福島県原子力発電所事故被災12市町村向けの取り組み

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警戒区域等地域の復興に向けた賑わい回復支援事業

中小機構では、避難指示区域などが定められた福島県内原災12市町村を対象に、市町村からの要請に基づき、住民の帰還促進や地域の振興に向けた「復興イベント」を対象に支援しています。

事業の実施期間等

• 令和5年度まで実施（但し、予算の制限がありますので、期間内に終了する場合があります。）

支援の概要

• 助成対象
  市町村において、商工会、観光協会、実行委員会などが実施するイベントの開催に必要な経費を定額助成（1回当りの上限額は1,000万円まで）。
• 対象経費（復興イベントを実施するために必要な経費）
  謝金、旅費・交通費、借料・損料、備品費、消耗品費、委託費、会議費、通信運搬費、印刷製本費、雑役務費、広告宣伝費など。

事業実施スキーム

• 市町村は、中小機構に事業要請を行ったのち、復興イベントの事業実施団体（商工会、観光協会、実行委員会などで復興イベントの事業管理、助成金の管理などを行う団体）を指定します。
• 事業実施団体は、市町村と連携し、復興イベントの事業計画・経費積算などの提出、助成金の交付決定を受けて事業実施、事業実施報告の提出などを行います。

参考：これまでの支援例

2022年度

• 浪江町：「道の駅なみえグランドオープン2周年事業」（PDF:1.7 MB）

2021年度

• 葛尾村：「葛尾ふるさと復活祭－葛尾大尽屋敷・能狂言－」（PDF:2.8 MB）

2020年度

• 実績無し

2019年度

• 双葉町：「双葉町一部避難指示解除及び双葉駅再開記念イベント事業」（※中止）

• 浪江町：「浪江芸能産業祭－地域芸能・特産品の継承によるふるさとの活性化－」（PDF:1.2 MB）
• 広野町：「ふくしま浜通り・アートミュージアム＆ラボ事業」（PDF:3.4 MB）
• 葛尾村：「葛尾大尽屋敷・能狂言公演事業」（PDF:3.0 MB）

2018年度

• 飯舘村：「平成31年いいたて新春のつどい」 （PDF:723 KB）
• 浪江町：「浪江ふるさと祭り　－YOSAKOIとご当地グルメによるふるさと活性化－」（PDF:1.1 MB）
• 南相馬市小高区：「小高ストア開業祭」（PDF:814 KB）
• 川内村：「かわうちスポーツツーリズム」（PDF:1.8 MB）
• 飯舘村：「平成30年飯舘秋祭り」（PDF:1.1 MB）
• 川俣町：「みんなの川俣町魅力発信事業」（PDF:3.5 MB）
• 富岡町：「とみROCK2018」（PDF:1.7 MB）
• 葛尾村：「葛尾村復興関連施設オープニング事業」（PDF:668 KB）
• 双葉町：「復興公営住宅勿来酒井団地オープニングイベント事業」（PDF:3.3 MB）

2017年度

• 富岡町：「“ふるさと富岡とつなぐ”富岡夏祭り2017事業」（PDF:1.7 MB）
• 飯舘村：「いいたて村の道の駅までい館オープニングイベント」（PDF:2.8 MB）
• 飯舘村：「2017年はやま湖花火大会」
• 川内村：「川内ふる里まつり─健康の増進と伝統文化・特産物の継承によるふるさと創生─

2016年度

• 川内村：「かわうち祭り─秋の陣─」

2015年度

• 楢葉町：「サイクリングターミナル及び天神岬温泉しおかぜ荘リニューアルフェスタ」（PDF:966 KB）
• 川内村：「そばフェスタinかわうち」
• 川俣町：「絹の里やまきや 田んぼリンク復活イベント」（PDF:671 KB）

2014年度以前

• 2014年度以前に実施した市町村：富岡町、南相馬市、川内村

福島相双復興官民合同チームへの参画

2015年6月12日の閣議決定「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」の改訂において、国・福島県・福島相双復興推進機構（民間）が一体となって被災事業者の自立に向けた支援の実施主体として福島相双復興官民合同チームが2015年8月24日に創設され、具体的な取り組みを進めてきたところです。中小機構では、この取り組みに国の一員として参画しています。

• 公益社団法人福島相双復興推進機構（福島相双復興官民合同チーム）

産業用地などのご案内

避難指示区域などが定められた福島県内原災12市町村における企業立地支援の一環として、域内の産業用地に関する情報を提供しています。

• 福島イノベーション・コースト構想推進機構　企業立地ガイド

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