三条校
No.78 脱炭素経営の進め方(松本市開催)
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2024年8月1日(木曜)〜2024年8月2日(金曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(12時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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15名
- 対象
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経営幹部、管理者
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CO2削減に取り組んでいる方、検討している方
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カーボンニュートラルを通じて企業価値の高め方を学びたい方
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CSR担当者
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研修のねらい
得意先や関係先から脱炭素の取組みを求められる企業が増えていますが、脱炭素の取組みが必要とわかっていても、何をすればよいのか?何から手をつけたらいいのか?どのレベルまで求められるのか?などよく理解されていないのが実情といえます。
本研修では、カーボンニュートラルが求められる背景を詳しく理解し、脱炭素計画の策定、対策の検討、ロードマップの策定まで事例を通じて学びます。研修のまとめとして、自社のアクションプランを作成し、脱炭素経営への一歩を踏み出します。
研修の特長
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地球温暖化の状況、世界情勢、国際的な取組みから「なぜ、今、カーボンニュートラルが求められているのか?」が理解できます。
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他社事例を通じて、脱炭素計画~対策~ロードマップ策定までを学びます。
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事例を踏まえて、自社の脱炭素経営に向けたやるべきこと(アクションプラン)を作成します。
カリキュラム
8月1日(木曜)
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~11時30分
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カーボンニュートラルが求められる背景
脱炭素経営が求められる背景を学び、カーボンニュートラル達成が求められる今後の経営環境について、グループディスカッション等を通じて理解します。-
カーボンニュートラル(CN)が求められる背景
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国際的なイニシアチブ(TCFD、SBT、RE100)
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気候変動枠組み条約、京都議定書とパリ協定、日本のカーボンニュートラルの目標
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カーボンバジェット(炭素予算)の考え方
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脱炭素経営の必要性、SDGsと脱炭素
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自社を取り巻く環境の変化
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- 11時30分~16時30分
(昼休12時30分~13時30分) -
脱炭素計画策定のステップ【事例演習】
工場等の事例を通じて、脱炭素経営計画策定のステップを体感します。-
脱炭素経営計画策定のステップ
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模擬工場の脱炭素経営計画を策定する
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CO2排出量、使用量の計算
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目標の設定
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改善策の検討
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ロードマップの策定
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各班発表
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8月2日(金曜)
- 9時00分~12時30分
(昼休12時30分~13時30分) -
脱炭素計画策定のステップ【事例演習】
(前日の続き) - 13時30分~16時30分
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脱炭素経営に向けたアクションプランの作成
今までの研修内容を踏まえて、自社のカーボンニュートラル達成に向けた中長期的な課題を明確にします。-
脱炭素に活用できる制度や補助金
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自社の中長期的な課題の整理
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- 16時30分~16時40分
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修了証書の授与
講師プロフィール
坂田 卓也(さかた たくや)
- 所属・役職:
- 合同会社サカタ経営 代表社員
- 略歴:
- 日本大学大学院理工学研究科(機械工学専攻)を修了後、大手印刷会社・蓄電システム開発会社を経て、経営コンサルタントとして独立。経営工学(IE)を活用した生産性改善、品質管理(QC)・品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化等のコンサルティングを行う他、省エネルギー診断やSBTの計画策定など脱炭素に係わる取り組みにも従事。印刷関連業・金属加工業・食品加工業・繊維業など幅広い業種の支援に携わっている。著書に「35歳からでも遅くない!夢をかなえる大人の家計簿」(自由国民社)。中小企業診断士。
中小企業大学校 三条校
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