東京校

No.48 コストを削減する在庫管理の進め方
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2024年2月20日(火曜)
~2024年2月21日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・在庫管理の基本と実務を学びたい方
・在庫削減等の明確な自社課題のある企業の方
・在庫データの管理・分析の仕方を身につけたい方
- 場所
- 東京校
研修のねらい
製品・材料関わらず、過剰な在庫は保管や廃棄等によりコストの根源となって、会社の経営に大きな悪影響を及ぼします。一方で、顧客との関係などから在庫削減が困難な場合も考えられます。そのような中、抱えている在庫を正確に把握し、適正に管理する土台をつくることで、在庫を必要以上に持たないようすることが重要となります。
本研修では、在庫が会社全体に与える影響や在庫管理の基本を理解した上で、自社・自部門の適正な在庫管理の進め方を学びます。
研修の特長
- 在庫管理のための手法について改善のポイントを理解して、実践できるようになります。
- 在庫データの分析の着眼点を理解したうえで、データ分析を実践できるようになります。
- 在庫の適正化で一番の課題である在庫削減について、自社に合った取り組みを学びます。
カリキュラム
2月20日(火曜)
オリエンテーション
在庫管理の基本
在庫が企業経営に与える影響を理解した上で、在庫が発生するメカニズムと在庫管理のポイントを学びます。
- 在庫が経営に及ぼす影響
- 在庫が発生するメカニズム
- 在庫管理の考え方とポイント
- 在庫のメリット、デメリット
- 自社の在庫に関する課題について、研修生相互の情報交換
- 在庫管理をやってみる(演習)
在庫管理の方法とムダな在庫の削減法
在庫管理を実践する上で必要となる手法を演習を交えて学びます。
- 在庫削減の方法
- 在庫状況の可視化
- 在庫の管理指標や発注方法
- 在庫管理状態の改善の進め方
- 他部門との情報共有
- どのように在庫を減らすのか?(グループ討議)
2月21日(水曜)
在庫管理の定着化と事例で学ぶ在庫管理
在庫管理を自社で実践・定着させるためのポイントを事例から学びます。
- 在庫管理の定着化
- 他社の在庫削減事例
自社(自部門)での改善策の検討
これまで学んできたことを基に自社(自部門)の在庫管理に関する問題点をあらためて洗い出し、改善策を検討します。
- 自社の問題点洗い出し、改善策の検討
- 検討結果のグループ内発表
修了証書の授与
講師プロフィール

若井 吉樹
(わかい よしき)
株式会社しくみカイゼン研究所 代表取締役
NECに入社後、システムエンジニアとして数多くの製造業の在庫削減、コスト削減プロジェクトに参画。その後、自社工場の現場改善に従事し、3,000億円の在庫削減に関わる。現場改善とITの両面からお客様のしくみカイゼンコンサルティングを実施、日経情報ストラテジーにその改善事例が掲載される。2012年4月に(株)しくみカイゼン研究所を設立し、在庫削減やコスト削減を通じて、儲かるものづくりのコンサルティングを行っている。 著書に21,000部のロングセラーとなっている『世界一わかりやすい在庫削減の授業』(サンマーク出版)のほかに、『世界一わかりやすいコスト削減の授業』(サンマーク出版)、『御社のトヨタ生産方式は、なぜ、うまくいかないのか?』(技術評論社)、『Mistaken Kanbans』(Enna社)がある。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
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Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685