東京校

No.94 決算書の読み方講座(財務初級編)【虎ノ門開催】
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年2月19日(木曜)~2月20日(金曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(12時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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20名
- 対象
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管理者、新任管理者、管理者候補
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財務初級レベルの方
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財務・経理部門以外の管理者の方
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経理担当の方
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- 場所
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中小企業基盤整備機構 本部 9階会議室(東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル)
研修のねらい
経営活動の成果を表した決算書を的確に読み解くことは、企業経営を財務面から理解する上で重要な第一歩です。
本研修では、決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解した上で、決算書から経営体質や今後の課題などを読み取るポイントについて、モデル決算書を交えて具体的に学びます。
研修の特長
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経理・財務に関する知識がない方にも、分かりやすく説明します。
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決算書の数字の意味など、財務の基礎知識を学びたい初級者向けの方におすすめの研修講座です。
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決算書を通じた経営状況の把握ができるようになります。
カリキュラム
2月19日(木曜)
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
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決算書と財務の基礎
財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)の仕組みについて、その内容と読み方について学びます。- ・
決算書ができるまでの流れ
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損益計算書と貸借対照表を読む
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2月20日(金曜)
- 9時30分~12時30分
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事例で味わう決算書の面白さ
各勘定科目の意味や企業活動の背景について具体的な事例を交えて学びながら、モデル決算書を読み解いていきます。- ・
キャッシュフロー計算書を読む
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損益分岐点を理解する
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財務指標と財務分析
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- 13時30分~16時30分
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事例で学ぶ決算書の読み方(演習)
モデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する意思決定の手がかりについて、ディスカッションを交えて学びます。- ・
企業体質と採算性、収益力、資金繰りの検証
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優良企業の財務体質と経営戦略
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倒産企業の財務体質と経営判断ミス
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再生企業の財務体質と再生手法
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- 16時30分~16時40分
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修了証書の授与
講師プロフィール
横山 悟一(よこやま ごいち)

- 所属・役職:
- 財務リスク研究所株式会社 代表取締役
- 略歴:
- 会計事務所、コンサルティング会社等の勤務を経て、2002年アーネストコンサルティングを開業。2008年6月、名称を「財務リスク研究所」に変更。約10年にわたる研究を重ね、指標を使わない世界初の分析手法「ビジュアル分析」を開発。難解なバランスシートをわかりやすくするだけでなく、独自に開発した「財務与信格付けシステム」により、決算書の格付け、決算書に潜むリスクや粉飾を読み解くノウハウを確立。分析した決算書はすでに6,000社を超えている。著書に『3分間で決算書が読める!』(H&I)、『売上をあげる手段としての決算書の使い方』(総合法令出版)、『小さな会社のCFO』(日経BP社)、『新リーダーへ!「これが会社の数字の読み方です」』(実務教育出版)ほか多数。
備考
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カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
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当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。