織の要件」というテーマで探求を重ねる中で、それを志向する多くの企業が「社会課題を解決しながら顧客課題も解決する」という「CSV経営」にシフトしていることが浮き彫りになってきた。それを契機に事業構想構築プロジェクトに従事し、研究を重ねている。
佐藤 藍子(さとう あいこ)

- 所属・役職:
- 福島トヨペット株式会社 代表取締役社長
- 略歴:
- 自動車ディーラーに根強く残るトップダウンの組織風土に疑問を抱き、2014年から組織開発を学び自社の風土改革に着手。その中でパフォーマンス・マネジメント革新も手がけ、「学習する組織」の構築を目指した取り組みを続けている。
中谷 象平(なかや しょうへい)

- 所属・役職:
- 安全自動車株式会社 取締役副社長 管理本部長
- 略歴:
- 1993年大学卒業後、安全自動車入社。米国への留学を経て、1996年より営業、経理を担当し、1999年取締役、2001年管理本部長に就任。当時社内には無かった採用プロセスを構築。その他、各種研修プログラムの企画運営、人事制度改革を担当。2年に一度、全国の拠点を巡り全社員へインタビューを行う「キャリアヒアリング」を実施するなど、社員との対話を重視した組織づくりに取り組んでいる。2018年より現職。
※佐藤講師、中谷講師は9月3日15時30分~18時30分のみのご登壇です。
中小企業大学校 三条校
- 電話番号(代表)
- 0256-38-0770
- FAX
- 0256-38-0777
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