三条校
No.42 SDGsの考え方・取り組み方
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年5月28日(火曜)〜2024年5月29日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(12時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営者、経営幹部
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SDGsへの対応を検討する方
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CSR担当者
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企業価値の高め方を学びたい方
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- 場所
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三条校
研修のねらい
SDGs(持続可能な開発目標)は、企業の価値評価基準の一つとして認識され始めています。大企業や自治体では取引や支援の条件としてSDGs対応を求める動きが見られ、中小企業にとっても無視できないテーマです。地域密着で機動力のある中小企業にこそSDGsを経営に取り入れ、社会課題をリスクではなくビジネスチャンスと捉え、社会との共生を考えていくことが必要です。
本研修では、SDGsの概要や企業における取組事例、効果的な実践方法を学びます。また、自社でSDGsと事業戦略をどのように結びつけていくかを検討し、企業が持続するための経営のあり方や企業価値を高める方策を、演習を交えて考えます。
研修の特長
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SDGsに取り組む切り口を考えます。
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自社にとってのSDGsを見つけ、将来のチャンスやリスクを検討します。
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SDGsの取り組みを社内外に浸透させる方法を学びます。
カリキュラム
5月28日(火曜)
- 8時50分~9時00分
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オリエンテーション
- 9時00分~16時00分
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SDGsの基礎
SDGsの概要を学び、中小企業にとってのSDGsに取り組むメリットを学びます。- ・
SDGsとは
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中小企業にとってのSDGsの取り組み方
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SDGs取り組みのメリットと取り組まないリスク
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事例研究 経営に取り入れるSDGs
SDGsを経営に活かしている事例をもとに、社内外にもたらす影響や効果について、事例を通して学びます。- ・
取組内容紹介 SDGs取組前後での企業経営・組織の変化、今後の展望
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事例企業の成功要因を検討する
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SDGsに取り組む上でのポイント&アドバイス
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5月29日(水曜)
- 9時00分~16時00分
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SDGsと事業を結びつける
既に取り組めているSDGs目標を確認し、自社事業を取り巻く利害関係者(ステークホルダー)を整理した上で、2030年のありたい姿と解決したい社会課題から、自社のSDGs取り組み策を検討します。- ・
自社の現状取り組み状況の確認と自社事業のステークホルダー整理(演習)
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2030年の「ありたい姿」と自社の存在意義(演習)
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解決したい社会課題
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実践につながる計画づくり
SDGs視点で再認識した経営資源、ありたい姿を基に、目標(ビジョン)をもとに、実現に向けた計画を作成します。- ・
目標実現に向けたSDGs宣言づくり(演習)
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SDGs取り組みを社内外に浸透させる方策
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SDGs宣言の発表(演習)
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- 16時00分~16時10分
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修了証書の授与
講師プロフィール
日景 聡(ひかげ さとし)
- 所属・役職:
- 中小企業SDGs経営コンサルタント/2030SDGs公認ファシリテーター/中小企業診断士
- 略歴:
- 大手報道機関にて海外経済ニュースの取材・編集、経営企画部門にて新規事業開発などを担当。その後、取材経験のあるマスコミ出身の中小企業診断士として、SDGsに取り組む各地の先進的な中小事業者を視察し、事例を収集。カードゲームでSDGsを体感で学べるワークショップなども活用して、SDGs企業研修やSDGs経営計画の策定支援、SDGs新規事業創出支援など、中小企業へのSDGs浸透に注力。事業者それぞれの業種・業態、業容に合わせたSDGs経営導入支援を得意とする。中小機構アドバイザー。
坂田 匠(さかた たくみ)
- 所属・役職:
- 株式会社サカタ製作所 代表取締役社長
男澤 誠(おざわ まこと)
- 所属・役職:
- 株式会社スリーハイ 代表取締役
中小企業大学校 三条校
- 電話番号(代表)
- 0256-38-0770
- FAX
- 0256-38-0777
- 住所
- 〒955-0025 新潟県三条市上野原570