東京校
No.17 トップセミナー1 人手不足対応!ものづくり現場の省人化【港区虎ノ門開催】
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年7月29日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全1日(7時間)
- 受講料
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16,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営者、経営幹部
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人手不足の中で業務改善に悩んでいる方
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自社の省人化・省力化について検討している方
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経営コンサルタント等の中小企業の支援に関する事業を営む方、中小企業診断士・税理士・公認会計士・技術士等の中小企業支援に関連する資格を有する方、教育・研修事業者の方は受講をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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研修のねらい
多くの中小製造業では人手不足による失注や残業代、外注費などの増加で利益が圧迫される状況になりつつあります。今後の人口減少が確実視される中、人手不足が業績に影響をもたらしており、中小製造業にとって人手不足への対応が重要な経営課題になっています。残業の増加や従業員の多能工化などで人手不足に対応する中小製造業者が多い一方で、近年ではロボットや人工知能(AI)、情報通信技術(IT)などの発達により、人にしかできないと思われていた仕事においても、これらテクノロジーを活用することによる省人化・省力化投資を進めることで人手不足を根本から解決しようとする中小製造業者も増えつつあります。
本研修では人口減少の現状を踏まえて、中小企業が安定的な収益を確保するために質的・量的な人材不足を代替・補完することを目的としてデジタルツールを活用した対策を講じることにより、残業の減少や工程改善等のプロセス改善で収益を改善する道筋を学びます。また、改善により生じた新たな経営資源を活用することによる付加価値を高める取組みについても事例を通じて学びます。
研修の特長
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省人化、省力化の必要性について、その価値を示しながら学びます。
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省人化・省力化に向けた自社改善のプロセスを習得します。
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事例を通じて自社における取組みのヒントを得ます。
カリキュラム
7月29日(水曜)
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~11時00分
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省人化・省力化が求められる背景とその必要性
人口減少の中、限られた人的資源を活かして効果的な成果を上げるための考え方を学びます。また、新たな活動をする前の準備や生じる課題等を習得します。-
省人化・省力化が求められる背景
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人手不足対策
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社内全体での共有化の重要性
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従業員の負荷軽減と生産体制の再構築
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技能伝承への対応(暗黙知を形式知に変える方法)
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- 11時00分~15時00分
(昼休 12時30分~13時30分) -
省人化・省力化の進め方
実際に省人化・省力化を進めるためのプロセスを事例を交えながら学びます。また、自社における省人化・省力化の課題を検討します。
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改善するために現場を見るポイント
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省人化・省力化のプロセス(メイン工程ではなく補助工程からの導入)
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設備導入のコストパフォーマンス(経営者はROI、現場はKPIの視点で評価する)
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省人化・省力化を進める企業事例
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研修生同士の課題から読取る自社課題解決のヒント(演習)
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- 15時00分~15時45分
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省人化・省力化に取り組む企業
【事例研究1】 株式会社行田製作所(板金加工・プレス加工・組立て加工)
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自社開発によるコスト最適化と7割自動化という高い目標達成の事例
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・計画的省力化投資: 全工程の7割を自動化
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・研磨ロボット自社開発: 自社ニーズに合わせたカスタマイズ
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・段階的自動化: メイン工程と補助工程の両面から推進
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・技能の機械化: 人の作業を計画的に機械に置き換え
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- 15時50分~16時35分
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省人化・省力化に取り組む企業
【事例研究2】 株式会社艶金(染色整理加工、布地製品の製造・販売)
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メイン工程ではなく検査工程という補助工程へのAI導入の事例
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・AI検査システム導入: ベテラン従業員の経験に依存していた色味検査をAI化
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・質的人手不足への対応: 経験豊富な人材不足をAIで補完
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・安定した検査体制: 人の経験に依存しない品質管理の確立
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・従業員の負荷軽減: 集中力を要する検査作業からの解放
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- 16時45分~17時30分
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パネルディスカッション
登壇3講師によるフリーディスカッション - 17時30分~17時40分
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修了証書の授与
講師プロフィール
坂田 淳一(さかた じゅんいち)

- 所属・役職:
- 桜美林大学 教授
- 略歴:
- 早稲田大学理工学術院大学院情報通信研究博士課程卒業、博士(情報通信工学) 中小企業総合事業団(現:中小機構)、アーサー・アンダーセン(株)、東京工業大学准教授を経て現職。専門は、情報通信工学、情報科学、IoT、AI。著作:CIO学概論(東京大学出版・共著)、イノベーションを加速するオープンソフトウエア(静岡大学学術出版・共著)等。現在、医工連携による大学発ベンチャー企業で医療機器の製造販売にも携わっている。
墨 勇志(すみ ゆうじ)

- 所属・役職:
- 株式会社艶金 代表取締役
- 略歴:
- (株)艶金は岐阜県大垣市にある染色整理加工等を営む企業。ファッション衣料の染色整理加工を生業として創業以来、2019年に130周年を迎え、常に時代が求める高感度、高品質な加工を開発・提案している。設立当初は、化学繊維であるポリエステルの染色を受注していたため、艶金化学繊維(株)という社名であったが、化学繊維だけでなく綿や麻など天然繊維も取り扱うことから、2019年に(株)艶金へ名称変更した。同社の事業は染色整理加工部門、縫製品の製造・販売部門、自社企画のニット生地の製造・販売部門の三つの部門で構成されており、その中で売り上げの7割を占めるのが染色整理加工部門である。取引先は、高級子ども服メーカーや大手下着メーカーなどのアパレルメーカーと、洋服の生地を扱うテキスタイルメーカーである。その数は約80社に上り、同社の製品は子ども服や婦人服、紳士服のほか、学生服などの制服類、下着などに使われている。また、大量の水とエネルギーを必要とする染色業であるが、地球環境対策としての省エネルギー、完璧な排水処理を実現し、2021年には日本染色整理会社として初の温室効果ガス削減目標認証SBTを取得した。
備考
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カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
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当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行っていただきたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ちください。