広島校
No.08 事業継続計画(BCP)のつくり方(広島駅前開催)
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年5月20日(月曜)〜2024年5月22日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全3日(20時間)
- 受講料
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29,000円
- 定員
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25名
- 対象
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経営者,経営幹部等
- 場所
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RCC文化センター 7-34会議室(広島市中区橋本町5-11)
研修のねらい
自然災害や事故、感染症流行などが事業に与える損害を最小限にとどめ、中核的な事業の継続・早期復旧を可能とするための計画をつくり、教育・訓練をしておくことは、社員やお客さまの安心、そして企業の信頼を守るためにとても重要です。
本研修では、緊急事態時の判断基準や行動フローなどを定める「事業継続計画(BCP)」の策定手順について、事例や演習等を交えて学びます。また自社のBCPの検討・立案についても取り組みます。
研修の特長
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企業のリスクマネジメントとBCP、BCM(事業継続マネジメント)の基本が理解できます。
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実際のBCPの事例を参考にBCPの策定手順と実践上のポイントを学びます。
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自社におけるBCPの検討・立案をすることができます。
カリキュラム
5月20日(月曜)
- 9時20分~9時30分
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開講式・オリエンテーション
- 9時30分~12時30分
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リスクマネジメントとBCPの意義
講師:株式会社フォーサイツコンサルティング 代表取締役社長 浅野 睦
内容:企業活動におけるリスクマネジメントの重要性と考え方を学ぶとともに、BCPとは何か、BCPの有無が企業にどのような影響を与えるのかについて、導入企業の事例を交えて説明し理解を深めます。-
リスクマネジメントの重要性と考え方
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規模別、業種別、業態別に異なるBCPのポイント
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リスクの想定をどのように考える必要があるか
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BCP策定による効果と導入企業の事例
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BCP作成にあたって陥りやすい場面と解決法
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- 13時30分~17時30分
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BCP作成の進め方と導入のポイント(演習)
講師:浅野 睦(前掲)
内容:BCPの作成手順と勘所、防災対策とBCPの違いについて、事例等を用いて解説します。また、BCP導入のポイントについて、グループによるケース演習等により理解を深めます。-
BCP基本方針と適用範囲の決定
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リスクの想定と復旧目標の設定
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事業影響度分析(ビジネスインパクト分析)
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対応策の決定(事前対策を含む)
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緊急時の対応策と体制の明確化
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平常時における運用の仕方
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緊急時における発動フローと対応の要点
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ケース事例によるグループ演習
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5月21日(火曜)
- 9時30分~17時30分
(昼休み:12時30分~13時30分)
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BCP作成の進め方と導入のポイント(演習)
講師:浅野 睦(前掲)
内容:(前日の続き)
5月22日(水曜)
- 9時30分~16時30分
(昼休:12時30分~13時30分)
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自社のBCP作成(演習)
講師:浅野 睦(前掲)
内容:2日間学習した知識を基に、BCPの教育訓練、見直し方法を踏まえて、実際に自社のBCPを検討・立案する演習を行います。
また、具体的なチェックリストやマニュアル等のつくり方にも触れ、どのような仕組みを整備すれば現場の実務者が迷わずに行動できるかを具体化する手法を学びます。 - 16時30分~16時40分
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終講式
内容:修了証書の交付
講師プロフィール
浅野 睦(あさの まこと)
所属・役職:株式会社フォーサイツコンサルティング 代表取締役社長
1963年生まれ。成蹊大学法学部卒。経営コンサルタント。(一財)リスクマネジメント協会理事。大手流通業本部勤務から米国系金融機関を経て、96年開業。大前研一氏が主宰する「ビジネス・ブレークスルー」の立ち上げ期にリスクマネジメントに関するコンテンツ開発を担当。自らも講師を務める。その後リスクマネジメント協会理事に就任。リスク管理、BCP(事業継続計画)、事故防止、コンプライアンス等を中心に、マネジメント体制づくり、調査・分析および研修、講演活動を行う。東日本大震災で壊滅的な被害を受けながら早期に事業復旧させた企業のBCPを策定支援していた実績あり。
備考
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カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。