東京校

No.52 コストを削減する在庫管理の進め方
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年1月28日(水曜)~1月29日(木曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(14時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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30名
- 対象
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管理者、新任管理者層
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在庫管理の基本と実務を学びたい方
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在庫削減等の明確な自社課題のある企業の方
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在庫の管理・分析の仕方を身につけたい方
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- 場所
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東京校
研修のねらい
製品・材料に関わらず、過剰な在庫は保管や廃棄等によりコストの根源となって、会社の経営に大きな悪影響を及ぼします。一方で、顧客との関係などから在庫削減が困難な場合も考えられます。そのような中、抱えている在庫を正確に把握し、適正に管理する土台をつくることで、在庫を必要以上に持たないようにすることが重要となります。
本研修では、在庫が会社全体に与える影響や在庫管理の基本を理解した上で、自社・自部門の適正な在庫管理の進め方を学びます。
研修の特長
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在庫管理のための手法について改善のポイントを理解して、実践できるようになります。
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在庫データの分析の着眼点を理解したうえで、在庫分析を実践できるようになります。
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在庫の適正化で一番の課題である在庫削減について、自社に合った取り組みを学びます。
カリキュラム
1月28日(水曜)
- 9時20分~9時40分
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オリエンテーション
- 9時40分~12時20分
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在庫管理の基本
在庫が企業経営に与える影響を理解した上で、在庫が発生するメカニズムと在庫管理のポイントを学びます。
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・在庫が経営に及ぼす影響
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・在庫が発生するメカニズム
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・在庫管理の考え方とポイント
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・在庫のメリット、デメリット
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- 13時20分~15時20分
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在庫管理の方法と在庫の削減法
在庫削減と在庫管理に必要となる手法を演習を交えて学びます。
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・在庫削減の方法
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・在庫状況の可視化
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・在庫の管理指標や発注方法
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・在庫管理状態の改善の進め方
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・他部門との情報共有
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- 15時20分~17時40分
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日常業務における在庫管理の方法(在庫差異)
在庫管理を実践する上で必要となる手法を演習を交えて学びます。-
・業務フロー分析
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・入出庫作業の分析
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・在庫差異の発生要因分析
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・在庫差異の解消方法
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- 17時55分~19時25分
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交流会
研修初日終了後に交流会(参加費:3,000円)を開催する予定です。
なお、都合により中止する場合がございますので予めご了承ください。
1月29日(木曜)
- 9時20分~12時20分
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日常業務における在庫管理の方法(実地棚卸)
在庫管理を実践する上で必要となる手法を演習を交えて学びます。
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・効果的で効率的な実地棚卸の方法
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・5S環境の整備
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・リードタイム短縮と在庫管理
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- 13時20分~15時20分
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事例で学ぶ在庫管理の定着化
在庫管理を実践・定着させるためのポイントを事例から学びます。-
・在庫管理の実践と定着化
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・在庫削減の事例
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・在庫コスト削減の事例
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・部署横断する在庫課題の解決
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- 15時20分~17時20分
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自社(自部門)での改善策の検討
これまで学んできたことを基に自社(自部門)の在庫管理に関する問題点を洗い出し、改善策を検討します。
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・自社の問題点洗い出し、改善策の検討
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・改善策を社内展開する際の課題、計画
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・検討結果のグループ内発表
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- 17時20分~17時30分
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修了証書の授与
講師プロフィール
小林 達哉(こばやし たつや)

- 所属・役職:
- 株式会社技術経営フロンティア
代表取締役 - 略歴:
- 製造業・物流業に勤務したのち、2015年に現場改善・生産性向上の経営コンサルタント会社を設立。中小企業・製造業を中心に現場改善、生産性向上、物流改革、在庫管理等の業務改革および人材育成の支援を行う。中京大学大学院ビジネスイノベーション研究科MBAコース修了。VES(Value Engineering Specialist)。
備考
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カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
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当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行っていただきたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ちください。