東京校

No.21 トップセミナー2 一歩を踏み出す!サーキュラー・エコノミー【虎ノ門開催】
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年11月27日(水曜)〜2024年11月27日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全1日(6時間)
- 受講料
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16,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営者,経営幹部
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サーキュラー・エコノミーについて、最新情報や取り組み方等、事例も含めて詳しく知りたい方
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研修のねらい
地球温暖化をはじめとするサステナビリティ問題が世界的に問題になっている中、日本は、2030年に2013年比で46%の温室効果ガスの削減、2050年には実質ゼロを目標にしています。サステナビリティ問題を解決するための資源循環経済(サーキュラーエコノミー)の考え方は、資源調達コストの高騰・確保の難しさに直面する中小企業の課題解決から、新たなビジネスモデルのもとで価値創造経営への転換を図るチャンスとなります。
本研修では、「サーキュラー・エコノミー」の正しい理解や進め方、その推進によってもたらされる新たな企業価値について、専門家による提言、メッセージ、最先端の取り組み事例を紹介します。また、自社が取り組む際のヒントやポイントを考えて、ビジネスモデルの変革を目指します。
研修の特長
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SDGsを実践するサーキュラー・エコノミーについて、その考え方の基本が学べます。
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中小企業の実践例をもとに、サーキュラー・エコノミーを自社のビジネスに反映するプロセスを学べます。
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ビジネスモデルを変革し、時代を先取りする企業価値創造経営を目指します。
カリキュラム
11月27日(水曜)
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~11時00分
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サーキュラー・エコノミーその本質
【サーキュラー・エコノミー:循環経済がビジネスを変える】
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環境政策の最新情報とともに、これからのものづくりとビジネスモデルの変革をとらえます。
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- 11時00分~12時30分
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事例で学ぶサーキュラー・エコノミー
【捨て方をデザインする環境ビジネス】-
廃棄物処分業を、総合リサイクル業・資源循環業として事業を解釈し、さまざまな企業との連携を実現した事業展開と事例を紹介。事業の変革を従業員と共有する企業カルチャーの構築方法などについても触れます。
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- 13時30分~16時30分
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サーキュラー・エコノミーの考え方、進め方
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講師やコーディネーターを交えて、「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」をテーマとしたワークショップや意見交換を行います。
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グループで、自社においてどのようなビジネス展開が可能になるか、また、どのようなビジネスチャンスの可能性があるのか検討してもらいます。グループ毎に意見をまとめ、発表し、共有化を図ります。
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幅広い層の考えや意見に触れながら課題やアイディアを得ることで、自社のビジネスモデル創造のヒントを探ります。
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- 16時30分~16時40分
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修了証書の授与
講師プロフィール
梅田 靖(うめだ やすし)

- 所属・役職:
- 東京大学大学院 工学系研究科
人工物工学研究センター 価値創成部門 教授 - 略歴:
- 1992年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門はサステナビリティ設計学。同大工学部助手、講師を経て、1999年から東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻助教授、2005年に大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻教授、2014年に東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻教授、2019年から現職。
中台 澄之(なかだい すみゆき)

- 所属・役職:
- 株式会社ナカダイホールディングス
代表取締役 - 略歴:
- リサイクル率99%の中間処理場をもつ(株)ナカダイと、企業や自治体の廃棄物のリサイクル化やCO2削減のコンサルティングを行う(株)モノファクトリーのグループ三社の代表を務め、資源循環ビジネスを展開する。2023年に九州電力と合弁でサーキュラーパーク九州株式会社を設立し、共同代表取締役に就任。2013年グッドデザイン賞「未来づくりデザイン特別賞」。著書に『捨て方をデザインする循環ビジネス』(誠文堂新光社)など。
坂田 卓也(さかた たくや)

- 所属・役職:
- 株式会社エネルギーソリューションジャパン 取締役 経営管理部長
- 略歴:
- 大日本印刷株式会社の生産総合研究所やエリーパワー株式会社の生産技術部を経て、経営コンサルタントとして独立。新工場建設の知見を活かして、省エネルギーセンターの省エネ診断員などを経験し、カーボンニュートラルの専門家として株式会社エネルギーソリューションジャパンの取締役に就任。多くの製造業のエネルギー診断やカーボンニュートラルのロードマップ策定に従事。中小企業診断士、技術士(機械部門)、エネルギー管理士(熱部門)、第3種電気主任技術者等を保有。
備考
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カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
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当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。