東京校
No.21 トップセミナー2 デジタル時代の新たな顧客アプローチ【虎ノ門開催】
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
- 2024年2月21日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 1日(7時間)
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
・デジタルマーケティングについて取り組み方と事例も含め詳しく知りたい方
・自社におけるデジタルマーケティングの導入を検討したい方
研修のねらい
デジタル化の急速な進展で顧客企業のビジネス行動にも変化が生まれ、新規顧客獲得等の事業拡大が難しい状況になっています。そうした中、中小企業であっても、デジタルツールを活用して、新たなビジネス機会の獲得を狙った、デジタルマーケティング実施の必要性が高まっていると言えます。例えば、Webサイトを用いた自社製品の高度な品質や高い保有技術を広く公開することによって、これまで接点を持たなかった国内外の企業との事業実施の可能性が大きく広がります。また、営業活動が手薄であった企業では、苦手な営業を自動化するマーケティング・オートメーションを実践することにより、常に新たなビジネス機会を窺うことができるようになります。
本研修は先端技術の動向を踏まえつつ、デジタルデバイス、メディアを用いた中小企業のデジタルマーケティング活動の現状を知り、それを活用することで顧客企業との繋がりの強化、新規顧客獲得を実現することを狙いとしています。また、急速に普及しているデジタル広告のメカニズムを学び、コストパフォーマンスが高い、Web広告の有効活用について検討します。さらに、海外にもアピールできるような効果的な情報発信についても学んでいただき、自社の顧客アプローチ強化のヒントを得ていただきます。
研修の特長
- デジタルマーケティング・デジタル広告の基礎や実際を学びます。
- 自社への導入法や導入時の問題や留意事項を学びます。
- 実際の活用事例から自社で活用するヒントを得ることができます。
カリキュラム
2月21日(水曜)
オリエンテーション
デジタルマーケティングとはその実際を学ぶ
デジタル技術を活用して自社の特徴や優位性を顧客企業に伝える方法について学びます。
- デジタル広告の仕組み
- リアルとバーチャルマーケティング戦術を活かした様々な販売チャネルを構築する留意点
- デジタルマーケティングによる新規顧客の発掘と既存顧客の優良顧客としての定着化
(昼休 12時30分 ~13時30分)
デジタルマーケティングの実践と顧客発掘・定着化について
顧客企業が自社とのビジネス実施の決定をするまでのWeb上の行動や意思決定プロセスを学びます。
- Webマーケティングとデジタル技術を用いた、他社との差別化、自社の競争優位性について
- Webマーケティングにおける集客方法や離脱率を下げる方法を学ぶ
- Webマーケティングにおける顧客に安心を与え、信頼を得る方法を検討する。
- Web内での顧客とのコミユニケーションに係るDo、Do not(やって良いこと、よくないこと)
- Webコミユニケーションにおける顧客へのインセンティブ(ポイント等)の提供やその内容
海外にもアピールできる効果的な情報発信
海外webマーケティングを中心に企業支援を行っている専門家から、海外企業にも自社の強みをアピールできるような効果的な情報発信方法を学びます。
- 顧客との接触ポイントを可視化する
- サイト内におけるカスタマー(顧客企業)ジャーニーマップの構築方法
- 顧客の購買決定「認知→関心→検討→購入(ビジネス実施)」へ促す対応策
- 相手のニーズに合わせた情報発信
- 売上拡大につなげた事例
修了証書の授与
講師プロフィール
坂田 淳一
(さかた じゅんいち)
桜美林大学 教授
早稲田大学理工学術院大学院情報通信研究博士課程卒業、博士(情報通信工学) 中小企業総合事業団(現:中小機構)、アーサー・アンダーセン(株)、東京工業大学准教授を経て現職。専門は、情報通信工学、情報科学、IoT、AI。著作:CIO学概論(東京大学出版・共著)、イノベーションを加速するオープンソフトウエア(静岡大学学術出版・共著)等。現在、医工連携による大学発ベンチャー企業で医療機器の製造販売にも携わっている。
徳田 祐希
(とくだ ゆうき)
中小機構 中小企業 アドバイザー
英国留学を経て海外Webマーケティングを専門とする企業に入社。2014年、英語圏向け越境ECサイトに特化したWebマーケティングを行う「世界ヘボカン株式会社」を設立。海外ウェブマーケテイングに携わる傍ら、YouTube で年間100本以上の動画を配信し、日本企業の海外進出の啓蒙を行う。2022年より中小機構のアドバイザーを務める。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
-
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685