東京校

No.5 経営トップ研修
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2025年8月19日(火曜)〜2026年2月18日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全14日(84時間)
- 受講料
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143,000円
- 定員
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20名
- 対象
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中小企業の経営者、後継者、経営幹部
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これからの新しい戦略作りをしたい方
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中小企業大学校東京校の経営後継者研修の修了者
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中小企業大学校の経営管理者コースの修了者
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- 場所
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中小企業基盤整備機構 本部(東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル)※第6・7単元のみ中小企業大学校東京校 (東京都東大和市桜が丘2-137-5)
研修のねらい
企業経営においては人手不足など厳しい情勢が続き先行きが不透明な一方、コロナ禍において低調だったインバウンド消費や企業の生産活動など、さまざまな面で経済・消費活動が回復するなど、中小企業を取り巻く経営環境は新たな局面を迎えつつあります。
こうした経営環境の新しい動向を見据えながら、自社の強みを十分に生かし、これからの時代に最適な経営を戦略的に推進するための盤石な経営のシナリオを再構築することで、大きな飛躍と発展を実現させる中小企業も各地で見られるようになっています。
本研修では、中小企業が得意技を発揮しながら、環境に柔軟に対応した経営活動を展開して力強い発展を遂げるための戦略作りについて、個別指導(ゼミナール形式)による自社演習を中心に取り組んでいただき、実践的な経営戦略をお持ち帰りいただきます。
研修の特長
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最新の経営手法、自社の発展につながるスキルの習得ができます
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多面的な自社分析で、重点課題を導き出すことができます
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ゼミナールによるアドバイスで自社戦略プランが策定できます
カリキュラム
8月19日(火曜) 第1単元 革新的な経営へのチャレンジと戦略づくり(1)
- 9時15分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
企業を発展させる経営者の役割
戦略的な経営を全社一丸となって実践して成果へつなげるために必要な経営者の考え方や役割について学びます。-
経営者としての強さ、魅力とは
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新しい価値を創造する経営革新へのチャレンジ
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- 16時45分~18時15分
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交流会
8月20日(水曜) 第1単元 革新的な経営へのチャレンジと戦略づくり(2)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
実効性の高い経営戦略の策定ポイント
中長期的な視点から自社のあるべき理想像を描き、その実現シナリオとなる戦略を策定するポイントを学びます。-
強みを生かした進むべき方向性の描き方
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飛躍につなげる経営戦略の作り方
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9月9日(火曜) 第2単元 経営体質強化のための財務管理(1)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
収益性を高める財務管理の進め方
自社の戦略を実現させ、着実な収益を確保して有効な投資等へつなげるための財務管理の実践法を学びます。-
環境に左右されない強い経営体質を作る財務管理術
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先進的な資金調達への取り組み方
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9月10日(水曜) 第2単元 経営体質強化のための財務管理(2)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
ゼミナール(1)
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顔合わせ及び自社と他社メンバーのビジネス概要理解
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ゼミナールメンバーの企業概要を相互理解するとともに自社のおかれている経営環境について再認識する。
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自社の経営理念、ビジョン、経営方針の確認
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企業の基本的な考え方や方向性を示す自社の経営指針について確認する。
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10月6日(月曜) 第3単元 売上を伸ばすマーケティング(1)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
市場開拓とマーケティングの実際
厳しい競争を勝ち抜くために、市場や顧客のニーズをいち早く捉えて「売れる仕組み」を構築する手法を学びます。-
商品・サービスの強み(自社が選ばれる理由)の明確化
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新たな顧客と市場を開拓する手法
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10月7日(火曜) 第3単元 売上を伸ばすマーケティング(2)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
ゼミナール(2)
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自社の経営環境等の調査
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自社の現状の経営環境について、講義で学んだフレームワークを使いながら調査する。また、現状における将来に向けたビジネスモデルを検討する。
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11月11日(火曜) 第4単元 組織的経営を推進する人材マネジメント(1)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
組織の活性化と人材マネジメント
限られた人的経営資源を有効に活用して組織の活力や創造性を生み出す人材マネジメント術を学びます。-
経営戦略を実現させる人材育成と人事管理
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組織を発展させる人的資本経営の実践法
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11月12日(水曜) 第4単元 組織的経営を推進する人材マネジメント(2)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
ゼミナール(3)
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自社の経営環境等の調査及び経営課題抽出
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前回の環境分析に引き続き、自社で検討、調査した内容を踏まえて、さらに自社の経営環境や市場機会を精査・深耕し、自社の課題事項を抽出する。
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自社経営戦略の検討(1)
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自社の経営環境と座学講義でとらえた自社の様々な課題を踏まえて、自社の経営戦略を検討する。
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12月9日(火曜) 第5単元 自社の経営戦略の策定(個別指導)(1)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
ゼミナール(4)
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自社経営戦略の検討(2)
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前回の戦略検討に引き続き、自社の経営環境と自社の様々な課題を踏まえて、自社の経営戦略を検討する。
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12月10日(水曜) 第5単元 自社の経営戦略の策定(個別指導)(2)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分) -
ゼミナール(5)
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自社経営戦略の検討(2)
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前日の戦略検討に引き続き、自社の経営環境と自社の様々な課題を踏まえて、自社の経営戦略を検討する。
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1月14日(水曜) 第6単元 自社の経営戦略の策定・とりまとめ(個別指導)(1)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
※中小企業大学校東京校開催 -
ゼミナール(6)
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自社経営戦略の決定、自社経営計画の検討
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自社の経営戦略を決定し、自社の具体的な経営計画を検討する。
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1月15日(木曜) 第6単元 自社の経営戦略の策定・とりまとめ(個別指導)(2)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
※中小企業大学校東京校開催 -
ゼミナール(7)
レポートの提出-
自社戦略、計画の完成、発表会準備
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これまでに立案した「自社の経営戦略」を戦略レポートにまとめ、提出していただきます。
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2月17日(火曜) 第7単元 経営戦略のプレゼンテーション(個別指導)(1)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
※中小企業大学校東京校開催 -
ゼミナール(8)
発表会の準備-
自社戦略、計画の発表会準備
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研究レポート発表会に向けたプレゼンテーション等の準備を行っていただきます。
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2月18日(水曜) 第7単元 経営戦略のプレゼンテーション(個別指導)(2)
- 9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
※中小企業大学校東京校開催 -
ゼミナール(9)
発表会-
自社戦略、計画の発表会
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本コースの集大成ともいうべき「戦略レポート」を全員の方に発表していただき、意見交換を行います。
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- 16時30分~16時40分
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修了証書の授与
講師プロフィール
清永 誠(きよなが まこと)

- 所属・役職:
- 株式会社ヒューマンリソース・デベロップメント 代表取締役
- 略歴:
- 1985年、三井ハイテック(北九州市)に入社し、ICリードフレームの製造、品質管理などを行う。その後、人材派遣の営業などを経て、地元オーナー企業(製造系中小企業)に入社し、営業実務、生産管理などを経験。1995年、多角経営に失敗し、倒産の危機にあった同社を再建。中長期経営計画立案と実践(人づくり・やる気づくり・生産管理と品質管理強化・技術開発等)、自動車産業への参入を果たし、オーナー家へ事業承継。2015年6月、『至誠塾』を立ち上げ、地元の中小企業経営者を対象に高い志を持つ、“人”中心の経営を指導。同年10月より現職。早稲田大学大学院情報生産システム研究科修士(工学)。
佐藤 康二(さとう こうじ)

- 所属・役職:
- 株式会社 エム・イー・エル 取締役
- 略歴:
- 福岡大学商学部商学科卒業後、民間企業勤務を経て起業。その経験を活かして1995年に(株)エム・イー・エルに入社し、コンサルタントに転身。現在、同社取締役として企業の業績向上コンサルティングや組織活性化・人材開発の支援を行う。「なぜ人は本気で働かないのか」等の著作を含め、組織開発を通じた業績向上、売上アップをテーマに顧客接点の水準を高める価値づくりと、社員がイキイキ働ける職場づくりに注力。理念を重視したビジョン型経営を中小企業に導入し、目標設定と計画立案、その実行と進捗管理までを支援して多くの顧問先で業績向上を実現している。中小企業大学校をはじめ公的機関での研修講師としても豊富な実績を有する。
鯨井 文太郎(くじらい ぶんたろう)

- 所属・役職:
- ジャパンマネジメントカウンシル株式会社 代表取締役
- 略歴:
- 大学卒業後、都内信用金庫、仙台市内会計事務所、仙台市内信用金庫勤務を経て、2017年に38歳で独立。宮城県の信用金庫では、被災した法人企業向けの復興支援業務に従事したほか、審査部課長として審査業務などに従事する。その後、中小企業向けのコンサルタントとして独立。現在は経営計画策定などの経営支援を行っているほか、官公庁や上場企業、中小企業を対象とした、マネジメント、問題解決、OJTといった領域含む研修講師など幅広く活動している。中小企業診断士、修士(経営学)。
荻須 清司(おぎす きよし)

- 所属・役職:
- 株式会社エニシードコンサルティング 代表取締役
- 略歴:
- 東証一部住宅設備機器メーカー、エクステリアメーカーなどで、営業、人事、法務、経営企画に従事。M&A、海外現地法人設立、株式店頭公開業務にも携わり、2005年より名古屋ワークスマネジメントオフィス代表。2013年に株式会社エニシードコンサルティングを設立し、現職。名古屋商科大学マネジメント研究科客員教授。
資格は中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、キャリアカウンセラー、NLPマスタープラクティショナーほか。
専門分野は経営改善(戦略構築・マーケティング、経営革新、創業支援)、人事組織構築(人材育成研修、評価・賃金制度)、会社設立支援等。
中小企業大学校でのゼミナール及び研修講師では熱心かつ丁寧な指導が高い評価を受けている。著書「間違いだらけの人事制度」(ギャラクシーブックス)は、2017年10月にAmazon企業経営の部でベストセラー 1位を獲得。
大谷 公紀(おおたに まさき)

- 所属・役職:
- 株式会社大谷コンサルティング 代表取締役
- 略歴:
- 九州大学農学部卒業後、食品会社、コンサルティング会社勤務を経て、2020年に独立。
食品会社では、ものづくり(商品開発、生産技術、原料購買)に12年間従事。コンサル会社では、中小企業の事業再生支援に14年間従事。独立後も中小企業の経営改善支援を中心に活動。事業計画の策定から実行支援まで、経営者のパートナーとして企業経営をサポートしている。中小企業診断士
備考
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カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
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当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行っていただきたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ちください。