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中国本部活動通信
中小企業応援士とのオンライン意見交換会を開催しました
2020年11月26日(木曜)
中小機構では「中小企業応援士」を設け、中国本部では令和元年度に7名、令和2年度に6名の方に委嘱しています。令和2年11月26日13時30分~15時にMicrosoft Teamsにより開催したオンライン意見交換会に、元年度に委嘱した7名のうち5名の方に参加いただきました。コロナ禍における中小企業の主な取り組み課題として以下の4つを挙げ、中小機構の取り組み(施策)や参加者の取り組みをもとに意見交換を行いました。
- DX(デジタル化・オンライン化)の推進
- 事業継続のための計画的な取組
- 新事業展開
- 人材育成・人材確保
応援士の方からは、ジェグテックを活用し大手企業とのマッチングに成功した事例や、リモートを活用した営業活動、インサイドセールスを実施し既存・見込み客の困りごとを聞き出し提案型営業を推進されている事業活動や、社内でのAI・RPA・IOTを促進するためにIT人材の確保、戦略的CIO育成支援事業を活用した人材育成、外部のリソースをうまく活用されているお話しなどを伺うことができました。また、事業継続力強化支援の認定を受けるなど、コロナ禍においても今後を見据えて精力的に活動されていらっしゃいます。
「このコロナ禍での閉塞感のある状況は待っていても改善されない。これが当たり前だと思って人材育成・サービス・製造部門の強化などにも積極的に取り組んでいく。」といった発言がとても印象的でした。
今後は、本日いただいたご意見やいろいろと工夫されている事業活動などを参考に、地域の事業者に一層寄り添った支援を実施していきたいと思います。
- 令和元年度中小企業応援士(50音順)
- 重道 泰造
- 株式会社アイグランホールディングス 代表取締役会長 広島県(当日は、都合により欠席)
- 玉木 暢
- 有限会社玉木製麺 代表取締役社長 島根県
- 羽馬 好幸
- 気高電機株式会社 代表取締役社長 鳥取県
- 松尾 正男
- ダイヤ工業株式会社 代表取締役会長 岡山県
- 松山 英治
- 株式会社ひびき精機 代表取締役社長 山口県(当日は、都合により欠席)
- 万殿 貴志
- 株式会社英田エンジニアリング 代表取締役社長 岡山県
- 綿岡 美幸
- 株式会社ワタオカ 代表取締役 広島県
テレビ番組「情熱企業」に於いて中国本部の取り組みが(サポート内容等)紹介されました
2019年4月17日(水曜)
3月24日に地域の企業の取組みを紹介している番組「情熱企業」(TSSテレビ新広島)に於いて、中国本部が行っている支援先へのサポート内容などが紹介されました。
- 「情熱企業」 (外部リンク)
「中国中心市街地活性化協議会交流会」を開催しました
2017年11月27日(月曜)
2017年11月9・10日山口商工会議所において、中小機構中国本部と中心市街地活性化協議会支援センター共催による「中国中心市街地活性化協議会交流会」を開催し、管内のタウンマネージャー・市職員など約50名が参加しました。
9日の交流会では、経済産業省経済産業政策局地域経済産業グループの市丸 純氏から「平成30年度中心市街地活性化施策等について」、中心市街地活性化協議会支援センター本田 崇氏から「全国の中心市街地活性化協議会の取組み等について」、山口市中心市街地活性化協議会タウンマネージャーの有田 實氏から「山口市における中心市街地活性化への取組みについて」説明の後、「多様な事業の組み合わせによる中心市街地活性化の推進について─青海市中心市街地活性化協議会の取り組みに学ぶ─」と題し、青海市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー國廣 純子氏と中小機構中国本部中心市街地サポートマネージャーの山崎 洋二(※)によるミニ・シンポジウムが行われました。
翌日は、「中心市街地活性化のために事務局とタウンマネージャーがやるべきこと」をテーマに、ワークショップ形式で三班に別れて【STEP1】中活の課題を抽出し何にどう取り組んでいくか【STEP2】中活事業を発掘し、それをどう中活計画に位置づけるか【STEP3】中活事業の実施に向け、どう事業内容や実現性を高めていくかをディスカッションした後、その内容を各班で発表しました。
参加者からは「今後も中活協の具体的な活動の改善や推進につながる交流会を期待します」「それぞれの地域がどのようにまちづくりを行い、地域住民と関わっているのか情報共有していきたい」などの声が寄せられました。
- ※「崎」について、正しくは「大」の部分が「立」です。




「大人の遠足 in 堺」「プレゼンテーションイベント@HUGなんばパークス店」を開催しました
2017年11月14日(火曜)
2017年10月6日(金曜)に「インバウンド観光客向けものづくりin広島・倉敷」の参加者のうち希望者によるオプションイベントを開催しました。
「大人の遠足 in 堺」は伝統的なものづくりの街である堺市の製造現場の見学を行い、そこで育まれているものづくりの考え方や理念に触れることで参加企業のブランディングに役立てていただきました。
また、「プレゼンテーションイベント@HUGなんばパークス店」では、実際のインテリア雑貨店において、第1回目のワークショップで学んだことを活かし、大阪エリアのデザイナー・バイヤー・HUGの顧客などを対象に各社プレゼンテーションを実施していただきました。
- 【大人の遠足 in 堺】参加企業5社5人
- カーペット製造、線香製造、刃物磨ぎ業、金属加工等の伝統的なものづくり企業4社の職人のものづくりの現場を直に訪問し、ものづくりに掛ける思いに触れることができました。
- 【プレゼンテーションイベント】参加企業7社10人
- インテリアショップの店頭で、インテリア関係のバイヤーや同業者、そしてHUGへのお客様を前にして、参加企業に自社の商品やサービスについてプレゼンテーションを行っていただきました。多くの参加企業は始めての経験に戸惑いながらも、セミナー受講後の成果も出ていたようです。
- 【参加者の声】
-
- 老舗のものづくり企業を訪問し、ものづくりに掛ける強い思いが感じられた。
- プレゼンテーションは、初めての体験でとても緊張した。思ったとおりに話が出来たが、更に工夫が必要だと感じた。貴重な経験になった。などの声が寄せられました。



「インバウンド観光客向けものづくりin広島・倉敷」を開催しました
2017年11月14日(火曜)
2017年9月27日(水曜)に中小機構中国本部、2017年9月28日(木曜)に倉敷商工会議所にて、中小機構中国本部、ジェトロ広島、広島商工会議所主催による「インバウンド観光客向けものづくり─地域発信未来型マーケティング─」のセミナー・ワークショップを訪日観光客及び海外市場向けにインテリア・雑貨の商品開発に取り組む中小企業者等を対象に開催しました。観光客向けの商品づくりを足がかりに、海外の市場でも通用するものづくりを目指したもので、ブランド力を成長させるための「コンセプト」をテーマとして全3回のうち第1回目を開催しました。
- 【セミナー・ワークショップ】
- 株式会社 フォーラムジャパン 代表取締役社長 熱田二朗 氏による「顧客のコミットメントを得るプレゼンテーション」と題してのセミナーが行われた後、中小機構中国本部 和田国際化支援アドバイザーも交えた、ワークショップでは、企業紹介や商品説明などのプレゼンテーションを通じ、自社のブランド力について改めて考えていただきました。参加者全員がそれぞれ自社の企業理念や商品性について、プレゼンテーションを行い、講師からフィードバックをいただきました。
- 【参加者の声】
- 広島会場では7社14人の方が、倉敷会場では5社7人の方にご参加いただきました。
「今回のワークショップを通じて、顧客から支持されるために、企業理念を商品開発に活かすことの重要性が実感できた。」「小さい企業でも海外企業と取引をするためには、きちんとしたプレゼンテーションを行う必要があることを痛感した。」などの声が寄せられ、参加された方の満足度も高くとても好評でした。



「3つの出会いでチャンスを描く創業ワークショップ 3回連続講座」を開催いたしました。
2017年10月20日(金曜)
2017年9月5日(火曜)、9月19日(火曜)、10月3日(火曜)に交流プラザ(廿日市市商工保健会館)にて、廿日市市、中小機構中国本部、Tip*sとの共催で廿日市市で創業に興味のある方や、何か新しいことを始めたい想いのある方を対象に対話型ワークショップを開催いたしました。
ファシリテーターは、中小機構人材支援アドバイザーの原 亮氏。原氏は全国にて地域で自走する人や組織・社会を作る活動を展開しています。
サブファシリテーターは、同機構のTip*s担当である岡田参事。岡田参事は中小企業者、創業者の新しい学びと実践の場「Tip*s」(東京丸の内)にてワークショップや講座、新たなコミュニティづくりを多数てがけています。
初回は、参加者同士でスキルやキャリア、今取り組んでいる活動をお互い共有し、新しいビジネスアイディアを発想。
2回目は、地元廿日市の地域性や現代社会のテーマをベースに考えを整理、3回目に、そのビジネスアイディアがだれに何の価値をどのように与えるかを他の人から気づきをもらいながら、プランの精度をあげました。
- 【参加者の声】
- ワークショップには、約20名の方にご参加いただき、原氏のテンポの良い進め方に参加者も「こんなの初めて!」
さらに最終回には「初対面の人と会話をすることで、新たな気づきが得られた。」「自分のアイディアを客観的に眺めることができてとても良かった。具現化への一歩が踏み出せた。」「ビジネスの方向性が明確になった。」「みんなでアイディアを共有することで、プランがすごく良いものになっていくのを実感した。」「ワクワクした。」などの声が寄せられ、とても好評でした。



「“ものづくり中小企業”生産現場での身近なIoT活用セミナー」を開催いたしました
2017年9月4日(月曜)
2017年8月3日(木曜)にひろしまハイビル21にて、日本の中小企業と国内大手メーカー、海外企業をつなぐマッチングサイトである「J-GoodTechへの掲載企業」と「新連携事業の法認定を受けた企業」、「ものづくり補助金(革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金 等)を活用した事業者」を対象に、IoT活用の身近な事例を紹介し、IoT導入を検討いただくことを目的としてセミナーを開催いたしました。
- 【講演】
- I Smart Technologies 株式会社 執行役員COO 黒川 龍二 氏による「町工場でも成果の出せるIoT─昭和の機械でも継続─」の講演が行われたあと、株式会社 森井製作所 専務取締役 森井 英之 氏による「Webマッチングシステムを『新規顧客と新規パートナー開拓』のための『営業ITツール』として活用!」の講演が行われました。セミナー終了後は、個別相談会も開催され、熱心にご相談されていました。
- 【参加者の声】
- セミナーには、51社(87名)の方にご参加いただき、「中小企業での具体的なIOT事例を聞く事ができた点、設備の稼働、停止時間とサイクルタイムのデータを使って、人の意識まで変えることができることがわかり、とても参考になった。」「小さい企業でも創意工夫でIOTを活用できる点。J-Good Techというツールがあることを知った点が良かった。」などの声が寄せられ参加された方の満足度も高くとても好評でした。

中小機構 中国本部長
村松 清孝

I Smart Technologies 株式会社
執行役員COO 黒川 龍二 氏

株式会社 森井製作所
専務取締役 森井 英之 氏
小規模企業共済の加入促進貢献機関に感謝状の贈呈を行いました
2017年9月4日(月曜)
中国本部では、2016年度に小規模企業共済制度の普及に大いに貢献いただいた中国管内の委託団体(24機関)及び委託金融機関(19機関)に対して、7月から8月にかけて、新たに感謝状の贈呈を行いました。村松中国本部長が43機関を直接訪問し、感謝状に各県の地域資源認定商品を添えて、平素のご協力に感謝申し上げるとともに、同共済制度の更なる普及をお願いして回りました。各機関においても、お客様(小規模事業者の方々)の「ゆとりある老後の生活のために」大変有益な共済制度であり、今後も加入促進に努めるとのお話がありました。
さて、同共済制度は、事業承継の円滑化を目的として、加入者にとってより良い法改正が2016年4月に施行したことから、中国本部では以下の3点を新たな切り口として加入促進を進めております。また、昨年度の山口県でのモデル県運動(特別加入促進運動)にひき続き、今年度は鳥取県で同運動を展開してまいりますので、関係機関におかれましては、引き続きご協力をお願いいたします。
- 「創業したら小規模企業共済」をキャッチとした創業者へのPR
- 「還暦から始める小規模企業共済」をキャッチとした会社役員へのPR
- これまで加入者数が少なかった農業者等に向けてのPR

取締役専務執行役員 廣田 亨氏と
村松本部長

専務理事 小川 智弘 氏と
村松本部長

事務局長 田川 朋樹 氏と
村松本部長
テレビ番組「情熱企業」に出演いたしました
2017年8月25日(金曜)
8月6日に当機構の牛来経営支援アドバイザーが地域の企業の取組みを紹介している番組「情熱企業」(TSSテレビ広島)に出演し、創業をお考えの方へ「創業するための心構え」をアドバイスしていいただいています。
その内容は創業を志向する人の心に響くものであり、小規模企業共済にも言及いただいたものとなっています。
「できることから『やってみる』」
「『最善』と『最悪』を考えてスタートする」
「120%全力投球!そして自分をいたわる」
「小規模企業共済について」

- 牛来経営支援アドバイザー
- 小規模企業共済
- 経営アドバイス
- 情熱企業別ウィンドウで開きます
「売上アップにつながるSNS徹底活用セミナー」を開催いたしました
2017年8月1日(火曜)
2017年6月21日に米子全日空ホテルにて、米子商工会議所・境港商工会議所・中小企業基盤整備機構中国本部主催による「売上アップにつながるSNS徹底活用セミナー」を開催しました。SNSを事業に活用したい方、最新の事例を知りたい方などを対象に、中小企業が新たな顧客獲得や販路開拓のために活用できる、国内の主要SNSの特徴、SNS別活用方法、事例紹介、投稿すべきコンテンツの整理等について、株式会社グレープサテライトCEO/ECエバンジェリスト 山下 諭 氏にご講演いただきました。
セミナーには、45名の方にご参加いただき、「基本的なSNSの運営の仕方、捉え方を知ることができた。」「SNS別でのターゲット層や更新頻度など特徴が具体的にわかった。」 「情報を受け取る側の心理を紹介しながらより有効な発信の仕方を教えていただき参考になった。」などの声が寄せられ、好評でした。
セミナー終了後、個別相談会も開催され熱心にご相談されていました。


お問い合わせ
- 企画調整課
-
Tel: 082-502-6300