東京校

No.49 ヒューマンエラー・ポカミス対策講座
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年1月19日(月曜)~ 1月21日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全3日(21時間)
- 受講料
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32,000円
- 定員
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20名
- 対象
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管理者、新任管理者(製造業)
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ヒューマンエラーの発生にお悩みの方
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ヒューマンエラー対策を検討している方
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- 場所
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東京校
研修のねらい
ヒューマンエラーやポカミスは、製品・サービスの品質低下や手戻りを発生させ、生産性低下を招くだけではなく、時には重大な事故に繋がることもあります。安全で高効率な職場環境を整えるためには、ヒューマンエラーを抑制する仕組みづくりが必要不可欠です。
本研修では、ヒューマンエラーやポカミスが発生する要因を理解し、その対策と生産性向上を両立する方法を学びます。また、実際に自社の課題を抽出し、職場を改善するためのアクションプランを検討します。
研修の特長
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組織全体でヒューマンエラー対策に取り組む方法を学びます。
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ポカミスを防ぎながら効率を上げる作業の改善方法を学びます。
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自社のヒューマンエラー・ポカミス対策のアクションプランを検討します。
カリキュラム
1月19日(月曜)
- 9時20分~9時40分
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オリエンテーション
- 9時40分~12時20分
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ヒューマンエラーの要因と会社に及ぼす影響
ヒューマンエラーの発生要因を理解した上で、ヒューマンエラーが会社に及ぼす影響を確認します。-
ヒューマンエラーとは
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ヒューマンエラーを引き起こす4つの要因(人的要因、作業的要因、設備・システムの不備、管理面での不備)
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ヒューマンエラーが会社に及ぼす影響
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- 13時20分~17時40分
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組織で取り組むヒューマンエラー対策
人的要因から発生するヒューマンエラーの原因を追求し、ヒューマンエラーを発生させない組織風土の構築を考えます。-
ヒューマンエラーが起こる人的要因
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ヒューマンエラーをなくす組織行動
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自社の組織活動の現状を明らかにする「演習」
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ヒューマンエラーをなくす組織活動を考える「演習」
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- 17時55分~19時25分
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交流会
研修初日終了後に交流会(参加費:3,000円)を開催する予定です。
なお、都合により中止する場合がございますので予めご了承ください。
1月20日(火曜)
- 9時20分~14時20分
(昼休 12時20分~13時20分) -
ポカミスの発生原因を学ぶ
作業的要因から発生するヒューマンエラー(いわゆるポカミス)がなぜ発生するのか、また、ポカミスが会社に与える影響を考えます。-
なぜポカミスは発生するのか?
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ポカミスが与える影響
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ポカミスが発生しやすいシチュエーションを学ぶ
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ポカミスの事例研究
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- 14時20分~17時20分
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作業を改善して効率を上げながらポカミスを防ぐ
ポカミスの発生状況を理解した上で、作業面での対策を考えます。また、ポカミス対策が生産性の向上につながることを学びます。-
ムダ、ムリ、ムラの違い
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ムダ取りと生産性向上「演習」
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生産性向上とポカミス削減の両立
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自社が行うポカミス対策の相互紹介「演習」
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1月21日(水曜)
- 9時20分~12時20分
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その他のヒューマンエラー&ポカミス対策
人的要因、作業的要因以外のヒューマンエラー対策を学びます。-
設備・システム的な対策「事例、演習」
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管理的な要因対策
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- 13時20分~17時20分
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自社のヒューマンエラー&ポカミス対策の検討「演習」
研修での学びを踏まえて、自社のヒューマンエラー対策を検討します。-
職場の問題点の洗い出し
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自社での課題の抽出
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ヒューマンエラー&ポカミス対策のアクションプラン作成
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- 17時20分~17時30分
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修了証書の授与
講師プロフィール
坂田 卓也(さかた たくや)

- 所属・役職:
- 合同会社サカタ経営・代表社員
- 略歴:
- 大日本印刷株式会社の生産総合研究所やエリーパワー株式会社の生産技術部を経て、経営コンサルタントとして独立し、現在の合同会社サカタ経営を設立。経営工学(IE)を活用した生産性の改善、品質管理(QC)や品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化などの支援を行っている。支援実績は印刷関連、金属加工、食品加工、繊維と多岐にわたる業界の実績がある。中小企業診断士、技術士(機械部門)、エネルギー管理士(熱部門)、第3種電気主任技術者等を保有。
備考
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カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
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当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行っていただきたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ちください。