東京校

No.20 はじめて学ぶ海外取引のABC
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2024年2月7日(水曜)
~2024年2月8日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
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経営者, 経営幹部
・今後の海外取引を検討する管理者、事業責任者やその候補者
・海外取引に向けた国選びや体制づくり、人選等に悩んでいる方
- 場所
- 東京校
研修のねらい
人口減少により国内市場が縮小する中、新たな市場を求めて、海外展開や新事業展開により新たな需要を獲得することが極めて重要となっています。本研修ではこれから初めて海外への取引で販路拡大を検討している企業が、海外取引を円滑に進めることを目的に、海外取引の事前準備として、社内の体制作りから具体的な進出の仕方(代理店・展示会出展等)まで海外取引のこれからの一歩を踏み出す為の問題点や留意点を学びます。
研修の特長
- 海外取引(輸出・展示会出展等)の流れや進め方等を学びます。
- 海外特有の商慣習やリスク(アジア圏を中心)についてポイントを学びます
- 海外取引の国選びやパートナー選定の基本を学びます。
カリキュラム
2月7日(水曜)
オリエンテーション
海外取引の事前準備と実施にあたっての留意点
海外への進出はトップレベルの経営判断や社内のバックアップの基、担当組織・職員が一丸となって対応する必要があります。そこで、海外取引を始めるにあたっての留意点を学びます。
- 海外取引に向けての心構え
- 海外取引の目的と方針
- 国内取引と海外取引の違い
- パートナーの見つけ方と獲得の実際
- 経済連携及び関税の考え方
- 国・公共機関等の活用法
海外取引の体制作りと商流・金流
海外への取引を新たな事業として成功させるためには、事前の周到な準備が必要となります。そこで、社内組織、人材(派遣する人材、現地スタッフ)といった体制づくりと海外取引特有の商取引のルールに基づく一連の流れを学びます。
- 海外取引を始めるために(組織とヒト)
- 海外取引でのモノの流れ・カネの流れ
2月8日(木曜)
(昼休 12時20分~13時20分)
実践!海外取引入門編
海外進出におけるリスクは損失のイメージがありますが、利益を生み出す源泉であるともいえます。そこで、利益を効果的に創出する為の方策について事例を交えながら学びます。
- 販路開拓の方法と実際
- 代理店の活用
- 展示会、商談会の活用
- ECの活用
- 営業展開
- 海外取引に係るリスク管理
- カントリーリスク
- 為替リスク
- 信用リスクとクレーム対応
海外取引による販路拡大を目指す自社の事業方針の検討
今まで学んだ内容を活かし、今後の海外取引によるの販路拡大に向けた自社の事業方針を検討します。
- 個人作業
- グループ内共有・発表
修了証書の授与
講師プロフィール

秋島 一雄
(あきしま かずお)
株式会社IAC 代表取締役
1985年、総合商社に入社し、米国ダラス、インドネシア、タイに駐在。2006年4月に、中小企業診断士として独立し、秋島ビジネスコンサルティング設立。2006年9月に、株式会社IACを設立。商社時代のグローバルビジネスの豊富な経験をもとにした、グローバル人材育成のコンサルティングや研修に定評がある。現在も定期的に海外を訪問しており、海外の最新情報をタイムリーに研修に取り入れている。中小企業診断士。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
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Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685