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三条校

No.108 ヒューマンエラー対策講座【新潟市開催】

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

受付中

研修の概要

研修日程

2026年3月10日(火曜)
2026年3月11日(水曜)

研修期間(時間)

全2日(14時間)

受講料

22,000円

定員

30名

対象

製造業の経営幹部、管理者

  • ヒューマンエラーを防ぐ仕組みづくりを学びたい方
  • ヒューマンエラー防止策を現場に浸透させたい方

研修のねらい

ヒューマンエラーは、製品の品質下落や手戻りによる生産性低下を招いて利益を損なうだけではなく、時には重大な事故発生に繋がりかねず、企業の信用喪失を招きます。効率的で安全な職場環境を整えるためにには、ヒューマンエラーを抑制する仕組みづくりが必要不可欠です。
本研修では、ヒューマンエラーの発生要因を理解した上で、要因別の対策を確認し、作業効率の向上とミス防止を両立する方法や組織としての事故防止・安全対策を学びます。また、自社のヒューマンエラー対策の改善を検討します。

研修の特長

  • 組織全体でヒューマンエラー対策に取り組む方法を学びます。
  • ヒューマンエラーを防ぎながら、効率を上げる作業の改善方法を学びます。
  • 自社のヒューマンエラー対策の改善を検討します。

カリキュラム

3月10日(火曜)

9時20分~9時30分

オリエンテーション

9時30分~17時30分
(昼休憩12時30分~13時30分)

  • ヒューマンエラーはなぜ起きるか
    ヒューマンエラーが大事故につながり、会社や社会に及ぼす影響を認識した上で、その発生要因と防止対策の必要性を確認します。
    • ヒューマンエラーが会社等に及ぼす影響
    • ヒューマンエラーを引き起こす4つの要因
      (人的要因、作業・環境的要因、設備的要因、管理的要因)
  • 組織で取り組むヒューマンエラー対策
    作業者のスキルや人間の特性に注視して、ヒューマンエラーを発生させないようにしていく組織風土の構築を考えます。また事故・ヒューマンエラーを防ぐための管理的な組織活動について確認します。
    • ヒューマンエラーが起こる人的要因
    • 人的要因によるエラーをなくしていくための、組織での3つの行動原則
    • 安全衛生パトロールなどの組織的防止活動

3月11日(水曜)

9時30分~17時30分
(昼休憩12時30分~13時30分)
  • ヒューマンエラー発生の構造解析と安全対策・作業改善
    作業現場でのヒューマンエラー発生構造の解析手法を理解し、事故やヒューマンエラーを防止する安産対策を考えます。また、作業動作や手順の改善等による作業効率のアップとポカミス防止を両立することを学びます。
    • 事故やヒューマンエラーの構造を理解する:FAT解析
    • 事故やヒューマンエラーを防ぐ安全技術:フェイルセーフ、フールプルーフ等
    • ムダ、ムリ、ムラを省く人間工学的な対策、動作経済の原則
  • 自社のヒューマンエラー対策の改善検討(演習)
    研修での学びを踏まえて、自社のヒューマンエラー対策の改善を検討します。
17時30分~17時40分

修了証書の授与

講師プロフィール

坂田 卓也(さかた たくや)

坂田講師イメージ
所属・役職:
合同会社サカタ経営・代表社員
略歴:
大日本印刷株式会社の生産総合研究所やエリーパワー株式会社の生産技術部を経て、経営コンサルタントとして独立し、現在の合同会社サカタ経営を設立。経営工学(IE)を活用した生産性の改善、品質管理(QC)や品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化などの支援を行っている。支援実績は印刷関連、金属加工、食品加工、繊維と多岐にわたる業界の実績がある。中小企業診断士、技術士(機械部門)、エネルギー管理士(熱部門)、第3種電気主任技術者等を保有。

中小企業大学校 三条校

電話番号(代表)
0256-38-0770
FAX
0256-38-0777
住所
〒955-0025 新潟県三条市上野原570

アクセス

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