東京校
No.45 改善ポイントが見える品質管理講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年9月26日(火曜)
~2023年9月28日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・品質管理を体系的に学びたい方
・QC7つ道具を活用した課題解決を学びたい方
・自社の不良ゼロ化に取り組みたい方
- 場所
- 東京校
研修のねらい
取引先がより高いレベルで要求する品質に対応するためには、出荷検査だけでなく全社的な品質管理の体制構築が必要です。
本研修では、顧客からの信頼を高め、品質不良による損失をなくすために、品質を製造工程で作り込むQC(クオリティコントロール)の考え方とその管理の進め方を学びます。また、自社の品質管理の改善に向けた検討に取り組みます。
研修の特長
- 改善を実践し、不良品を生まない製造現場を確立する品質管理手法が理解できます。
- 経験の浅い品質管理担当者でもわかりやすくQC7つ道具による品質管理手法を学べます。
- 「見える化」による改善効果を実地に感じ取ることができます。
カリキュラム
9月26日(火曜)
9時20分~9時40分
オリエンテーション
9時40分~17時40分
(昼休 12時40分~13時40分)
(昼休 12時40分~13時40分)
品質管理と改善の基本的な考え方・進め方
内容:
顧客への不良品流出を防ぐために、計画的に仕事を実行してPDCAを回しながら管理するしくみを学びます。
- 品質管理部門の意義・目的
- 品質管理・改善の基本的な考え方と進め方
- 品質管理の基本手法(QC7つ道具)
- PDCAを回す考え方
- 不良損失金額算出の考え方
9月27日(水曜)
9時20分~12時20分
不良の原因追及と再発防止
内容:
不良が発生する仕組みを知り、その再発防止の取り組み方について学びます。
- 不良の原因追求の進め方
- ヒューマンエラーの原因と対策
13時20分~17時20分
見える品質管理の体系と実施ポイント
内容:
PDCAそれぞれのポイントを見える化することで、管理サイクルのスピードを早める「見える品質管理」についてその有効性や概要、具体的な実践方法について学びます。
- 品質管理の基本要件
- 「見える管理」マネジメントの必要性と概要
- 見える品質マネジメントの体系
- 見える品質管理の実践ポイント
9月28日(木曜)
9時20分~12時20分
見える品質管理の体系と実施ポイント
内容:
PDCAそれぞれのポイントを見える化することで、管理サイクルのスピードを早める「見える品質管理」についてその有効性や概要、具体的な実践方法について学びます。
- 品質管理の基本要件
- 「見える管理」マネジメントの必要性と概要
- 見える品質マネジメントの体系
- 見える品質管理の実践ポイント
13時20分~17時20分
品質管理の自社課題解決(演習)
内容:
品質管理の各種技法を活用した自社の品質管理改善活動を検討します。
- 「全員参加の進め方」における留意点
- 自社の品質管理活動の改善検討
17時20分~17時30分
修了証書の授与
講師プロフィール
伊東 辰浩
(いとう たつひろ)
一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 所長 主任コンサルタント
2008年(一社)中部産業連盟入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント、経済産業大臣登録中小企業診断士。専門分野は、5S・VM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むVM-FMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。著書に「モノづくり企業の品質管理大事典」(共著)など。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
-
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685