三条校

No.17 品質管理講座
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2025年8月26日(火曜)〜2025年8月28日(木曜)
- 研修期間(時間)
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全3日(21時間)
- 受講料
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32,000円
- 定員
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30名
- 対象
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製造業の管理者、新任管理者
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QC7つ道具の使い方を学びたい方
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品質管理活動を強化したい方
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- 場所
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三条校
研修のねらい
取引先の求める品質レベルの高度化に対応するためには、出荷検査だけでなく全社的な品質管理の体制構築が必要となります。
本研修では、顧客からの信頼を高め、品質不良による損失を改善するために品質を製造工程で作り込むQC(クオリティーコントロール)の考え方とその管理の進め方を学ぶとともに、演習を通じて自社の課題を検討します。
研修の特長
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生産現場で品質改善を実践できる品質管理手法を学びます。
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初任者でもわかりやすいQC7つ道具による品質管理手法を学びます。
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不良品を製造しない現場の体制づくりについて学びます。
カリキュラム
8月26日(火曜)
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~17時30分
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品質管理の基本的な考え方・進め方
品質管理部門の役割として課せられる品質管理、品質保証について基本的な考え方を理解します。また、事実をもとに現状を把握することや、PDCAを回すなど、品質管理の取り組みのポイントを学びます。さらに、QC7つ道具をはじめとした品質の管理と改善の基本手法について、豊富な事例を交えて学びます。- ・
品質管理の意義・目的
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品質管理・改善の基本的な考え方と進め方
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品質管理の基本手法(QC7つ道具)
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QC7つ道具を活用した問題解決(演習)
QCストーリーに従い、複数のQC7つ道具を使って問題解決に取り組むグループ演習を行うことで、実務の問題への対応力を高めます。- ・
QCストーリーに沿った問題解決の進め方
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QC7つ道具の複合的な使い方
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8月27日(水曜)
- 9:30~17:30
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不良の原因追及と再発防止
不良が発生する仕組みを知り、その再発防止の取り組み方について学びます。- ・
原因の深掘り
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人為的ミスの分析
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演習:なぜなぜ分析
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見える品質管理の体系と実施ポイント
PDCAそれぞれのポイントを見えるようにすることで、管理サイクルのスピードを早める「見える品質管理」についてその有効性や概要、具体的な実践方法について学びます。- ・
見える管理・マネジメントの必要性と概要
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見える品質マネジメントの体系
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見える品質マネジメントの基本的要件
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見える品質管理の基本
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見える品質管理の実践ポイント
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8月28日(木曜)
- 9:30~17:30
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見える品質管理の体系と実施ポイント
前日の続き -
見える品質管理の道具立作成と自社課題の管理方法の改善検討(演習)
見える品質管理に使用する道具立を作成し、自社の品質に係る課題に対する管理方法の改善を検討します。- ・
見える品質管理の道具立作成
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自社の品質課題に対する管理方法の改善検討
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- 17:30~17:40
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修了証書の授与
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講師プロフィール
伊東 辰浩(いとう たつひろ)

- 所属・役職:
- 一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 次長 主任コンサルタント
- 略歴:
- 2008年(一社)中部産業連盟入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント、経済産業大臣登録中小企業診断士。専門分野は、5S・VM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むVM-FMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。著書に「モノづくり企業の品質管理大事典」(共著)など。
中小企業大学校 三条校
- 電話番号(代表)
- 0256-38-0770
- FAX
- 0256-38-0777
- 住所
- 〒955-0025 新潟県三条市上野原570